「新しい風景を生み出すこと」にフォーカスし、「ミラージュ（蜃気楼）」をテーマに展開されたLOUIS VITTON（ルイ・ヴィトン）の2019春夏コレクション。グラフィカルでボリューミーな装いに近未来的な靴が合わさり、ノマド風で自由なアティチュードを放ちました。
今回は、ルイ・ヴィトンの新作から、大人女性のコーディネートをモダンに刷新するサマーシューズを3足ピックアップします。
大人の着こなしのスパイスに！「ルイ・ヴィトンの新作サンダル」はモードな夏スタイルの必需品
トレンドを無闇に追いかけたりエッジの効いたファッションは苦手だけど、古くさくもなりたくない。そんなときは、ベーシックなアイテムに今回取り上げるようなサンダルを、スパイスとして合わせてみるのはいかがでしょうか？ フューチャリスティックかつモードなデザインで、適度に今っぽさがある大人のサマースタイルが完成します。
■１：バックスタイルがカッコよすぎる！モノグラム・フラワーモチーフのヒールが洗練を極めた「シルエット・ライン サンダル」
最初にご紹介するのは、プレーンカーフレザーが上品な足元を演出してくれる「シルエット・ライン サンダル」。
肌あたりの優しい、やわらかいレザーの質感が、履くたびに気持ちを豊かに格上げしてくれます。モノトーンでシックな印象のサンダルに表情をつけたのが、アンクル部分のフェミニンなレザーリボンのデザイン。 足に負担なく固定させてくれるという、実用面でも強い味方です。
そして、このサンダル最大の特徴はヒールにあり！ モノグラム・フラワー型になったヒールデザインは、パイソン風のレザーでカバーリングされているという贅沢な仕立に。
モノグラム・フラワーモチーフは、1896年に創業者ルイ・ヴィトンの息子、ジョルジュ・ヴィトンがデザインしたブランドのアイコン。4枚の花びらが広がる様子を連想させる、モダンで洗練されたモチーフです。ほかのシューズには決して真似できない、おしゃれで華やかなバックスタイルが、ため息ものです。
近未来的な魅力とフェミニンな華やかさを併せもった、まさに主役になる一足。シンプルなスタイルに合わせて、大人っぽくコーディネートするのも良さそうですね。
■２：オーバーサイズのLVイニシャルが最先端！カーフの光沢が美しい「トップモスト・ライン ミュール」
次に注目したいのが、ソフトカーフレザーを使用した、ワイドストラップとハイブロックヒールが特徴の「トップモスト・ライン ミュール」。
ラグジュアリーな艶感ある上質レザーは、遠目で見ても、美しいと思わせる説得力があります。シンプルでありながら印象的なスタイルは、まさに大人女性の理想系！ デイリースタイルをモダンにアップデートしてくれそうです。
バックスタイルの印象を決めるのは、なんといってもオーバーサイズのLVロゴ！ 厚みのあるヒールにホワイトで描かれたグラフィカルなコントラストが、スポーティーでモダンなムードを携えます。インソールのかかと部分に入ったクッションが、履きやすさも実現。日常だけでなく、海外のリゾートでも重宝しそうなデザインといえます。
■３：人気沸騰中のスニーカー「LVアークライト」がサンダルスタイルに進化！
最後にご紹介するのは、ブランドを代表するアイコニックなスニーカー「LVアークライト」をサンダルスタイルに再解釈した、斬新な新作「LVアークライト・ライン サンダル」です。
上質なカーフレザーとパテント モノグラム・キャンバスで仕立てられたグラデェーターが、大人でも取り入れやすいクラス感あるデザインに。
「旅」をコンセプトにした「LVアークライト」は、耐久性など機能面での品質の高さも人気のポイント。その精神性を引き継いだサンダルタイプも、足に負担がかかりにくい弾力性のある波型ソールが、歩きやすさを実現しました。
ダイナミックでスポーティーな印象なので、あえてフェミニンなスカートやワンピースと合わせてコーディネートの外し役に投下するのも良さそうです。
個性的なヒールや近未来的なデザインが魅力の、ルイ・ヴィトンの新作シューズたち。アートピースのような仕上がりは、見ているだけでも気分が上がります。「シューズを主役にした着こなしを積極的に楽しみたい」という女性にぴったりのラインナップは、この夏見逃せません！
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- TEXT ：
- Precious.jp編集部
- PHOTO ：
- 小川久志
- WRITING ：
- 高橋京子
- EDIT ：
- 石原あや乃
