東京メトロ虎ノ門ヒルズ駅から徒歩5分の場所にあるラグジュアリー ライフスタイルホテル「東京エディション虎ノ門」。31Fのシグネチャーレストラン「ジェイド ルーム + ガーデン テラス(The Jade Room + Garden Terrace)」にて、2024年5月26日(日)まで「テロワール・宮城」を開催中です。

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「ジェイド ルーム + ガーデン テラス」テラス席

日本各地の食材とワインの魅力を紹介する「テロワール・日本」シリーズ。昨年行われた「テロワール・余市」に続く第二弾が、「テロワール・宮城」です。

今回、自然豊かな宮城県の食材と、ワインや日本酒のペアリングを楽しむ特別コースを体験したPrecious.jpライターが、実食レポートにて詳細をお伝えします。

東京エディション虎ノ門が地元生産者と共につくり上げるコース料理「テロワール・宮城」

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「テロワール・宮城」7品コース ¥22,000+ワイン&酒ペアリング¥17,000(税・サービス料込み)

豊かな自然に育まれた里山の幸と三陸沖で育まれた海の幸が揃う、食材の宝庫である宮城県。そんな宮城の素晴らしい食材を活かしたコース料理を、同じく宮城県産ワインや地酒のペアリングで楽しむのが「テロワール・宮城」です。

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左から、トム・エイキンズ氏、リチャード・マクレラン氏、矢田部匡且氏

宮城県の生産者の協力を得て、パートナーシェフのトム・エイキンズ氏、シェフ・ド・キュイジーヌのリチャード・マクレラン氏、ヘッド ソムリエの矢田部匡且氏が、日本とイギリスを融合した新しい視点で宮城の食の豊かさ、魅力を表現しています。

コース料理には、リチャード氏が宮城を訪れた際に感銘を受けたという多彩な食材を使用。リチャード氏は、「淡い色で素晴らしい風味と脂肪の付き具合が特徴の、宮城県でしか飼育されていない希少なデュロック種の豚に出会えたことが今回のハイライトです。宮城県の様々な食材を取り入れたコース料理を通して、皆様にご紹介できることを嬉しく思います」と語っています。

また、お酒と料理のマリアージュにも注目。気鋭のワイナリー「ファットリア・アル・フィオーレ」と「千夢ワイナリー」の希少なワインや、伝統的な酒造で作られる宮城の日本酒がラインナップしています。

「近年注目を集めている宮城県の自然派ワインは北海道、長野を始めとする他産地の生産者と同じく、テロワールの最高の表現を目指して自然な造りを行っています。その中でも、特に人気を得ている宮城県の2つのワイナリーのワインをディスカバリーペアリングとしてご提供いたします」と矢田部氏。

宮城の豊かな食材を活かした料理と地元産ワインや日本酒とのマリアージュ体験を堪能できる、特別な期間限定メニューとなっています。

■1:コースの期待感を高めながらいただくスナック2種

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ジェイドルームコッパハム

まず登場したのは、リチャードシェフが3か月半かけて作ったという自家製のコッパハム。通常は卸していない部位を特別に提供してもらって作ったのだそう。薄く丸まったコッパハムはしっかりと塩味がきいていて、食欲を増進させる味わい。これからのコース料理のスタートにぴったりでした。

最初の乾杯酒として提供されたのは、イングリッシュスパークリングワイン「GUSBOURNE(ガズボーン)」。世界のスパークリングワインの中でも一番シャンパンに近いと言われているそう。柑橘のアロマが漂う、繊細な泡が心地よい一杯です。

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宮城県産赤貝、スモークラディッシュ、グリーントマト

続いて、2種目のスナックが登場。大根のピューレの上にのった宮城県産の赤貝には、グリーントマトのソースをかけて。仕上げにはオリーブオイルがかけられています。ぷりっとした赤貝の食感を楽しみながら、さっぱりといただけました。

■2:魚と肉、2種の前菜

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宮城県産帆立、えんどう豆、キャビア

前菜のひとつは、宮城県産の帆立が主役の一品。旨みたっぷりの肉厚な帆立を、えんどう豆のソースでいただきます。キャビアのぷちっとした食感や塩味がいいアクセントに。

前菜とのペアリングで登場したお酒は、「伯楽星 純米吟醸」。ほのかにフルーティーな香りが漂う、さわやかな酸味のある日本酒です。フレッシュでキレのある味わいが、魚介にもお肉にもよく合います。

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牛タンとリブ、白菜、出汁

もう1種の前菜は牛タン。豚肉と牛肉をミンチしたものを白菜で包み、出汁をかけたものと一緒にいただきます。牛タンの歯ごたえやお肉の旨みがしっかりと感じられました。

こちらに合わせたのは、千夢ワイナリーの赤ワイン「風-Kaze-[2022]」。ロゼのような軽やかな味わいで、とても飲みやすい赤ワインでした。

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スタウトバター
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サワードゥ

サワードゥには、スタウトバターをつけていただいても、お料理にかかったソースのあまりをつけていただいても美味。外側はばりっとした固さがありますが、中はふわふわでもっちりしていて、食べ応えがあります。

■3:魚料理は旬の銀鮭を使った一品

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宮城県産銀鮭、ホワイトアスパラガス、セリ、ホエイ

魚料理は、この時期旬の銀鮭を、セロリとホワイトアスパラガスのピューレの上にのせた一皿。上にはイクラとセリの葉が飾られています。仕上げにホワイトアスパラガスのソースをかけていただきます。

ほんのりと甘みのあるまろやかなホワイトアスパラガスのソースが、塩味のきいた銀鮭、イクラとマッチしてあとをひくおいしさでした。

あわせていただいたのは、蔵王連峰のふもとでワイン造りを行う「ファットリア・アル・フィオーレ」の白ワイン「Oro(オロ) 2021」。ほんのりと濁ったレモンイエローのワインは、果実味とほどよい酸味を感じます。魚料理との相性もばっちりでした。

■4:メインディッシュはこだわりの赤豚をシンプルに味わって

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伊達の純粋赤豚、新じゃがいも、マスタード、ほうれん草

メインの肉料理は、伊豆沼農産の純粋赤豚のローストを、付け合わせの新じゃがいもと、ほうれん草のピューレ、マスタードと共にいただきます。純粋赤豚は、自社農場や指定農家でこだわりの飼育方法で丁寧に手を掛けて育てられた毛色の赤い豚。臭みがなく、肉が鮮やかなピンク色をしていることが特徴です。

舌触りがやわらかく歯切れのよいお肉は、さっぱりしていながら旨みたっぷりで、ペロリといただけました。

メインディッシュのペアリングは、同じく「ファットリア・アル・フィオーレ」よりミディアムボディの赤ワイン「Verde 2021」。大地をイメージさせるようなおおらかな味わいは、お肉を包み込むような余韻を感じる一杯です。

■5:デザートは宮城県産のいちごを使った一品

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宮城県産苺、フレッシュチーズ、ゼラニウム

締めとなるデザートは、宮城県産いちごとシャンティクリームをあわせた、さっぱりといただける一品。仕上げにはストロベリーソースをかけて、いっそう華やかに。

実際のコースでは、こちらのデザートの前に季節のプレデザートも提供されます。


宮城の食材やお酒の魅力がたっぷりと詰まったコース料理が楽しめる「テロワール・宮城」。生産者の思いも感じられる特別なディナーは「2024年5月26日(日)までの期間限定開催となるため、ぜひお早めのご予約を。

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この記事の執筆者
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WRITING :
小林麻美