好評連載中! 人気ヘア&メイク小田切ヒロさんのビューティ企画です。エイジングサインに抗うのではなく、ポジティブに若々しい美しさを叶える。そんな小田切さんならではの、簡単かつ効果的なメイクテクニックを毎週火曜日に、心に響く美容論を毎週金曜日にお届けしています。

第7回目のテーマは、疲れ感や老け感の元凶と思われている『くすみ』。隠すべきネガティブなものとして、なんとか隠そうとしている人は多いのではないでしょうか。でもその行為が、老けと顔の巨大化を呼んでいるなんて…!?

小田切ヒロさん
ヘア&メイクアップアーティスト
ラ・ドンナ所属。確かなメイクアップテクニックと豊富な美容知識をベースに、独特かつ卓越したセンスを生かして幅広いジャンルで活躍中。Instagram:@hiro.odagiri
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『くすみ』を隠さずに生かしたら、小顔も若返りも叶う!

 目元と顔まわりのくすみは、大人の女性の顔を凛と引き締めるニュアンス。
 目元と顔まわりのくすみは、大人の女性の顔を凛と引き締めるニュアンス。

40歳を過ぎて、「肌の疲れ感が気になる…」という人は多いでしょう。そんなエイジングサインをなんとかしたいがために、隠しすぎるベースメークに走っていませんか? 

「コントロールカラー下地やファンデーションを塗り重ね、隠せば隠すほど、大人の肌は古臭く、巨大化してしまいます」と、小田切さん。

「隠したいエイジングサインがある大人の女性ほど、肌づくりは薄くシンプルに。目元やフェイスラインのくすみは、隠さずにあえて生かすことで、大人の女性ならではの成熟した洗練感と、小顔効果を叶えましょう」(小田切さん)

■美の提案1:目のキワ2㎜とフェースラインはノーファンデでくすみを生かす

ファンデーションは頬骨上に4点置きして、内方向へなじませていく。
ファンデーションは頬骨上に4点置きして、内方向へなじませていく。

「ファンデーションを顔全体に5点置きしている方がよくいらっしゃいますが、それだと厚塗りになりがち。頬の高めの位置に4点だけ置き、これを顔全体に薄くのばすのが-5歳肌の秘訣! 頬から顔の中心へ向かって、トントンとたたき込みながらなじませましょう。

そして、目のキワ2㎜にはファンデーションを塗らない! くすみを生かすことで、目元がくっきりと見えますよ。フェースラインもノーファンデに。あえてくすみを残すことで自然な影となり、顔立ちが引き締まって見えます。さらにフェースラインの肌に厚みがないことで、清潔感と洗練感も生まれます」(小田切さん)

■美の提案2:肌の質感はマット7・ツヤ3に。質感のコントラストで小顔化!

鼻の側面とフェースラインをマットに整えて、自然なメリハリと清潔感をプラス。
鼻の側面とフェースラインをマットに整えて、自然なメリハリと清潔感をプラス。

「大人の肌にはツヤがマストだと思われがちですが、過度なツヤや光感は顔を膨脹させ、白浮きしたような老けた肌に。

実は、ベースはマットめに仕上げたほうが、清潔感と品格を宿せるのです。特に鼻の側面とフェースラインは、絶対マットに! 質感のコントラストで自然なメリハリも生まれ、小顔効果も狙えます。繊細な粉感のプレストパウダーをブラシに取り、サッと肌をなでるように薄くのせましょう」(小田切さん)

\小田切さんがおすすめするプレストパウダー/

独自のソフトフォーカス効果により、ひとはけで毛穴が目立たなく。SHISEIDO シンクロスキン インビジブル シルク プレストパウダー 10g ¥5,000
独自のソフトフォーカス効果により、ひとはけで毛穴が目立たなく。SHISEIDO シンクロスキン インビジブル シルク プレストパウダー 10g ¥5,000

「SHISEIDOのプレストパウダーは、サッと纏うだけで、きめ細かい美質感に生まれ変わらせてくれるよう。透明感のあるソフトマットな仕上がりで、大人の女性におすすめです!」(小田切さん)

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年齢を重ねた肌に表れるエイジングサインは、必ずしもネガティブなものではないのです。

つい隠したくなる気持ちを抑えて、無理に隠さずに、あえて年齢相応の美しさを感じさせる大人の女性へ。そんな潔さが、大人の女性をさらに美しく際立たせてくれるでしょう。

次回の更新は、9月20日(金)。「朝、起きたての顔に自信がない人へ」というテーマでお届けします!

 

[モデル着用衣装]
ブラウス¥24,000(MOGA)、ピアス¥32,000(シンゾーン<カドー>)

※掲載した商品の価格はすべて税抜です。

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この記事の執筆者
Precious.jp編集部は、使える実用的なラグジュアリー情報をお届けするデジタル&エディトリアル集団です。ファッション、美容、お出かけ、ライフスタイル、カルチャー、ブランドなどの厳選された情報を、ていねいな解説と上質で美しいビジュアルでお伝えします。
PHOTO :
資人導(vale.)
STYLIST :
関口真実
HAIR MAKE :
小田切ヒロ(LA DONNA)
MODEL :
真樹麗子(Precious専属)
EDIT&WRITING :
松村有希子