オフィスで使えるレディースジャケットコーデ集です。

きちんと感と品格を備えるジャケットは、大人女性にとって欠かせないアイテム。本記事では、ビジネスシーンでも活躍するジャケットコーデを、ファッション誌『Precious』からピックアップしました。定番の黒・白ジャケットはもちろん、トレンド感のあるおしゃれなジャケットコーデが満載です。

【目次】

【スカートスタイル】オフィスで映えるレディースジャケットコーデ


【1】グレージャケット×パープルブラウス×黒スカート

ジャケット(チェルキ〈ステファノ〉)、ブラウス(三喜商事〈ストラネス〉)スカート(MOGA)、ベルト(wb)、バッグ・靴(JI MMY CHOO)、バングル(ポアレ ジャポン〈オーレリー ビデルマン〉) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious10月号』小学館、2019年
ジャケット(チェルキ〈ステファノ〉)、ブラウス(三喜商事〈ストラネス〉)スカート(MOGA)、ベルト(wb)、バッグ・靴(JI MMY CHOO)、バングル(ポアレ ジャポン〈オーレリー ビデルマン〉) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious10月号』小学館、2019年

本格的なメンズを思わせるていねいな仕立てと端正なチャコールグレーが魅力のテーラードジャケットを主役にした、いい女に見えるベーシックコーディネートです。

メンズライクなジャケットとフェミニンなプリーツスカートをつなぐのは、ジャケットの上から締めたオーバーベルト。視線が上に行き、ボリュームボトムもバランスよく着こなせます。華奢なヒールのショートブーツは、プリーツスカートとも相性抜群。

【2】ライトグレージャケット×白ニット×黒スカート

マックスマーラのジャケット・キュロットパンツ・スポーツマックスのニット(マックスマーラ ジャパン)、ピアス・ブレスレット・時計(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈サンローランバイ アンソニー・ヴァカレロ〉)バッグ・チャーム(トッズ・ジャパン)、ブーツ(コール ハーン ジャパン) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious10月号』小学館、2019年
マックスマーラのジャケット・キュロットパンツ・スポーツマックスのニット(マックスマーラ ジャパン)、ピアス・ブレスレット・時計(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈サンローランバイ アンソニー・ヴァカレロ〉)バッグ・チャーム(トッズ・ジャパン)、ブーツ(コール ハーン ジャパン) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious10月号』小学館、2019年

極上ウールだからかなう、リッチな淡ベージュが新鮮なマックスマーラのジャケット。ヒップを覆う長めの丈を、コート感覚で颯爽と着たい。プリーツが入ったキュロットパンツには、ロングブーツで足元をつなげて。このカジュアルなこなれ感が、ジャケットの鮮度を上げます。

【3】グレージャケット×白ニット×白スカート

ジャケット・スカート・バッグ・靴・ニット(ブルネロ クチネリ ジャパン)、ネックレス(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious10月号』小学館、2019年
ジャケット・スカート・バッグ・靴・ニット(ブルネロ クチネリ ジャパン)、ネックレス(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious10月号』小学館、2019年

バージンウール100%のジャケットは、ミディアムグレーの細かいチェックがマニッシュな魅力を演出してくれます。ウエストを絞らないボックスシルエットだから、ボタンを留めずに着こなします。歩くたびにリズミカルに揺れるプリーツスカートが、ジャケットの緊張感を和らげて。足元はあえて重めのショートブーツが、旬のバランスです。

【4】ボルドージャケット×グレーTシャツ×黒スカート

ジャケット(チェルキ〈ステファノ〉)、スカート(ebure)、Tシャツ(コロネット〈アバティ〉)、サングラス(アイヴァン PR)、ピアス・丸チャームネックレス・ネックレス・リング(ステディ スタディ〈トム ウッド〉)、バッグ(ピエール アルディ 東京)、靴(アマン〈ペリーコ〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious9月号』小学館、2019年
ジャケット(チェルキ〈ステファノ〉)、スカート(ebure)、Tシャツ(コロネット〈アバティ〉)、サングラス(アイヴァン PR)、ピアス・丸チャームネックレス・ネックレス・リング(ステディ スタディ〈トム ウッド〉)、バッグ(ピエール アルディ 東京)、靴(アマン〈ペリーコ〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious9月号』小学館、2019年

