それから。釜石は皆でスクラムを組み、
手を取り合って、復興に挑んだ。

「釜石にラグビーワールドカップがやってくる!」
8年が経った2019年。

 

ワールドカップを試合という形で迎える12の都市に、釜石は名を連ねた。
その舞台となるスタジアム。もとは小中学校があった場所だ。
海のすぐそば。緑のグラウンドから目を上げれば山々が神々しく輝く。
こんなに美しいスタジアムはめったにない。

この本は、2つの旅の物語でもある。
1つは、被災から復興への旅。もう1つはスタジアムまでの旅。

登場する人々の言葉を読めば、小さな悩みなんて吹っ飛んでしまうだろう。
そしてこのスタジアムでラグビーを観たくなるはずだ。
あなたの人生という旅のナビゲートブックとなりますよう。(編集担当者)

『釜石鵜住居復興スタジアム』
2500円+税 小学館