結婚式などのパーティーで大人の魅力を存分に発揮するために、ドレスは海外のハイブランドをチョイスしてみませんか? 大人の女性が押さえておくべき高級ブランドのパーティードレスやワンピースを、ファッション誌『Precious』から集めました。ぜひドレスアップをしてお出かけする際の、参考にしてみてください。

【目次】

海外ハイブランドのおすすめパーティードレス


【1】ジョルジオ アルマーニのシルク混ロングドレス

ドレス・バッグ・靴(ジョルジオ アルマーニ ジャパン〈ジョルジオ アルマーニ〉)、ピアス『ディーヴァ ドリーム』・ブレスレット〈〉『ディーバ ドリーム』・『ビー・ゼロワン』・『ブルガリ・ブルガリ』・リング『ビー・ゼロワン デザイン レジェンド』(ブルガリ ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious8月号』小学館、2019年
ドレス・バッグ・靴(ジョルジオ アルマーニ ジャパン〈ジョルジオ アルマーニ〉)、ピアス『ディーヴァ ドリーム』・ブレスレット〈〉『ディーバ ドリーム』・『ビー・ゼロワン』・『ブルガリ・ブルガリ』・リング『ビー・ゼロワン デザイン レジェンド』(ブルガリ ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious8月号』小学館、2019年

インステップレングスのシルク混ロングドレスは、ピンクのフラワーモチーフでありながら、メタリックのモードな光沢感のおかげで、甘くなりすぎない雰囲気。ジュエリーはピンクゴールドの地金ジュエリーでソリッドな輝きを足して。

【2】エルメスのラムレザー&シルクドレス

ドレス・ブレスレット『ブックルリ』・靴『タヒチ』(エルメスジャポン) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious4月号』小学館、2019年
ドレス・ブレスレット『ブックルリ』・靴『タヒチ』(エルメスジャポン) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious4月号』小学館、2019年

ラムレザーとシルクを贅沢に使ったブラックドレス。レザー部分に濃紺をミックスした絶妙な色調に、レディスプレタポルテのデザイナー、ナデージュ・ヴァンヘ=シビュルスキーの、繊細でアートな感性が光ります。

【3】ディオールのギピュールレース&ドット柄シルクドレス

ドレス・ベルト・バッグ『サドル』・別売りのストラップ・ピアス・ブレスレット・靴(クリスチャン ディオール〈ディオール〉) 撮影/生田昌士(hannah) BY:『Precious12月号』小学館、2018年
ドレス・ベルト・バッグ『サドル』・別売りのストラップ・ピアス・ブレスレット・靴(クリスチャン ディオール〈ディオール〉) 撮影/生田昌士(hannah) BY:『Precious12月号』小学館、2018年

特殊な機械で刺しゅうを施し、ベースの生地部分だけを溶解してモチーフを残す手の込んだギピュールレースと、手作業でプリーツを施したドット柄シルクの組み合わせ。ディオールらしいクチュールの技術が光ります。

【4】サルヴァトーレ フェラガモのニットドレス

ドレス・バッグ・靴(フェラガモ・ジャパン〈サルヴァトーレ フェラガモ〉)、ブレスレット(ヴァン クリーフ&アーペル) 撮影/伊藤彰紀(aosora) BY:『Precious12月号』小学館、2018年
ドレス・バッグ・靴(フェラガモ・ジャパン〈サルヴァトーレ フェラガモ〉)、ブレスレット(ヴァン クリーフ&アーペル) 撮影/伊藤彰紀(aosora) BY:『Precious12月号』小学館、2018年

パーティで、いつもと変わらないナチュラルな笑顔を引き出してくれる、シックなグリーンのニットドレス。ノースリーブのドレスの上にもう一枚ニット地を重ねたようなつくり。右肩にだけマントをはおったようなアシメトリーなデザインに、女らしい色香が漂って。

【5】ボッテガ・ヴェネタのブラックドレス

ドレス・バッグ・ピアス・リング・靴(ボッテガ・ヴェネタ ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious11月号』小学館、2018年
ドレス・バッグ・ピアス・リング・靴(ボッテガ・ヴェネタ ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious11月号』小学館、2018年

