常に流行をリードする東京屈指の繁華街・新宿から、幻のチョコレートドリンクをいただけるイタリアの老舗カフェや、シンガポールの有名シェフによる新感覚デザートバー、チョコレートフォンデュ食べ放題のちょっと意外なレストランなど、チョコレートを使ったメニューをいただけるレストランを、厳選してご紹介します。

プレステージなレストランの予約を得意とする『一休.comレストラン』で口コミ高評価のお店の中と、料理人の顔が見えるグルメ・レストランサイト『ヒトサラ』でシェフがオススメするお店の中から、大人の女性におすすめしたい3軒をピックアップしました。ショッピングのティータイムや女子会などに、是非利用してみてください。

【目次】

チョコレートがおすすめの新宿のレストラン・カフェ


【1】Bicerin SHINJUKU TAKASHIMAYA(ビチェリン シンジュク タカシマヤ)

Bicerin SHINJUKU TAKASHIMAYA
Bicerin SHINJUKU TAKASHIMAYA 情報提供:一休.com

イタリア初代首相カブール、哲学者ニーチェ、戯曲家プッチーニらにも愛された、イタリア・トリノの最古のカフェ「Bicerin(ビチェリン)」。創業1763年の歴史を持つこの老舗カフェが、ここ新宿に上陸したのをご存知でしょうか?

その店があるのは、新宿南口を代表する百貨店「新宿タカシマヤ」の3階。世界的ブランドが軒を連ねる落ち着いたフロアの一角に、大人の社交場と呼ぶにふさわしい、ノーブルな空間が広がります。

いつもショッピングを楽しんでいるデパートの中にこんなスポットがあったなんて…と意外に感じられるかもしれません。新宿の喧騒から逃れた別空間で、イタリアの歴史、芸術とともに歩んできたイタリアンカフェの真髄を体感しましょう。

Bicerin SHINJUKU TAKASHIMAYA
Bicerin SHINJUKU TAKASHIMAYA 情報提供:一休.com

同店の名物といえば、ヘミングウェイが「世界で残すべき100の物 」のひとつに選んだチョコレートドリンク「ビチェリン」。門外不出のレシピでつくられる幻の逸品をここ日本でいただけるというから、見逃せません。訪れた際は、欠かさずオーダーを。

また、パニーノやラザニア等フードメニューやドルチェも用意されており、併設のショップではお土産として人気のチョコレートサンドクッキー「バーチ・ディ・ダーマ」や、イタリアでおなじみのジャンドゥイヤチョコレートなどが販売されています。

おすすめのプランは、ランチコース「【イタリア名物ビチェリン付】主菜はパニーノ・ラザニア等選べるプリフィクス!食前のワンドリンク付 5,184円」。スパークリングワインカクテル、主菜、副菜、ドルチェ2種盛り合わせ、さらにジャンドゥイヤチョコレートと名物のチョコレートドリンク「ビチェリン」がセットになった、充実のプリフィクスランチです。

問い合わせ先

  • Bicerin SHINJUKU TAKASHIMAYA
  • 営業時間/10:00~20:00 金土/10:00~20:30
    定休日/新宿高島屋に準ずる
    予算/ランチ 2,000円~2,999円 、 ディナー 2,000円~3,999円
    キャパシティ/50席
    喫煙可否/全面禁煙
    住所/東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-2 タカシマヤタイムズスクエア 3F

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【2】JANICE WONG(ジャニス・ウォン)

JANICE WONG
JANICE WONG 情報提供:ヒトサラ『シェフがオススメするお店』

新宿駅直結の商業施設「NEWomanSHINJUKU」にアジアNo.1を2年連続受賞したシンガポール出身のシェフによるデザートバーがオープンし、今なお注目を集めています。店の名は「JANICE WONG(ジャニス・ウォン)」。アーティストとしての一面も持つシェフの名を冠したものです。

同店では、食とアートを融合させた五感で楽しむデザートが提案されています。店の外観はクールな印象を与えますが、店内の大きなオープンキッチンでは舞台さながらに、四季折々のアシェットデセールをつくり上げる様子が披露されています。液体窒素での急速冷凍や桜のチップを使った燻製など、マジックのような多彩な調理に目を奪われ、時間が経つのも忘れてしまうことでしょう。

季節ごとに変わる壁のアートは、シェフかつアーティストであるジャニス・ウォン氏の作品。他では見ることのできないものなので、こちらにも注目しシェフの世界観を感じてみてください。

