現在もブームが続き、行列が絶えない高級食パン専門店。なかでも、食パンのおいしさはもちろん、そのユニークなネーミングからも話題となったのが「考えた人すごいわ」「うん間違いないっ!」など、ベーカリープロデューサーの岸本拓也さんがプロデュースする高級食パン専門店です。

そんな岸本さんがプロデュースする新たな店舗「くちどけの朝じゃなきゃ!!」が、2019年6月21日(金)、東京・用賀にオープンします。

用賀・二子玉川エリアの新聞配達店「ASA」との異業種コラボレーションが実現し、「朝」にこだわる新規プロジェクト「Morning concerto=潤い・彩りのある朝をプロデュースする協奏曲」の一環として、多くの日本人に愛される朝食の定番「食パン」を地域の人々に提供するため高級食パンの店頭販売をスタート。

店舗では、プレーンとレーズンの2種類をそれぞれ2斤サイズで販売します。

毎朝焼きたてで食べたい2種類の食パン

プレーンの食パン「おめざの幸せ」の写真
プレーンタイプの「おめざの幸せ」¥900

まずは、プレーンの「おめざの幸せ」¥900(税込)。粉にこだわり、無添加の生クリームや国産バターを使用して、しっとり・もっちりした舌触りの良い生地を実現した食パンです。

ひと口食べると、ほんのりと甘みが感じられ、その店名の通りの「くちどけ」の良さに驚きます。焼きたてを買ったらそのままちぎって食べるのがおすすめだそう。

生地そのものにも甘みがあってそのままでもおいしいのですが、バターとはちみつをかけて、さらにちょっぴりの塩をつけて食べると甘じょっぱさがやみつきに。また、厚切りトーストにしても間違いないおいしさです。

レーズン入りの食パン「完熟モーニング」の写真
レーズンが入った「完熟モーニング」¥1,100(税込)

プレーンの生地にレーズンを混ぜた食パンが「完熟モーニング」¥1,100(税込)。

「おめざの幸せ」と同じく最高のくちどけを実現した生地に、ジューシーなサンマスカットレーズンを練り込んでいます。

ひと口食べると、レーズンのフレッシュな食感がジュワッと感じられ、甘い生地とレーズンの酸味がほど良くマッチします。こちらもそのままでももちろんおいしいですが、バターをたっぷりとつけていただくのがおすすめ。お土産としても最適なデザート食パンです。

2種類の食パンが並んだ写真
2種類とも、毎朝食べたいほどやみつきになるおいしさ。

食パンに使用している素材はどれもこだわり抜かれたもの。製粉方法にこだわったきめ細かな小麦粉は、しっとりとやわらかく、きめ細やかな生地を実現するのに欠かせません。

人を幸せな気持ちにさせる芳醇な香りと味わいを加えるバターは国産のものを使用。ミルキーな口当たりにするために、厳選された生乳からつくられた北海道産の無添加生クリームを、そしてコクのある甘みを出すために国産はちみつも入っています。

また、宮古島の地下海水を凝縮した、多くのミネラルを含む雪塩を使用しているのも特徴。真っ白で粒子が細かくパウダー状の雪塩は、食パンの自然な甘みをさらに引き立てます。

8月初旬からデリバリーサービスも。
8月初旬からデリバリーサービスも。

コラボしている新聞配達店の強みを活かし、「毎朝、焼きたてのおいしい食パンが食べられる」デリバリーサービスも8月初旬からスタート予定。最初は新聞を契約している方を中心に、順次地域を拡大していくとのこと。地域の人にとってはうれしいサービスですね。

焼きたてをちぎるとフワッと湯気が立ち上り、バターの香りが。
焼きたてをちぎるとフワッと湯気が立ち上り、バターの香りが。

2019年6月21日(金)の10時にグランドオープンする「くちどけの朝じゃなきゃ!!」。オープン当日は先着200名限定でパンナイフのプレゼントも予定されています。

しばらくは行列が予想されますが、この最高のくちどけの食パンは並んででも食べる価値のあるおいしさ。ぜひ一度食べに行ってみてくださいね。

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この記事の執筆者
TEXT :
Precious.jp編集部 
2019.7.17 更新
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WRITING :
こばやしあさみ
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