大人の華やぎシーンに欠かせないブラックドレスを選ぶなら…? サヴォアフェールの真髄を感じるボッテガ・ヴェネタが本命です! さざ波のようなプリーツ加工を施したシアーなシルクオーガンジー、エナメルやベルベット調のフラワーモチーフをちりばめたオリジナルのレース…など、表情豊かなブラックが響き合い、着る人の奥深いエレガンスを表現。バッグと靴でカジュアルダウンする、小粋な着こなしも決まります。

【6】シャネルのブラックドレス

ドレス・ブレスレット・靴(シャネル) 撮影/生田昌士(hannah) BY:『Precious11月号』小学館、2018年
ドレス・ブレスレット・靴(シャネル) 撮影/生田昌士(hannah) BY:『Precious11月号』小学館、2018年

ドレスアップする喜びを、着飾りすぎることなく満喫できる。それもまた、「シャネルの黒」の醍醐味。フィットする首元から軽やかに流れるように舞うリボンと、歩くたびにシルエットが変容するボックスプリーツをたたんだダブルレースのスカートが、いきいきとしたエレガンスを身につけた、現代女性らしさを物語って。両手首にゴールドメタルのバングルを配し、潔くも華麗な着こなしを完成。

【7】エトロのホワイトドレス

コットンシルクのドレス・ベルト・シルクのショール・横に置いたショルダーバッグ(エトロ ジャパン)、靴(チャーチ 表参道店)、ヘッドフォン(TFC〈B&O PLAY〉)、左奥のツイード地のトランク・右のアイボリーと手前のブラウンのトランク(サムソナイト・ジャパン〈ハートマン〉) 撮影/生田昌士(まきうらオフィス) BY:『Precious7月号』小学館、2018年
コットンシルクのドレス・ベルト・シルクのショール・横に置いたショルダーバッグ(エトロ ジャパン)、靴(チャーチ 表参道店)、ヘッドフォン(TFC〈B&O PLAY〉)、左奥のツイード地のトランク・右のアイボリーと手前のブラウンのトランク(サムソナイト・ジャパン〈ハートマン〉) 撮影/生田昌士(まきうらオフィス) BY:『Precious7月号』小学館、2018年

ヘミングウェイの時代のように、エスニックな街の伝統的なホテルでひと夏を過ごす。そんな優雅な滞在には、ドレスが欠かせない。あえてブーツを合わせる、さりげない着くずしが洗練されて。

【8】ファビアナ フィリッピのドレス

ドレス(アオイ〈ファビアナ フィリッピ〉)、ネックレス・イヤリング(ザ ダラス ラボ.)、ブレスレット(アルテミス・ジョイエリ)、バッグ(コロネット〈フォルテ フォルテ〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious8月号』小学館、2019年
ドレス(アオイ〈ファビアナ フィリッピ〉)、ネックレス・イヤリング(ザ ダラス ラボ.)、ブレスレット(アルテミス・ジョイエリ)、バッグ(コロネット〈フォルテ フォルテ〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious8月号』小学館、2019年

ブラックのラインがモダンな雰囲気を運ぶドレスは、リゾート地でのナイトシーンにふさわしい。イレギュラーヘムで個性的な一面をのぞかせるのも魅力。アンティーク調のタッセルデザインでネックレスとピアスをそろえて、エキゾチックなニュアンスを。クラッチよりも気軽に楽しめるメタリックなポシェットで、華やぎを添えて。

【9】シャネルのリトルブラックドレス

ドレス・イヤリング(シャネル) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious8月号』小学館、2019年
ドレス・イヤリング(シャネル) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious8月号』小学館、2019年

アシメトリックなショルダーラインで、モードな肌見せをかなえるリトル ブラック ドレス。気負わず着こなせば、大人の女性の洗練と魅力に満ちたたたずまいに。清楚なだけに終わらない、ドレスアップでひねりのきいた気品を醸し出して。

