フランスパンやバゲットってなんだか硬くて食べにくい、どう食べたらいいのかわからない……と思っていませんか? 実は食べ方次第では、「毎日買ってきて食べたい!」と思うくらいおいしくなるんです!

最近SNSや掲示板サイトでは、一度試した人は誰もが虜になるレベルの激うまフランスパンやバゲットの食べ方が話題に。Twitterでは「バゲットが秒でなくなる」「永遠に食べ続けられる」「これはいかん、美味すぎる悪魔の食べ物だ」などの投稿が続出中。

フランスパンやバゲットに苦手意識を抱いてしまうのは、非常にもったいないです!

今回、今までのイメージが180度変わって、手軽に試せるものを10種類ピックアップしました。しっかりとお腹にたまる食事系のものから、ダイエット中の方にはおすすめできない禁断スイーツ系まであるので、ぜひ気になるものから試してみてください!

ネット上で話題の「やみつきになるフランスパン&バゲットの食べ方」10選

■1:コンビーフパテのスタッフドバケットにする

コンビーフのイメージ
コンビーフのイメージ

ノザキのコンビーフが公式Twitterで紹介して話題となっているのが、「コンビーフパテのスタッフドバゲット」。スタッフドバゲットとは、好きな具材を詰めたバゲットのこと。

つくり方は、レンジで蒸したじゃがいもを潰して、マヨネーズ大さじ3、オニオンスープの素大さじ1、パセリ・コショウ・ナツメグ適量を混ぜておいた具材を、バゲットの中身をくりぬいて詰めたら完成!

見た目もおしゃれで、お弁当箱に詰めてピクニックに持って行きたい一品に。スタッフドバゲットは、具を詰めてからラップで包んで冷蔵庫で休ませると、パンと具がなじんでよりおいしくなりますよ。

■2:クリームチーズ&ドライフルーツのスタッフドバケットにする

クリームチーズのイメージ
クリームチーズのイメージ

デザート系のスタッフドバゲットも「おいしい」と評判で、さまざまな組み合わせのレシピがネット上で紹介されています。基本のつくり方は、クリームチーズにお好みのドライフルーツを混ぜ込み、中身をくりぬいたバゲットに詰めるだけ!

ナッツやくるみ、メープルシロップを混ぜてもおいしいそう。フルーツグラノーラを使用してもいいですね。ワインとの相性も抜群なので、女子会にもってこいのメニューです!

■3:フレンチトーストにする

フレンチトーストのイメージ
フレンチトーストのイメージ

バゲットの硬さがイヤ……という方に特におすすめなのが、フレンチトーストにする方法。つくり方は普通のフレンチトーストをつくる手順と同じです。

卵、砂糖、牛乳を混ぜた卵液にバゲットを浸し、何度かひっくり返しながらしっかり漬け込んだあと、バターをひいたフライパンで両面弱火でじっくり焼き上げれば完成。外はカリカリ、中はしっとりふわふわのおいしいフレンチトーストができあがります。

フルーツを添えたり、はちみつや粉糖をふりかけても美味です。食パンよりも空洞が多いフランスパンは卵液のしみ込むスピードが速いので、時短にもなりますよ。

■4:ピザトーストにする

ピザトーストのイメージ
ピザトーストのイメージ

食事としてしっかり食べたい方は、ピザトーストにするのがおすすめ。シンプルにトマトソースとチーズを乗せるだけでもOK。残り物の野菜やベーコンなどをたっぷり乗せれば、栄養も摂れます。

乗せる具材を変えれば飽きずに楽しめるのもうれしいですね。食パンよりももっちりした生地と食べ応えのある耳なので、お腹にもたまります。スープやサラダを添えるだけで、立派なランチが完成です!

■5:ラスクにする

ラスクのイメージ
ラスクのイメージ

フランスパンを1本買ってきたけど使い切れず余った、賞味期限が切れそうで硬くなってきた……そんなときは、自家製ラスクにすればおいしく生まれ変わります。つくり方は、フランスパンを7mm~1cmくらいの幅に切り、バターかマーガリンを多めに塗ってスティックシュガーを振りかけ、140度のオーブンで15~20分焼くだけ。

焼きたてよりも少し冷めた状態のほうがカリカリとしておいしいです。手軽に食べれるフィンガーフードとしても優秀で、一度食べれば余ったときにつくるのではなく、ラスクを食べたくてわざわざフランスパンを買ってきたくなりますよ!

