茨城県日立市にある、創業明治5年の老舗味噌蔵「内山味噌店」。同社の直営店「味噌蔵みずきの庄」および「みずきの庄オンラインショップ」で販売されている「みそプリン」が、8月23日(金)にパッケージリニューアルして、発売開始されます。

新感覚の味わいが楽しめる、老舗味噌蔵のつくる「みそプリン」

味噌蔵みずきの庄の「みそプリン」を積み重ねて並べた写真
老舗味噌蔵がつくる「みそプリン」 単品 ¥324(税込)

「みそプリン」は、味噌味のプリン、というわけではありません。味噌を隠し味に使うことで、甘み主体のプリンに旨みを加え、なめらかですっきりとした口どけを実現した、新感覚のプリンなんです。

スイーツなのに熟成期間!?「みそプリン」のおいしさの秘密

「みそプリン」の単体写真
和のテイストと洋菓子のおいしさがミックスされた「みそプリン」。

牛乳、生クリームや卵など、いわゆる定番のプリンの材料に白味噌を加えてつくられる「みそプリン」は、ひとつひとつ、職人による手作業で製造されています。添加物の一切入っていない純生クリームを使用するなど、材料にもこだわりが感じられます。

また味噌の旨みと塩味をほかの材料となじませるために、スイーツとしては珍しく「熟成期間」を必要とするのも、こちらの商品の特徴です。最低でも1日の熟成を施したのちに、店頭に並ぶ「みそプリン」は、チーズのような濃厚なコクや、ほのかな味噌の香り、そしてクリーミーな口どけが楽しめるそうです。

新しいパッケージに込められた想い

「みそプリン」「しょうゆプリン」「こうじプリン」が並んだ写真
「みそプリン」「しょうゆプリン」「こうじプリン」 それぞれ和の味わいが楽しめる絶品。

今回、「みそプリン」に加え、天然醸造再仕込醤油を使用した「しょうゆプリン」と、甘酒の元となる天然発酵甘糀からつくった「こうじプリン」も、新たにパッケージリニューアル。

内山味噌店のロゴである扇とプリンの頭文字が、オレンジ色の掛け紙と瓶本体に配置されているデザインで、シンプルながら、地域に根づく温かみと手づくり感が演出されています。また、アルファベット表記を加えることで、若い世代や海外の方にも技術とおいしさが伝わってほしい、という職人たちの想いもあるそうです。

さらにパッケージのデザインだけでなく、容器も変更。環境面により配慮したものになり、衛生&密封性も高まっています。


まさに「こんなプリン食べたことがない!」と唸ってしまうような、内山味噌店の「みそプリン」。味噌を知り尽くした味噌蔵ならではのこだわりのプリンは、まさに絶品です。手土産にしても喜ばれそう。

期間限定のフレーバーの販売もあるそうなので、ぜひお店を覗いてみてくださいね。

問い合わせ先

  • 味噌蔵みずきの庄
  • 営業時間/10:00~17:00
    定休日/木曜日、元旦(祝日と7月、12月は毎日営業)
  • TEL:0294-52-3204
  • 住所/茨城県日立市水木町1-12-16

この記事の執筆者
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