美術館の中庭でピクニックも楽しめる、東京都現代美術館のカフェ&ラウンジの「二階のサンドイッチ」

東京都現代美術館のリニューアル・オープンに伴い、新たに誕生したのがレストランとカフェ&ラウンジ。さくっと短時間で食事をしたい人には、中央のショップの上にあるその名も「二階のサンドイッチ」がおすすめです。

「二階のサンドイッチ」はその名の通り多彩なサンドイッチをメインとするカフェ&ラウンジですが、中に入っているのは単なる具材ではなく、レストランのシェフが考案した料理たち。例えば「チリソースに香草をきかせた鯖のソテー」や、「柚子胡椒をアクセントにした佐助豚のローストポーク」、「カカオ風味のテリヤキチキンとコールスロー」などなど。おなじみのメニューにもうひと味加えています。

使っている食材も契約農家さんから仕入れた野菜や沼津港から毎日届く新鮮な魚など、産地直送のもので素材本来のおいしさを生かすように料理されています。サンドイッチは定番と日替わりで8種類程度並んでいて、それを自分でピックアップするスタイル。

「燻製ベーコンと豆腐の味噌漬けサンドイッチ」¥480(税抜)
「燻製ベーコンと豆腐の味噌漬けサンドイッチ」¥480(税抜)
「カカオ風味の照り焼きチキンサンドイッチ」¥580(税抜)
「カカオ風味の照り焼きチキンサンドイッチ」¥580(税抜)
「沼津港直送 鯖のオリエンタルサンドイッチ」¥680・カフェモカ¥560(税抜)
「沼津港直送 鯖のオリエンタルサンドイッチ」¥680・カフェモカ¥560(税抜)

スイーツメニューも充実のラインナップ

「二階のサンドイッチ」では、デザートメニューも充実。「自家製カスタードとフルーツのサンドイッチ」といったデザートサンドイッチ以外にも、コクのあるミルクソフトクリームとサクサクの自家製デニッシュを合わせた「デニッシュが突き刺さったミルクソフトクリーム」など暑い日のひと休みにぴったりのスイーツも用意されています。

また、コーヒーや紅茶のほか、「自家製ジンジャーエール」や「自家製いちごミルク」、「蜂蜜と檸檬のスカッシュ」など手づくりのフルーツコンポートを使ったオリジナルドリンクもあり、ここでしか味わえないメニューに目移りしてしまいます。

「自家製カスタードとフルーツのサンドイッチ」¥580(税抜)
「自家製カスタードとフルーツのサンドイッチ」¥580(税抜)
「デニッシュが突き刺さったミルクソフトクリーム」¥680(税抜)
「デニッシュが突き刺さったミルクソフトクリーム」¥680(税抜)

店内は販売カウンターと厨房を囲むように丸く座席がレイアウトされていて、さまざまなスタイルの座席が用意されています。店内でのイートインはもちろん、テイクアウトもOK。新設された中庭に持ち出してひなたぼっこをしたり、テイクアウトをして木場公園で食べるのも気持ちよさそうです。

丸くて大きなベンチシートに小さな丸のカウンターテーブルがあるゾーン
丸くて大きなベンチシートに小さな丸のカウンターテーブルがあるゾーン
こちらのテーブルにはコンセントもあるので、スマートフォンの充電なども可能です。
こちらのテーブルにはコンセントもあるので、スマートフォンの充電なども可能です。
シンプルな容器やバッグにプリントされているのは、サンドイッチの具材を抽象化したモチーフ。
シンプルな容器やバッグにプリントされているのは、サンドイッチの具材を抽象化したモチーフ。
正面の入口とは別に、中庭からの出入口もあります。
正面の入口とは別に、中庭からの出入口もあります。

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この記事の執筆者
TEXT :
Precious.jp編集部 
2019.5.9 更新
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WRITING :
北本祐子