バランスよく見せる長め丈のボルドー色ジャケットと、コンサバにならない、上質な黒のレーススカートを組み合わせたスタイリング。甘さのあるレーススカートは、長め丈のテーラードジャケットできりっと着るのが新鮮。ボルドーと黒という色合わせも、新しい気分を引き出してくれます。

【5】ダークカラージャケット×白シャツ×サテンスカート

ジャケット(J&M デヴィッドソン 青山店)、スカート(カオス丸の内)、白シャツ(ウールン商会〈ペセリコ〉)、ピアス・リング(TASAKI〈TASAKI〉)、バッグ(エリオポール代官山〈ザンケッティ〉)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious9月号』小学館、2019年
ジャケット(J&M デヴィッドソン 青山店)、スカート(カオス丸の内)、白シャツ(ウールン商会〈ペセリコ〉)、ピアス・リング(TASAKI〈TASAKI〉)、バッグ(エリオポール代官山〈ザンケッティ〉)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious9月号』小学館、2019年

「メンズライクなジャケット×フェミニンなスカート」という鉄板コーディネートを際立たせるのは、ウールベースのマットな風合い×サテンの光沢感の異素材の重ね方。人とかぶらない、品格ある雰囲気が叶います。

【6】グレージャケット×グレートップス×グレースカート

ジャケット・スカート・トップス・バッグ・靴(アオイ〈ファビアナフィリッピ〉)、ピアス・リング(アルテミス・ジョイエリ) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious9月号』小学館、2019年
ジャケット・スカート・トップス・バッグ・靴(アオイ〈ファビアナフィリッピ〉)、ピアス・リング(アルテミス・ジョイエリ) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious9月号』小学館、2019年

今季注目のヒップラインにかかる長めのジャケットを、チェックプリント地にチュールが重ねられたスカートと。着こなしをドラマティックに見せると注目のチュールスカートも、ボリュームを抑えたこんな一着なら、大人顔。重くなりがちな秋の装いを、軽やかに見せてくれます。

【7】ライトグレージャケット×ブルーブラウス×グラデーションスカート

ジャケット(ジョルジオ アルマーニ ジャパン〈ジョルジオ アルマーニ〉)ブラウス・スカート(オールウェイズ〈ミカコ ナカムラ〉)、時計(ブレゲ ブティック銀座)、バッグ(モワナ メゾン GINZA SIX)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious8月号』小学館、2019年
ジャケット(ジョルジオ アルマーニ ジャパン〈ジョルジオ アルマーニ〉)、ブラウス・スカート(オールウェイズ〈ミカコ ナカムラ〉)、時計(ブレゲ ブティック銀座)、バッグ(モワナ メゾン GINZA SIX)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious8月号』小学館、2019年

フェミニンな丸襟ジャケットには、淡いブルーのメタリック糸を織り込んだジャカード生地が華やかなスカートを合わせ、黒のバッグで女っぷり高く。クラシカルなラウンドウォッチが、手元に気品を授けます。

【8】ライトグレージャケット×カーキブラウス×ライトグレースカート

ジャケット・スカート(ジョルジオ アルマーニ ジャパン〈ジョルジオ アルマーニ〉)、ブラウス(アクリスジャパン〈アクリス〉)、時計『クラシック 9068』(ブレゲ ブティック銀座)、バッグ(モワナ メゾン GINZA SIX) 靴(JIMMY CHOO) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious8月号』小学館、2019年
ジャケット・スカート(ジョルジオ アルマーニ ジャパン〈ジョルジオ アルマーニ〉)、ブラウス(アクリスジャパン〈アクリス〉)、時計『クラシック 9068』(ブレゲ ブティック銀座)、バッグ(モワナ メゾン GINZA SIX) 靴(JIMMY CHOO) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious8月号』小学館、2019年

