英国紳士がこぞって愛用する「サンスペル」に漂う独特の「味」

Tシャツ１枚で過ごすことを許される季節ではあるが、学生のようなラフさではなく大人としてのゆとりは持ち合わせていたい。素材やデザインにこだわるだけでなくブランドで選ぶのもまた選択のひとつ。英国の老舗ブランド「サンスペル」こそ、大人が選ぶブランドではないだろうか。素材やデザインだけでなく老舗が持つ独特の「味」であったりオーラが感じられる。

スーツやシャツ、鞄などのファッションアイテムをはじめ英国紳士の持ち物にはなぜだか特別なものを感じる。なにげない日常のワンシーンであっても英国というだけでドラマチックな雰囲気になり、それだけでドラマが生まれたりする。洋服の起源ともいわれている英国なだけあって1世紀以上の歴史を持つブランドが多数存在する。上質なデイリーウエアをつくり続ける「サンスペル」もそのひとつ。誰もが慣れ親しんだTシャツといえども、やはり上質な物であればあるほど自慢したくなる。なぜ多くの英国紳士たちに支持され愛されてきたのか、その魅力は語っても語りつくせない。老舗ブランドであるからこそまずは手に入れて実感してもらうのが一番だ。

約160年もの歴史を持つ「サンスペル」のTシャツ

厚手ながらけっしてタフにはならない、上質感漂うTシャツ

Tシャツ各¥11,000（サンスペル表参道店）

同ブランドの中でも肉厚感のあるのコットンを使用したクルーネックTシャツ。インド在来種の超長綿とシーアイランドコットンを交配させたことによって作られた「スヴィン」と、エジプトでしか生産されない高級綿「ギザ」をブレンドした「スヴィンギザ」を使用したTシャツは、素肌に馴染むしなやかさと柔らかさ、生地特有の程よい光沢によって厚手でもけっして野暮ったくならない。ボリューム感のある首回りが特徴的で、１枚で着ても様になるTシャツだ。