【10】ポールカのレースワンピース

ワンピース(アオイ〈ポールカ〉)、バッグ(エイチ アイ ティー〈ロウナー ロンドン〉)、リング(ダミアーニ 銀座タワー〈ダミアーニ〉)、サングラス(アイヴァン PR〈アイヴァン×デニス モリス〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious10月号』小学館、2019年
ワンピース(アオイ〈ポールカ〉)、バッグ(エイチ アイ ティー〈ロウナー ロンドン〉)、リング(ダミアーニ 銀座タワー〈ダミアーニ〉)、サングラス(アイヴァン PR〈アイヴァン×デニス モリス〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious10月号』小学館、2019年

周囲まで華やぐホワイトは、季節を問わず女性を美しく見せる色。そんなホワイトをベースに、優しい花柄が浮かび上がるレースで前身ごろを飾ったワンピースは、温かみのあるポリエステル素材。細身のタンクシルエットが甘さを抑え、大人の女性にふさわしい優雅な印象に。まるで女優のようなサングラスで、きりっと辛口のエレガンスを。

【11】ポールカのツイードワンピース

ワンピース(アオイ〈ポールカ〉)、リング・バングル(ダミアーニ 銀座タワー〈ダミアーニ〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious10月号』小学館、2019年
ワンピース(アオイ〈ポールカ〉)、リング・バングル(ダミアーニ 銀座タワー〈ダミアーニ〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious10月号』小学館、2019年

ベロアやラメ糸を織り込んだ表情豊かなツイード生地も、バイアス使いすることで、流れるようなスカートラインが生まれ、女らしく軽やかな印象に。切り替え部分は黒のエラスティック(ゴム)。きゅっと絞ったウエストが強調され、スタイルアップ効果も。

【12】ルイ・ヴィトンのニットドレス

ドレス・パンツ・ストール・バッグ『シティ・スティーマーPM』・ピアス(ルイ・ヴィトン) 撮影/生田昌士(hannah) BY:『Precious6月号』小学館、2019年
ドレス・パンツ・ストール・バッグ『シティ・スティーマーPM』・ピアス(ルイ・ヴィトン) 撮影/生田昌士(hannah) BY:『Precious6月号』小学館、2019年

華やかなシーンには、スパンコールやラインストーンを施したニットドレスを選んで。上品なトーンを生かして、バッグもベージュで統一し、艶めくクロコダイルで大人の迫力を。優美に揺れるスウィングピアスをスパイスにきかせて。名門シャトーが手がける芳醇なシャンパンに会話も弾む。

【13】ドルチェ&ガッバーナのAラインワンピース

ワンピース・バッグ・靴・ピアス・ブレスレット(ドルチェ&ガッバーナ ジャパン) 撮影/川田有二 BY:『Precious5月号』小学館、2019年
ワンピース・バッグ・靴・ピアス・ブレスレット(ドルチェ&ガッバーナ ジャパン) 撮影/川田有二 BY:『Precious5月号』小学館、2019年

ワンピースは細めのAライン。襟元やそでぐり、すそは、レースのスカラップを生かして、軽やかな動きのある仕上がりに。

【14】フェンディのネイビーワンピース

バッグ『ミニ ピーカブー』・ワンピース・サングラス・靴(フェンディ ジャパン) 撮影/戸田嘉昭・小池紀行・池田 敦(パイルドライバー) BY:『Precious5月号』小学館、2019年
バッグ『ミニ ピーカブー』・ワンピース・サングラス・靴(フェンディ ジャパン) 撮影/戸田嘉昭・小池紀行・池田 敦(パイルドライバー) BY:『Precious5月号』小学館、2019年

女らしく端正なネイビーワンピースに投入して、華やかな迫力と清涼感をプラス。サングラスとパンプスでクール・モードな女優気分で着こなして。

【15】サルヴァトーレ フェラガモの黒ワンピース

ワンピース・バッグ(フェラガモ・ジャパン〈サルヴァトーレ フェラガモ〉) 撮影/生田昌士(hannah) BY:『Precious3月号』小学館、2019年
ワンピース・バッグ(フェラガモ・ジャパン〈サルヴァトーレ フェラガモ〉) 撮影/生田昌士(hannah) BY:『Precious3月号』小学館、2019年

