車内に懐中電灯を常備している方は多いはず。緊急時に役立てるため、明るく頑丈なつくりのものを用意しておきたい。その一方で、停車時などに明かりが欲しいとき、室内灯では暗い場合がある。そこで便利なのがLEDランタンだ。応用の効くタイプをもっておけば、キャンプや釣りなどでも使える。そこで、いまおすすめの3アイテムをご紹介しよう。

ドライブもキャンプも楽しみたい方におすすめ!この秋、常備したいLEDランタン3選

空気で膨らむエムパワードの防水ランタン。携行性に優れ、山で使っても安全だ。
空気で膨らむエムパワードの防水ランタン。携行性に優れ、山で使っても安全だ。

 レジャーの秋がやってきた。近年はオートキャンプ場が増えたこともあり、ドライブとキャンプをダブルで楽しむ休日の過ごし方が人気だ。さらにキャンプ道具も特別な知識を必要とせず、安全に使えるものが増えている。その代表格が、乾電池や充電によって点灯する、LEDランタンだ。

 光量調整が容易で、テントの中でもルームライト感覚で使える手軽さ。100ルーメンクラスの明るさを備えているものなら、足元だけではなく、周囲もしっかり照らし、夜間にキャンプ場内を移動する際の誘導灯や懐中電灯としても活躍し、心強い。

 ここにおすすめするアイテムのように、機能、防水、堅牢というユーティリティを高めた、個性的なモデルも多くなってきた。いずれもコンパクトで軽量な作り。愛車に常備しておけば、アウトドアはもちろん、停車中に調べものをしたり、非常時の明かりとしても便利だ。

スノーピーク|ほおずきゆき

ロウソクの炎のように「風が吹くと光がゆらぐ」モードと、「周囲が静かになると光が小さくなる」おやすみモードを搭載。卓上、吊り下げ両用で、最大光量は100ルーメン。
ロウソクの炎のように「風が吹くと光がゆらぐ」モードと、「周囲が静かになると光が小さくなる」おやすみモードを搭載。卓上、吊り下げ両用で、最大光量は100ルーメン。
光量調整もでき、光を絞れば常夜灯にもなる。単3型アルカリ乾電池3本使用。サイズは直径10.7×8.7㎝、重量は165g。¥9,800(税抜)
光量調整もでき、光を絞れば常夜灯にもなる。単3型アルカリ乾電池3本使用。サイズは直径10.7×8.7㎝、重量は165g。¥9,800(税抜)

エムパワード|アウトドア2.0 Pro

空気で膨らむ防水ランタン。ソーラー充電とUSB充電に対応しモバイルバッテリーとしても使える。明るさは最大150ルーメンで、弱・中・強・点滅の4モード。最長50時間の点灯が可能だ。
空気で膨らむ防水ランタン。ソーラー充電とUSB充電に対応しモバイルバッテリーとしても使える。明るさは最大150ルーメンで、弱・中・強・点滅の4モード。最長50時間の点灯が可能だ。
高さ約3.8cmまでコンパクトになるので持ち運びも簡単。サイズは約直径12.7×高さ10.8cm、重量は約156g。¥5,500(税抜)
高さ約3.8cmまでコンパクトになるので持ち運びも簡単。サイズは約直径12.7×高さ10.8cm、重量は約156g。¥5,500(税抜)

キャプテンスタッグ 
NEW グロリア|アルミLED ランタン&ライトtype II  UK-4030

アルミボディの、ハンディライト兼用のランタン。吊り下げやすいカラビナも付属。
アルミボディの、ハンディライト兼用のランタン。吊り下げやすいカラビナも付属。
明るさは最大150ルーメン。ハイ(約4時間)、ロー(約10時間)、フラッシュ(約10時間)の3モード付き。単4形乾電池3個使用。サイズは直径3.7×高さ10㎝、重量は約100g。¥4,000(税抜)
明るさは最大150ルーメン。ハイ(約4時間)、ロー(約10時間)、フラッシュ(約10時間)の3モード付き。単4形乾電池3個使用。サイズは直径3.7×高さ10㎝、重量は約100g。¥4,000(税抜)

問い合わせ先

この記事の執筆者
主にモノ雑誌を中心に’80年代から活動するライター。トレンド製品や斬新な着想から生まれたガジェット全般の執筆に取り組む一方で、腕時計やバッグ、シューズといった、男の逸品をテーマにした記事も手がけている。