大人の女性のためのピンクアイテムを使ったコーデのまとめ記事です。

ラグジュアリーファッション誌『Precious』のこれまでの記事から、ピンクのニット・スカート・パンツ・アウターなどを使ったコーデを厳選してお届け。ピンクアイテムをおしゃれに女性らしく着こなせる素敵なコーデを見つけてください!

【目次】

ピンクニットコーデ


【1】ミッソーニのピンクニット×ピンクニットスカート

水辺で涼やかな時間を過ごす日は、楽で優雅なニットスカートで
スカート・ニット(三喜商事〈ミッソーニ〉)、バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)、ピアス・バングル(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク) 撮影/淺井佳代子 BY:『Precious7月号』小学館、2018年

くつろいだ姿勢でも女らしさを失わないニットスカートは重宝します。ピンクベースの優しい柄が映えるセットアップでたおやかに。

サーモンピンクでつくるコーデ


【1】ア二オナのサーモンピンクパンツ×ベージュコート

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コート・ニット・パンツ・ベルト・ストール・バッグ(三喜商事〈ア二オナ〉)、ネックレス(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/小池紀行(パイルドライバー) BY:『Precious3月号』小学館、2019年

春らしいピンクのパンツを投入しながらも、全体のグラデーショントーンをくずすことなくまとめたコートスタイル。ベルトやストールに少し濃いめのブラウンを差し、きりっとまとめるのがセンスアップの秘訣です。

全身ピンクコーデ


【1】ドルチェ&ガッバーナのピンクワンピース×ベージュパンプス

総レースのポインテッド靴で着こなしに華やぎと涼感を!
靴・ワンピース・ピアス・バッグ・ブレスレット(ドルチェ&ガッバーナ ジャパン〈ドルチェ&ガッバーナ〉) 撮影/生田昌士(まきうらオフィス) BY:『Precious7月号』小学館、2018年

シンプルなタンクワンピースは、時代を超えて愛されるデザインのひとつです。そのノーブルな雰囲気を生かしながら、今の気分を取り入れたい…。そんなときこそ、総レースの「ジュエル靴」で、足元に優しげなニュアンスを取り込みましょう。鮮やかなピンクのワンピースを引き立てるときには、ダークカラーの小物使いは避けたいもの。シャーベットカラーの靴で、重心を軽やかに見せるだけで、おしゃれ指数も上がります。

【2】キートンのピンクジャケット×ピンクスカート

甘くなりがちなパステルカラーはモダンな煌きらめきをまとって
ジャケット・スカート(キートン)、ピアス・バングル・リング(ショーメ)、バッグ(デルヴォー・ジャパン)、靴(セルジオ ロッシ カスタマーサービス) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious5月号』小学館、2018年

光沢のあるピンクゴールドの糸を織り込んだ、ツイードのセットアップ。場を華やかに演出するために、いつもより女らしさを意識しましょう。合わせるジュエリーも服に合わせてピンクゴールドを選択。ビジネスの場では、あくまでも目立ちすぎず、上品に身につけるのが正解です。

淡いピンクアイテムでつくるコーデ


【1】ファビアナフィリッピのピンクブルゾン×グレーパンツ

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ブルゾン・パンツ(アオイ〈ファビアナフィリッピ〉)、ピアス・ブレスレット(ダミアーニ 銀座タワー) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious3月号』小学館、2019年

主役のアウターは今季のテーマカラー、ベージュがかった「マグノリアピンク」が目を引く、スポーティーブルゾン。シルク混素材によるほのかな艶が、女らしさを引き寄せます。ゆったりとした身幅に、両サイドのグレーのリボンで裾を絞れば、バルーンのようなキュートなシルエットに。マグノリアピンクとパンツのハイグレーとの、洗練された大人配色に注目です。

【2】リビアナ・コンティのピンクスカート×ピンクスニーカー

春一番に着たい! きれい色スカートにはスニーカーカジュアルの外しが正解
スニーカー・バッグ(トッズ・ジャパン)、ストール(チェルキ〈カングラ〉)、ニット(トラデュイール)、スカート(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、サングラス(アイヴァン)、ピアス・バングル(ザ・ショーケース バイ デルパン GINZA SIX店〈アイアム バイ イレアナ・マクリ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2019年

淡いアプリコットにやわらかな白がとろけるフェミニンな春色コーディネート。スニーカーでカジュアルに、大人かわいく仕上げましょう。ピンクベージュの繊細なカットワークレザーのスニーカーで、ラグジュアリーな外しを意識して。

【3】ミラ・ショーンのピンクジャケット×ベージュスカート

Aラインスカートを合わせた大人のグッドガール風スタイル
ジャケット・スカート(コロネット〈ミラ・ショーン〉)、ブラウス(showroom SESSION〈サヤカ デイヴィス〉)、ピアス・リング(ダミアーニ 銀座タワー)、時計(フランク ミュラー ウォッチランド東京)、バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious8月号』小学館、2018年

ミニマルなシルエットと、小ぶりなスタンドカラーがすっきりと知的な印象に導くジャケットは、裏地なしの仕様で軽快な着心地です。

【4】ピンクカットソー×白パンツ

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撮影/Kinta Kimura BY:『Precious8月号』小学館、2018年

メンズライクなテーラードジャケットは、白パンツになじむ霜降りグレー。黒より優しく、こなれたピンクのインナーの印象がいかにもミラノマダム好みです!