ブルーが印象的な巾着型バッグは、カジュアルにもエレガントにもなる、豊かな魅力を秘めた一点。ヴァージンウールで仕立てられた優雅な黒ワンピースに抜け感を加える、差し色としてトッピングを。

【16】フェンディのベルベットドレス

ワンピース・バッグ『モントレゾール』・靴(フェンディ ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious12月号』小学館、2018年
ワンピース・バッグ『モントレゾール』・靴(フェンディ ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious12月号』小学館、2018年

スペシャルな会場に合わせて選んだのは、ノーブルなネイビーのベルベットのミディ丈ドレス。肩の程よい肌見せが女性らしい華やかさを表現する。小物は白でまとめて、着映えのアクセントに。

【17】フェンディのネイビーワンピース

ストール・ワンピース・バッグ『ミニ ピーカブー』・靴(フェンディ ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious12月号』小学館、2018年
ストール・ワンピース・バッグ『ミニ ピーカブー』・靴(フェンディ ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious12月号』小学館、2018年

ひざ下丈の上品なネイビーワンピースでパーティー会場へ。グレージュ×ブルーのバイカラー使いが魅力のバッグをアクセサリー感覚で添えて、華やかさを演出。

【18】サルヴァトーレ フェラガモのアシンメトリーワンピース

ワンピース(フェラガモ・ジャパン〈サルヴァトーレフェラガモ〉)、ネックレス・リング・バングル(TASAKI)、バッグ・靴(フェラガモ・ジャパン〈サルヴァトーレ フェラガモ〉) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious9月号』小学館、2018年
ワンピース(フェラガモ・ジャパン〈サルヴァトーレフェラガモ〉)、ネックレス・リング・バングル(TASAKI)、バッグ・靴(フェラガモ・ジャパン〈サルヴァトーレ フェラガモ〉) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious9月号』小学館、2018年

モダンなパールジュエリーやスリッポンを合わせて軽快に。ワンピースは、ふわりと広がるアシメトリーなすそが、歩くたびに揺れて可憐な表情に。リラックス感のあるシルエットやサイドポケット付きで、デイリーに楽しめる一枚です。

【19】ヴァレンティノの黒ワンピース

ワンピース(ヴァレンティノ ジャパン〈ヴァレンティノ〉)、バッグ・靴(ヴァレンティノ ジャパン〈ヴァレンティノ ガラヴァーニ〉)、ピアス・バングル(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious9月号』小学館、2018年
ワンピース(ヴァレンティノ ジャパン〈ヴァレンティノ〉)、バッグ・靴(ヴァレンティノ ジャパン〈ヴァレンティノ ガラヴァーニ〉)、ピアス・バングル(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious9月号』小学館、2018年

ふわりと風になびく、エアリーなボウを生かすように、華奢なピアスで、さりげない煌きらめきを。ワンピースはジェノバのベルベットと呼ばれる、特別なジャカード編み機でつくられた素材。繊細なシフォンに浮かぶ、立体的なドットに職人の技が宿って。

【20】ドルチェ&ガッバーナのツイードワンピース

ワンピース・バッグ・靴(ドルチェ&ガッバーナ ジャパン)、サングラス(ドルチェ&ガッバーナ アイウエア) 撮影/小池紀行・池田 敦(パイルドライバー) BY:『Precious7月号』小学館、2018年
ワンピース・バッグ・靴(ドルチェ&ガッバーナ ジャパン)、サングラス(ドルチェ&ガッバーナ アイウエア) 撮影/小池紀行・池田 敦(パイルドライバー) BY:『Precious7月号』小学館、2018年

品のよさもモード感もまとえるワンピースは、主張のある小物を合わせてもエレガントに決まる一枚。足元は、ボリューム感のある、ビジュー付きのチャンキーヒールサンダルでコントラストをつけると、ワンピースのすっきりとした軽やかさが際立って。

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