■6:ガーリックトーストにする

ガーリックトーストのイメージ
ガーリックトーストのイメージ

こちらも余りがちなフランスパンの救済にもってこいのアレンジです。同量のバターとオリーブオイルを混ぜてレンジにかけてバターを溶かし、すりおろしたにんにくを混ぜたものをバゲットに塗り、こんがりとトーストするだけ。お好みでドライパセリを振ると見た目も本格的に。

塗るだけで簡単にガーリックトーストができあがるという、カルディの「私のフランス料理」を使うのもいいですね。すりおろしにんにくを入れる際に明太子も入れて混ぜたら明太ガーリックトーストになり、こちらもおいしいと評判。どちらも、ビールやワインのお供にもバッチリです!

■7:板チョコ&バターを挟む

板チョコのイメージ
板チョコのイメージ

「シンプルなのにおいしい」と話題なのが、バゲットに板チョコ&バターをはさんだスイーツ的な食べ方。フランスのブーランジェリーの人気メニュー「バゲット・オ・ショコラ」を再現しています。

つくり方は簡単で、バゲットに斜めに切り込みを入れて、板チョコとバターをお好みの量はさむだけ。少しトーストするとおいしいそうですが、チョコが溶け切ってしまうと食べにくいかもしれません。

少量の塩をパラリと振りかけて「悪魔に魂を売り渡した」とそのおいしさに完全降伏する人も。バゲット・オ・ショコラはお店でも提供しているところがあるので、ぜひ市販品を真似してつくってみてください。

■8:焼き鳥のねぎまと一緒に食べる

ねぎまのイメージ
ねぎまのイメージ

バゲットに合う意外なおかずとして、テレビ番組『ワケあり!レッドゾーン』(読売テレビ)で紹介されたのがこちら。焼き鳥のねぎまをバゲットにはさんで食べることで、鶏肉と醤油の旨味がバゲットに染み込んでおいしいそう。キャベツやレタスと一緒にはさんで、マヨネーズや七味をかけてもめちゃくちゃおいしいです!

■9:さわらの西京焼きと一緒に食べる

西京焼きのイメージ
西京焼きのイメージ

こちらも同じくテレビ番組で紹介された食べ方。和風の食材とフランスパンを合わせるという意外性にも驚きですが、これが焼き鳥と同様とても合うのだそう。

サバサンドも流行っていますし、焼き魚×パンの組み合わせはもはやメジャーなものになりつつあるのかも。大葉や玉ねぎスライスと一緒にサンドすれば野菜も一緒に摂れちゃいます。マヨネーズや辛子との相性も抜群です!

■10:豚の生姜焼きと一緒に食べる

豚の生姜焼きのイメージ
豚の生姜焼きのイメージ

こちらもテレビ番組から。番組MCが「手の込んだ料理を食べてるみたい」と絶賛したのが、豚の生姜焼きとバゲットにサンドして一緒に食べるというもの。

豚の生姜焼きもごはんと一緒に食べるイメージが強いですが、コクのある甘辛い味が、バゲットと合うのだとか。生姜焼きバゲットサンドに彩り豊かな野菜のピクルスを添えれば、見た目も華やかで栄養バランスも良く、お花見シーズンに持って行きたいお弁当になります!

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これだけさまざまな食べ方が楽しめるとあっては、進んでフランスパンを買ってきたくなりますよね。食べ方次第でおかずにもスイーツにもなるフランスパン&バゲット、ぜひお好みのアレンジで楽しんでみてください。

この記事の執筆者
Precious.jp編集部は、使える実用的なラグジュアリー情報をお届けするデジタル&エディトリアル集団です。ファッション、美容、お出かけ、ライフスタイル、カルチャー、ブランドなどの厳選された情報を、ていねいな解説と上質で美しいビジュアルでお伝えします。
WRITING :
こばやしあさみ