【5】サポートサーフェスのピンクパンツ×ベージュロングカーディガン

ロングカーディガン+きれい色パンツで大人かわいくスタイルアップ!
パンツ(サポートサーフェス)、カーディガン(ウールン商会〈ペセリコ〉)、ブラウス(三喜商事〈ピアッツァ センピオーネ〉)、ピアス・ネックレス・バングル・リング(ダミアーニ 銀座タワー)、バッグ(バリー 銀座店)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious5月号』小学館、2018年

きれいなピンクのパンツを楽しみつつすっきり見せるために、淡いベージュのロングカーディガンでⅠラインシルエットを演出。小物やジュエリーもベージュ系で統一して優しい奥行きを表現しましょう。パンツはリネン混素材の自然な艶と風合いで、ピンクも気負いなく着こなせます。中央に向けてたたんだ浅めのウエストタックが、程よいゆとりがありつつ広がりすぎないシルエットの秘密です。

【6】ヴァレンティノのピンクパンツ×グレーレースブラウス

人が集まるシーンでさりげなく注目を集めるパステルトーンの美人配色
ヴァレンティノのパンツ・ブラウス・ヴァレンティノ ガラヴァーニのバッグ・靴(ヴァレンティノ ジャパン)、ピアス・ペンダント・リング(ヴァン クリーフ&アーペル) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious5月号』小学館、2018年

ライトピンクのパンツとシルバーのブラウスを中心にまとめた春らしいカラートーンが、ノーブルかつ優しげな雰囲気を醸し出してくれます。パンツはナチュラルな光沢感が美しい、ウールシルクのオリジナル素材。両面織りの製法でつくられ、ハリ感があるため、センタープレスが際立ち、淡色でもスマートな印象に仕上がります。

【7】エスカーダ スポートのピンクブラウス×グレーパンツ

スモーキーな艶と透け感を重ねてグレーパンツに優しいニュアンスをプラス
パンツ(Theoryluxe)、ブラウス(エスカーダ・ジャパン〈エスカーダ スポート〉)、ピアス・ネックレス・リング(TASAKI〈TASAKI〉)、ストール(三喜商事〈アリュード〉)、バッグ(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、靴(ファビオ ルスコーニ 六本木店〈ファビオ ルスコーニ〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious5月号』小学館、2018年

落ち着いたグレーのパンツを、フェミニンに着こなすのが大人のセンスの見せどころ! マット×艶のトップスと透け感のあるスカーフが醸すピンクの陰影、パールとパテントパンプスが放つグレーの艶めきで、上品な色香のある着こなしを完成させましょう。パンツは青みのあるグレーのジョーゼット仕立て。両サイドに深めに入れたタックが、歩いたときの流麗な表情を後押ししてくれます。

大人ピンクコーデ


【1】PT01のピンクパンツ×白シャツ

白×ピンクの配色にバンドカラーのシャツで新鮮な印象を与える
パンツ(PT JAPAN〈PT01〉)、シャツ(レリタージュ マルティニーク〈レリタージュ マルティニーク〉)、ピアス・ブレスレット・リング(フレッド〈フレッド〉)、バッグ・ストラップ(ブルーベル・ジャパン〈マーク クロス〉) 撮影/生田昌士(hannah) BY:『Precious3月号』小学館、2019年

主役のカラーパンツは腰周りのゆとりと、裾に向かって細くなるテーパードラインが、メンズから派生したパンツ専門ブランドらしい1本。裾はダブル仕立てで上品です。マットなコットンの質感が、ピンクのパンツをドライに仕上げてくれ、ボリュームのあるシャツとクロップドパンツの組み合わせが旬のバランスへと更新してくれます。

【2】ジャンバティスタ ヴァリのピンクブラウス×黒スカート

ラッフル使いやイレギュラーヘムが優美な印象をもたらす
ブラウス(ストラスブルゴ〈ジャンバティスタ ヴァリ〉)、スカート(ストラスブルゴ〈アリクアム〉)、バッグ(モワナ メゾン GINZA SIX)、靴(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/宗髙聡子(パイルドライバー) BY:『Precious6月号』小学館、2018年

鮮やかなシルクブラウスをデザインスカートに合わせれば、ワンピースにも負けない華やぎが生まれます。シャープなVラインが浮かぶブラウスは、イレギュラーヘムのスカートがもつ、モードな雰囲気とも好相性。デザイン性がありつつ伸縮性のある素材を使用しているため、快適な着心地です。

【3】エストネーションのピンクパンツ×白ブラウス

清潔感があって大人かわいい。
ブラウス・パンツ(エストネーション〈エストネーション〉)、腕時計(パテック フィリップ)、バッグ(ユナイテッドアローズアトレ恵比寿 ウィメンズストア〈ユナイテッドアローズ〉)、靴(FUN Inc.〈CHEMBUR〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious6月号』小学館、2018年

華やぎ感のある白ブラウスとフーシャピンクのパンツで、心弾むスタイルに。休日のカジュアルシーンで活躍するかごバッグも、あえて黒を選択。辛口なスパイスを加えることで、着こなしのこなれ感が高まります。

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