上のスタイリングの着こなしバリエーション。堅い印象に見えないよう、深みのあるカーキの艷やかなサテンブラウスでこなれ感を加えた、スカートのセットアップスタイル。時計のベルト、バッグ、パンプスは黒でまとめて、きりりと締めて。

【9】ツイードジャケット×黒ブラウス×黒スカート

ジャケット・ブラウス・スカート・バッグ(イヴ・サンローラン〈サンローラン バイアンソニー・ヴァカレロ〉) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious5月号』小学館、2019年
ジャケット・ブラウス・スカート・バッグ(イヴ・サンローラン〈サンローラン バイアンソニー・ヴァカレロ〉) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious5月号』小学館、2019年

テーラードジャケットのなかでも、やわらかな印象を与えるのが、ツイード素材のもの。ボウブラウスやレザーのタイトスカートを合わせて、とことん女らしく着こなして。素材感のあるジャケットは大きめシルエットを選んでおくと、色気のある肩がけが様になります。

【10】ベージュジャケット×ブラウンブラウス×白スカート

スニーカー(マックスマーラジャパン〈マックスマーラ〉)、ブラウス(ラ・フォンタナ・マジョーレ 丸の内店〈ル ヴェルソーノアール〉)、ジェントリーポルトフィーノのスカート・ペセリコのジャケット(ウールン商会)、ドナテラ・ペリーニのイヤリング・ペリーニのバングル(三越日本橋本店 本館3階ミグジュアリー)、バッグ(アオイ〈ティラ マーチ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2019年
スニーカー(マックスマーラジャパン〈マックスマーラ〉)、ブラウス(ラ・フォンタナ・マジョーレ 丸の内店〈ル ヴェルソーノアール〉)、ジェントリーポルトフィーノのスカート・ペセリコのジャケット(ウールン商会)、ドナテラ・ペリーニのイヤリング・ペリーニのバングル(三越日本橋本店 本館3階ミグジュアリー)、バッグ(アオイ〈ティラ マーチ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2019年

ブラウスでモカ茶を投入した上品なベージュグラデスタイルを、小物使いでさらに鮮度アップ。存在感のあるベルクロのスニーカーをアクティブに重ねて。

【11】グレージャケット×白ブラウス×グレースカート

スカート・ブラウス・ジャケット(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉)、ピアス・リング(モーブッサン ジャパン)、時計(IWC)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(ジャンヴィト ロッシ ジャパン) 撮影/生田昌士(hannah) BY:『Precious3月号』小学館、2019年
スカート・ブラウス・ジャケット(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉)、ピアス・リング(モーブッサン ジャパン)、時計(IWC)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(ジャンヴィト ロッシ ジャパン) 撮影/生田昌士(hannah) BY:『Precious3月号』小学館、2019年

襟元のギャザーが優美なニュアンスを醸す白のシルクブラウスとインディゴカラーのスカートで、気負いないフェミニンスタイルが完成します。セットアップになるジャケットをさらりとはおって、スーツを着なれた大人の貫録を表現しましょう。

【12】ベージュジャケット×黒ニット×ベージュスカート

ジャケット・ひざ上丈のスカート・ニット・バッグ(アクリスジャパン〈アクリス〉)、その他/私物 撮影/熊澤 透 BY:『Precious1月号』小学館、2019年
ジャケット・ひざ上丈のスカート・ニット・バッグ(アクリスジャパン〈アクリス〉)、その他/私物 撮影/熊澤 透 BY:『Precious1月号』小学館、2019年