JANICE WONG
JANICE WONG 情報提供:ヒトサラ『シェフがオススメするお店』

それはまさに「食べるアート」。たとえば「カシスプラム」は、カシスのアイスボールをエルダーフラワー風味のヨーグルトムースで満たし、しそ梅酒のゼリーで蓋をしたもの。可愛い見た目からは想像できない、さまざまな味覚と食感を味わえる一皿です。

50%チョコレート・50%水の配分でつくられた「チョコレートH2O」は、見た目以上に軽い食感に驚かされてしまう一品。塩キャラメルソースとの組合せもユニークで、これまでのチョコレートのイメージが一新されてしまうはずです。

単品でもいただくことができますが、食感や温度、香りなど、異なるタイプのデザートをコースで体感するのがおすすめです。

問い合わせ先

  • JANICE WONG
  • 営業時間/11:00~16:00、17:00~23:00 土日祝・祝前/11:00~23:00
    定休日/不定休
    予算/ランチ 4,000円、ディナー 6,000円
    席数/30人(宴会・パーティー時着席:20人)
    喫煙可否/完全禁煙
    TEL/03-6380-0317
    住所/東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-55 NEWomanエキソト2F

JANICE WONG の詳細・予約はこちら >>

チョコレートフォンデュが食べられる新宿のレストラン・カフェ


【1】シュラスコ&ビアバー GOCCHI BATTA(ゴッチ バッタ) 新宿

新宿駅東口より徒歩5分。賑わう街の一画に、本場ブラジルを感じられるレストランがあります。

「シュラスコ&ビアバー GOCCHI BATTA(ゴッチ バッタ)新宿」があるのは、新宿区役所ほど近くにあるビルの地下1階。階段を下りた先に広がるのは、カーニバルのように明るく華やかな空間。曜日によってはサンバショーが開催されることもあり、ブラジルの陽気な空気を、いながらにして体感させてくれます。

個室も用意されているほか、60名以上で店内を貸切利用することも可能。プロジェクターやマイクなど音響設備も完備されており、パーティーやイベントの開催に、大いに活躍してくれそうです。

看板料理はもちろん、上質なブラックアンガス牛の肉汁滴るシュラスコ。そして、全長5メートルのビュッフェ台にずらりと並ぶバイキング料理も、シュラスコに匹敵する自慢の名物です。

サラダバーを彩るのは、ブラジル国民食である「フェイジョアーダ(煮込み料理)」や日本でも人気の「ポンデケイジョ」、さらに「ビーツ」、「パルミット(ヤシの新芽)」といったブラジルの野菜など、全30種。バナナ、マンゴー、ワッフル、マシュマロ等でいただくチョコレートファウンテンなど、デザートも充実しています。

そして「ビアバー」を銘打つ同店をさらに特徴付けるのが、新宿最大級の9連ビアサーバーです。生ビール8種・ハイボール1種の全9種類が並んだタワーから、好きなビールを好きなだけ堪能することが可能。また、ブラジル伝統の「カイピリーニャ」はじめ、カクテルも100種類以上、豊富にラインナップされています。とにかく思う存分、食べて飲んで楽しみたい日に、うってつけの一軒です。

おすすめのプランは、ディナーコース「3時間飲み放題付!シュラスコ15種以上&サラダやスイーツなど充実のビュッフェをご堪能! 8,640円」。シュラスコ&サラダバーやビール・カクテルなどのドリンク類を、食べ飲み放題で提供。チョコファウンテンなどスイーツコーナーもあるので、別腹もしっかり満たせます。

問い合わせ先

  • シュラスコ&ビアバー GOCCHI BATTA 新宿
  • 営業時間/17:00~23:00 土日祝/12:00~15:00
    定休日/不定休
    予算/ランチ 3,000円~3,999円 、 ディナー 4,000円~4,999円
    席数/82席(個室1室)
    喫煙可否/全面禁煙 ※敷地内に喫煙スペースあり
    TEL/03-6380-2729
    住所/東京都新宿区歌舞伎町1-6-14 第2ショーリビル B1F

シュラスコ&ビアバー GOCCHI BATTA 新宿 の詳細・Web予約はこちら >>

※本記事で紹介したプランの価格はすべて税込です。
※本記事は2019年6月7日(金)時点での情報をもとに作成しています。

この記事の執筆者
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