カーライフに個性やこだわりを求める大人に向け、クラフツマンシップを軸にプレミアムな車にまつわるプロダクトを提案するブランド「Kiwakoto」。現代のライフスタイルに求められる使い勝手や機能、美しさを商品に付与しているモノづくりが特徴だ。

日本の伝統技術から生まれる唯一無二のカープロダクト

墨流しや小紋柄の青海波を基にオリジナルの模様をあしらった友禅染革のキーケース¥20,000
墨流しや小紋柄の青海波を基にオリジナルの模様をあしらった友禅染革のキーケース¥20,000
京都・清水焼の工房・丈夫窯とオートクチュールフラワーアーティスト小谷祐輔氏とのコラボレーションから生まれたクルマ仕様の花器。各¥30,000
京都・清水焼の工房・丈夫窯とオートクチュールフラワーアーティスト小谷祐輔氏とのコラボレーションから生まれたクルマ仕様の花器。各¥30,000

伝統工芸技術による車の外装・内装のオーダーメードサービス

大量生産が可能になった今、一般車の性能は上がり、世界中で売られるようになった。その一方で個性もなくなっている。「Kiwakoto」では伝統工芸技術を用いた車の外装・内装のオーダーメードサービス、Craft-carでプレミアム感を付与する。

職人らの技術を用いて水墨画家・吉田翔氏が描くモノトーンの世界観でSUVをリデザイン
職人らの技術を用いて水墨画家・吉田翔氏が描くモノトーンの世界観でSUVをリデザイン
サイドミラーのカバーも、日本に根付く伝統的な美意識で表現
サイドミラーのカバーも、日本に根付く伝統的な美意識で表現

すべてカスタマーの希望やイメージを確認したうえで、伝統工芸技術や職人の技、最高級の素材を提供する特注だ。

今春、河原町二条の交差点そばに本店がオープン

2019年4月には京都・河原町二条に本店をオープン。京都ホテルオークラ、ザ・リッツ・カールトン京都などラグジュアリーホテルが立ち並ぶエリアに立地。している。大通りに面した店舗は景観にもこだわり、ビルの立ち並ぶ町並みとの調和とインパクトを求め、石と苔を基調とした庭園を持つ。

店内ではオリジナルのカーインテリアなどのプロダクトのほか、Craft-carのカウンセリングコーナーを設け、最高峰の伝統工芸技術の結集による空間演出を体感できる。

店内にCraft-carのサンプルが置かれており、間近でその技術やセンスを知ることができる
店内にCraft-carのサンプルが置かれており、間近でその技術やセンスを知ることができる

職人やデザイナー、スタッフの顔の見える化にもこだわり、商品に関するストーリーを丁寧に教えてもらえるのも魅力だ。

「ネグローニ」とコラボしたドライビングシューズをリリース

日本発のドライビングシューズ専業メーカー「ネグローニ」とコラボレーションし、「Kiwakoto」初となるドライビングシューズをリリース。

ブラック・ブルーの2色展開。サイズ24.0〜27.0cmの展開(24.0、27.0cmは受注生産)。ドライビングシューズ¥55,000
ブラック・ブルーの2色展開。サイズ24.0〜27.0cmの展開(24.0、27.0cmは受注生産)。ドライビングシューズ¥55,000

エアロダイナミクスを連想させる空気の流れを墨流しで表現し、まさに「可視化された空力」。「ネグローニ」が追求するフィロソフィである、車の操作性をより身体感覚に近づける緻密なメカニズムと、履いていることを忘れるほど快適な履き心地。ドライバーにセンシティブな操作感覚を提供する無二の一足だ。

2019年6月30日(日)には、このドライビングシューズのリリースを記念し、「Kiwakoto」本店で、作り手の思いを届ける「Kiwakoto STORY」を開催。車の文化とドライビングシューズをテーマに、モータージャーナリストの西川淳氏、「ネグローニ」ディレクターの宮部修平氏、「Kiwakoto」ディレクターの吉村優氏によるトークショーをはじめ、伝統技法である墨流しの実演など、心を刺激する時間を届ける。

このチャンスに「Kiwakoto」のカーアクセサリーに対するこだわりに触れてはいかがだろうか。

問い合わせ先

  • Kiwakoto本店 TEL:075-212-0500
  • 住所:京都市中京区河原町通二条上る清水町359 ABビル1階
    営業時間:10:00〜19:00 不定休

「Kiwakoto STORY 車の文化とドライビングシューズ」※イベントは終了しました。

  • 日時:2019年6月30日(日)14:00~
    会場:Kiwakoto本店
    参加費:無料
    ※参加希望者は、本店スタッフもしくはinfo@kiwakoto.comまで氏名・メールアドレス・電話番号・参加人数をお知らせください。
※価格はすべて税抜価格です。 
この記事の執筆者
フリーランスのライター・エディターとして10年以上に渡って女性誌を中心に活躍。MEN'S Preciousでは女性ならではの視点で現代紳士に必要なライフスタイルや、アイテムを提案する。
EDIT&WRITING :
津島千佳