ダブルフェースのコットンシルクを用いた上質なジャケットに、赤&黒のラインが入ったウィットのきいた一着。こんな少量の「赤」が入ったアイテムを選ぶだけで、着こなしは断然、凛と華やかに。ジャケットスタイルでも、フレッシュなセンスのよさを印象づけて。

【13】グレージャケット×ブルーブラウス×グレースカート

ジャケット・スカート(チェルキ〈トモウミ オノ〉)、ブラウス(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、バッグ(エイチ アイ ティー〈ロウナー ロンドン〉)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious11月号』小学館、2018年
ジャケット・スカート(チェルキ〈トモウミ オノ〉)、ブラウス(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、バッグ(エイチ アイ ティー〈ロウナー ロンドン〉)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious11月号』小学館、2018年

ブルーのラインが入ったグレンチェックは、遠目からは無地に見えるほど細かい、フランスの老舗メーカーの美しいウール素材。テーラードジャケットに抜け感を加えるベルスリーブ風のそでや、スカートにたっぷりあしらわれたドレープが、新しい印象に導きます。

【14】グレーチェックジャケット×ピンクブラウス×グレーチェックスカート

ジャケット・スカート・ブラウス(IZA〈ヌメロ ヴェントゥーノ〉)、イヤリング(ボン マジック サロン〈ボン マジック〉)、時計(IWC)、バッグ(トッズ・ジャパン)、タイツ(ステッラ〈ピエールマントゥー〉)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious11月号』小学館、2018年
ジャケット・スカート・ブラウス(IZA〈ヌメロ ヴェントゥーノ〉)、イヤリング(ボン マジック サロン〈ボン マジック〉)、時計(IWC)、バッグ(トッズ・ジャパン)、タイツ(ステッラ〈ピエールマントゥー〉)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious11月号』小学館、2018年

グレー×白のチェック柄が、洗練されたムードを漂わせるビッグサイズのジャケットに、深いスリットが入ったグラマラスなタイトスカートという、新鮮な組み合わせ。淡いピンクのブラウスやトッズの質感の高い白レザーバッグで、まろやかさを加えて。

【パンツスタイル】オフィスで映えるレディースジャケットコーデ


【1】グレージャケット×グレーニット×黒パンツ

ジャケット・ニット/メンズ・パンツ・バッグ・靴(サンローラン〈サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ〉)、ピアス・リング(ポメラートブティック 銀座店) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious10月号』小学館、2019年
ジャケット・ニット/メンズ・パンツ・バッグ・靴(サンローラン〈サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ〉)、ピアス・リング(ポメラートブティック 銀座店) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious10月号』小学館、2019年

メンズのテーラリングで定番とされる「プリンス・オブ・ウェールズ柄」のダブルブレストジャケットを肩からはおって、颯爽と。美しいシルエットで定評のあるサンローランのウールジャケットが、着こなしに程よい緊張感をもたらします。マニッシュなジャケットにはポインテッドのヒール靴を合わせて、足元から女らしさを漂わせて。

【2】グレーチェックジャケット×ライトブルーブラウス×ベージュパンツ

ジャケット(ブラミンク)、ブラウス(三喜商事?アルビーノ テオドロ?)、パンツ(Theory luxe)、ベルト(wb)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン?グッチ?)、時計(ポアレ ブティック ホテルニューオータニ店)、バッグ(JIMMYCHOO)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious10月号』小学館、2019年
ジャケット(ブラミンク)、ブラウス(三喜商事?アルビーノ テオドロ?)、パンツ(Theory luxe)、ベルト(wb)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン?グッチ?)、時計(ポアレ ブティック ホテルニューオータニ店)、バッグ(JIMMYCHOO)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious10月号』小学館、2019年

ブラウン系を基調にした英国調チェックのジャケット。ビッグなボックスシルエットが今年の気分。

チェックのなかの1色=サックスブルーのブラウス×上品ベージュのパンツで、全体を明るいトーンに仕上げれば、こなれた印象に。さらに、ウエストインのきちんと感を強調する太ベルトで、スタイルアップ。バッグはトラッドテイストのかっちりとしたショルダーが、今また新鮮です。

