「フィナモレ」の創業は1925年。現在、ブランドを手掛けるシモーネとパオロ、さらにアンドレアの祖母に当たるカロリーナが、数人のお針子と共にナポリ中心部に作ったアトリエがそのルーツ。100%ハンドメイドが自慢の高品質なシャツは、その後、息子のアルベルトが受け継ぎ、今では前述の子供たちによってディテールの細部にまで神経を行き渡らせた名品と謳われるシャツが作り続けられている

ボタンを外すと襟元に柔らかなニュアンスを添える「フィナモレ」のワンピースカラー

シャツ¥35,200(アマン〈フィナモレ〉)
シャツ¥35,200(アマン〈フィナモレ〉)
シャツ¥35,200(アマン〈フィナモレ〉)
シャツ¥35,200(アマン〈フィナモレ〉)

シャツ専業ブランドとして数多のラインナップがある中で、とりわけ人気が高いのがこちらの『パンテレリア』。その最大の特徴は、台襟と襟が1枚で構成されるワンピースカラーだ。シームによるパーツの繋ぎ目がないために、ネクタイを締めずにボタンを外しても襟元に洒脱なニュアンスを添えてくれる。

また、通常のワンピースカラーと比べて、こちらはトップボタンを配しているのできちんとタイドアップしてジャケットを羽織る装いにも対応できる。シルエットはだらしなく映らないスリムフィッテイングで、通常のシャツに対しやや短めの着丈は、OFFシーンであればタックアウトしたカジュアルなスタイルにもハマる。脇部分のガゼットは強度を高める機能的なディテールだが、タックアウト時にはデザイン的なアクセントとしての効果も。ファブリックは写真上のグリーンが洗いをかけたコットン地で、グレーは春夏に最適なリネン素材。

特にリネンのナチュラルな風合いと快適な着心地は、見た目にも涼やかで、肌離れの良さは高温多湿な日本の風土にも適している。ハンドメイドならではの仕立ての良さは、スリムでありながら肩周りに一切窮屈さがなく、ストレスを感じさせないのも嬉しい。1枚でもジャケットを羽織っても決まり、ノータイでもタイドアップでも様になる。そんな着こなしの幅を広げてくれるオールマイティなシャツと言えるだろう。

※掲載商品の価格は、すべて税込みです。

問い合わせ先

アマン

TEL:03-6418-6035

この記事の執筆者
名品の魅力を伝える「モノ語りマガジン」を手がける編集者集団です。メンズ・ラグジュアリーのモノ・コト・知識情報、服装のHow toや選ぶべきクルマ、味わうべき美食などの情報を提供します。
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PHOTO :
島本一男(BAARL)
STYLIST :
河又雅俊
WRITING :
佐藤哲也