ここ数年、トップブランドからきれいめ「スニーカー」が続々と登場し、エレガンス派のキャリア女性にとってもスニーカーは見過ごせない存在に。人気の理由は、着こなしに生まれる絶妙なこなれ感です。

この春、スニーカー上手になって、大人カジュアルを一気にアップデートするために、きれいめ「スニーカー」にまつわる最旬情報をお届けしていきます。

知っているだけで自信をもって履きこなせる、大人のスニーカー最新事情を5つピックアップしました。

大人のための最新スニーカーTOPICS5

■Topics1:海外コレクションでも今、スニーカーが熱い理由

もともとスポーツやストリートに由来する「 スニーカー」。流行の背景には何があるのか、その気分をおさえておきたいものです。そこで海外ファッション事情に詳しい『WWD JAPAN.com』編集長の村上 要氏にうかがいました。

「背景にはノームコアやエフォートレスに続く、健康的でストレスフリーなものへの志向があります。この春夏 は『健康的なら体を堂々と見せてもいいよね!』というムードが高まり、スニーカーはその中心。

数年前からバレンシアガやルイ・ヴィトン、ディオールなどで活躍するストリート世代のメンズデザイナーたちが、ヒップホップの力を借りて、インスタ映えするスニーカーを次々発売。ブームを牽引してきました。スニーカーならバッグほど高価ではなく、だれでも手が出しやすいですから。大人の女性も世界的な気分として、スニーカーでこうした発想を楽しむといいのでは?」(村上さん)

コラボが狙いめ!

左から/グリーンのサテンがシック。¥10,000(カメイプロアクト〈スペルガ×アレクサ・チャン〉)、個性的なステッチとクリーミーな配色がモダン。¥28,000(アディダス ジャパン〈アディダス オリジナルス by アレキサンダーワン〉)
左から/グリーンのサテンがシック。¥10,000(カメイプロアクト〈スペルガ×アレクサ・チャン〉)、個性的なステッチとクリーミーな配色がモダン。¥28,000(アディダス ジャパン〈アディダス オリジナルス by アレキサンダーワン〉)

 スニーカーブランドとセレブとのコラボは、限定アイテムとしての魅力が。

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厚底DADスニーカーに注目!

上から/ソールのデザイ ンがシャープな白。¥85,000(ピエール アルディ 東京)、人気の定番も厚底に進化。¥78,000(イザベル マラン)
上から/ソールのデザイ ンがシャープな白。¥85,000(ピエール アルディ 東京)、人気の定番も厚底に進化。¥78,000(イザベル マラン)

村上氏が今年いちばんの流行として挙げたのがこちら。DADはダディ。「お父さんが履いていたようなちょっとカッコ悪い」というニュアンスで、どのブランドも今季はこの厚底にシフトしているよう。大人はいつもの服に合わせやすい、やや控えめなデザインで取り入れましょう。

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マルチカラーが効く

スニーカー¥23,000(マイケル・コース ジャパン〈マイケル マイケル・コース〉)
スニーカー¥23,000(マイケル・コース ジャパン〈マイケル マイケル・コース〉)

マルチカラーもトレンドのひとつ。トーンをそろえたら、多色使いの難しさはあまり気にしすぎず、今の気分を取り入れたい。これはピンクベージュ~ゴールド系の上品で女らしい配色でおすすめです。

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■Topics2: 色もパーツも自在!カスタマイズで私だけの一足をつくりたい

スニーカー『sr1ランニング』をベースに、フロント、バック、タン、プレート、ソール、サイドメッシュの素材と色が選べる。カスタマイズ価格は¥93,000〜。スニーカー¥75,000(セルジオ ロッシ ジャパン)
スニーカー『sr1ランニング』をベースに、フロント、バック、タン、プレート、ソール、サイドメッシュの素材と色が選べる。カスタマイズ価格は¥93,000〜。スニーカー¥75,000(セルジオ ロッシ ジャパン)
写真は素材サンプルの一例です。
写真は素材サンプルの一例です。

セルジオ ロッシの人気パンプス『sr1』コレクションにもスニーカーが登場していますが、パンプス同様、カスタムオーダーができるのです。すでにウェブ上ではスタートしており、ショップでも春ごろから、実際にサンプルを見ながらオーダーが始まります!

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 ■Topics3:大人かわいいディテールにエレガンス派が熱視線!

左から/ピンクゴールドのラメレザーや、ベルクロ風のバックルディテールに女心はときめく。¥105,000 (リエート〈サントーニ〉)、明るいピンク~オレンジ系のスカーフを靴ひもにした、華やかなデザイン。¥58,000(エミリオ・プッチ ジャパン)
左から/ピンクゴールドのラメレザーや、ベルクロ風のバックルディテールに女心はときめく。¥105,000 (リエート〈サントーニ〉)、明るいピンク~オレンジ系のスカーフを靴ひもにした、華やかなデザイン。¥58,000(エミリオ・プッチ ジャパン)

スポーティーなスニーカーといっても、男っぽいデザインばかりではありません。スニーカーはディテールで遊べるぶん、エレガンス派も納得の女らしさを盛り込んだものもあります。スニーカーに抵抗がある人は、こうしたデザインを選んでみては? 

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■Topics4:上品に履ける春色パステルが豊富!

左から/爽やかなスエードのミントグリーン。白の配分でパステルを甘く見せない。¥38,000(adidas fashion group ショールーム〈Y-3〉)、ベリー系のシックカラーは大人の女性が取り入れやすい色。ベルベットで優しい色味に。¥67,000(フェラガモ・ジャパン〈サルヴァトーレ フェラガモ〉)、清潔感あふれるスカイブルー×白。靴ひもを付属の同色ブルーに替えれば、また違う表情に。¥27,000(マッキントッシュ青山店)
左から/爽やかなスエードのミントグリーン。白の配分でパステルを甘く見せない。¥38,000(adidas fashion group ショールーム〈Y-3〉)、ベリー系のシックカラーは大人の女性が取り入れやすい色。ベルベットで優しい色味に。¥67,000(フェラガモ・ジャパン〈サルヴァトーレ フェラガモ〉)、清潔感あふれるスカイブルー×白。靴ひもを付属の同色ブルーに替えれば、また違う表情に。¥27,000(マッキントッシュ青山店)

パステルカラーが出そろう春。スニーカーに色があるだけで、スポーティーなたたずまいのなかに優しさやゆとりが感じられるもの。ソールや靴ひもの「白」によって、ぼんやりとした淡色でもすっきりクリアに引き立ちます。 

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■Topics5:サラ・ラトソンのスニーカー使いに憧れる!

バイヤーらしい洗練されたリアルクローズ姿のサラ。移動の多いコレクション時期にはスニー カーも多くなるよう。ひとワザありのスカートやマリン風のワイドパンツに合わせる白スニーカーの使い方は、さすがです!
バイヤーらしい洗練されたリアルクローズ姿のサラ。移動の多いコレクション時期にはスニー カーも多くなるよう。ひとワザありのスカートやマリン風のワイドパンツに合わせる白スニーカーの使い方は、さすがです!

元カリスマバイヤーで、現在はファッション企業のチーフオフィサーを務めるサラ・ラトソンさん。ハイヒール派であることが知られていますが、同時に数年前からスニーカー姿もよく目撃され、特にスカートに合わせる白スニーカーのこなれ具合が抜群に洗練されていると評判に! 

※掲載した商品はすべて税抜です。

PHOTO :
佐藤 彩(静物)、AFLO(人物)
EDIT :
藤田由美、古里典子(Precious)