【3】キャメルジャケット×黒ブラウス×黒パンツ

ジャケット(アマン〈カバナ〉)、ブラウス(wb)、パンツ(チェルキ〈トモウミ オノ〉)サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈ボッテガ・ヴェネタ〉)、バッグ(ロベルタ ディ カメリーノ)、靴(ジャンヴィト ロッシ ジャパン) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious10月号』小学館、2019年
ジャケット(アマン〈カバナ〉)、ブラウス(wb)、パンツ(チェルキ〈トモウミ オノ〉)サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈ボッテガ・ヴェネタ〉)、バッグ(ロベルタ ディ カメリーノ)、靴(ジャンヴィト ロッシ ジャパン) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious10月号』小学館、2019年

ウール地にボンディング加工を施し、ハリを与えたスポーティなテーラードジャケットは、ヒップを覆うたっぷりとしたロング丈。

可憐なボウタイ付きのブラウスをインにして、襟元を優しく和らげる工夫を。ワイドボトムで黒をつなげれば、こっくりとしたキャメル色との大人配色が完成。また、フェミニンな落ち感のあるワイドパンツは立ち姿もエレガント! バッグは、こっくりとしたベロアのワンハンドルで、クラシカルな妖艶さをプラスします。

【4】ライトグレージャケット×白ブラウス×黒パンツ

ジャケット・ブラウス(ジョルジオ アルマーニ ジャパン〈ジョルジオ アルマーニ〉)、パンツ(アクリスジャパン〈アクリス〉)、ピアス『スライスド』(TASAKI〈M/G TASAKI〉)、バッグ(モワナ メゾン GINZA SIX)、キャリーケース『オリジナル キャビンS』(リモワ) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious8月号』小学館、2019年
ジャケット・ブラウス(ジョルジオ アルマーニ ジャパン〈ジョルジオ アルマーニ〉)、パンツ(アクリスジャパン〈アクリス〉)、ピアス『スライスド』(TASAKI〈M/G TASAKI〉)、バッグ(モワナ メゾン GINZA SIX)、キャリーケース『オリジナル キャビンS』(リモワ) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious8月号』小学館、2019年

目面のきめ細やかなサマーウールのテーラージャケットは、丸みのあるラペルが女らしく、トップグレーの色味も上品な雰囲気。パンツは、通年で着られる薄手ウールのダブルフェース素材。きちんと感がありながらも、しなやかなフィット感で、快適な着心地がかないます。

【5】ピンクジャケット×白ブラウス×白パンツ

ジャケット・バッグ(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉)、ブラウス(アクリスジャパン〈アクリス〉)パンツ(コロネット〈ミラ・ショーン〉)、靴(JIMMY CHOO)、リング(ダミアーニ 銀座タワー〈ダミアーニ〉)、時計『ランデヴー・ムーン・ミディアム』(ジャガー・ルクルト) 撮影/池田 敦(パイルドライバー) BY:『Precious7月号』小学館、2019年
ジャケット・バッグ(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉)、ブラウス(アクリスジャパン〈アクリス〉)パンツ(コロネット〈ミラ・ショーン〉)、靴(JIMMY CHOO)、リング(ダミアーニ 銀座タワー〈ダミアーニ〉)、時計『ランデヴー・ムーン・ミディアム』(ジャガー・ルクルト) 撮影/池田 敦(パイルドライバー) BY:『Precious7月号』小学館、2019年

時計のピンクゴールドと調和するピンクベージュの大ぶりジャケットに、INは白のワントーンを合わせたら、上品で知的な着こなしのなかに、フェミニンさが漂うオンスタイルに。

【6】ベージュジャケット×ベージュジレ×白パンツ

ジャケット・ベスト(キートン〈キートン〉)、パンツ(スローウエアジャパン〈インコテックス〉)、サングラス(プロポデザイン〈propo〉)、バングル(エスケーパーズ〈TAPLEY〉)、バッグ(トッズ・ジャパン〈トッズ〉)、靴(J.M. WESTON 青山店〈J.M. WESTON〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious6月号』小学館、2019年
ジャケット・ベスト(キートン〈キートン〉)、パンツ(スローウエアジャパン〈インコテックス〉)、サングラス(プロポデザイン〈propo〉)、バングル(エスケーパーズ〈TAPLEY〉)、バッグ(トッズ・ジャパン〈トッズ〉)、靴(J.M. WESTON 青山店〈J.M. WESTON〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious6月号』小学館、2019年

ジャケットとジレを重ねたメンズライクなトラッドスタイル。辛口なアイテムだからこそ、なじませた配色にすることで大人の優しい雰囲気が加わります。

【7】グレージャケット×白シャツ×ネイビーパンツ

ジャケット・シャツ/仕様変更あり・パンツ・ベルト・ブレスレット・バッグ『ミラMM』・靴・トロリー『ホライゾン50』 (ルイ・ヴィトン) 撮影/生田昌士(hannah) BY:『Precious6月号』小学館、2019年
ジャケット・シャツ/仕様変更あり・パンツ・ベルト・ブレスレット・バッグ『ミラMM』・靴・トロリー『ホライゾン50』 (ルイ・ヴィトン) 撮影/生田昌士(hannah) BY:『Precious6月号』小学館、2019年

ダブルブレストのセンターにジップを施したハンサムなジャケットには、フリルがあしらわれたシャツを合わせて、女らしさも忘れずに。コンパクトながら機能的なトロリーは、いくつもの旅をともにしてきた真の相棒。

【8】ネイビージャケット×黒パンツ

ジャケット・パンツ・ベルト・ピアス・チョーカー・リング・バッグ・別売りのストラップ・靴(クリスチャン ディオール〈ディオール〉) 撮影/川田有二 BY:『Precious5月号』小学館、2019年
ジャケット・パンツ・ベルト・ピアス・チョーカー・リング・バッグ・別売りのストラップ・靴(クリスチャン ディオール〈ディオール〉) 撮影/川田有二 BY:『Precious5月号』小学館、2019年

ジャケットは、手織りのシルクテキスタイルで自然に体に沿うシェイプシルエット。厚手の肩パッドや芯地を入れず、軽やかで快適な着用感を追求した一着。ベルトとリンクさせた黒のひざ下丈クロップドパンツで、こなれたきちんと感を演出して。旬バッグでモードを知る大人の遊び心を、さりげなく表現。

【9】ブラウンジャケット×ネイビーカットソー×ブラウンパンツ

ジャケット・カットソー・パンツ・サングラス・バッグ(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious4月号』小学館、2019年
ジャケット・カットソー・パンツ・サングラス・バッグ(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious4月号』小学館、2019年

ブラウン×ネイビーがつくる、ハンサムなコントラストは、ミラネーゼが「アズーロ・エ・マローネ」と呼び、心から愛する配色。リネンのジャケットとパンツは、洗い上がりのような風合いがもち味の「バタビア織」。オーセンティックな香りが漂う、ブラウンのセットアップには、光沢のあるネイビーのカットソーをさらりと合わせてかっこよく、小粋に。

【10】ベージュ柄ジャケット×白トップス×ネイビーパンツ

ジャケット(キートン銀座店)、トップス(DES PRES 丸の内店)、パンツ(スローウエアジャパン〈インコテックス〉)、バッグ(ヒューゴ ボス ジャパン〈ボス〉)、靴(ジャンヴィト ロッシ ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious4月号』小学館、2019年
ジャケット(キートン銀座店)、トップス(DES PRES 丸の内店)、パンツ(スローウエアジャパン〈インコテックス〉)、バッグ(ヒューゴ ボス ジャパン〈ボス〉)、靴(ジャンヴィト ロッシ ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious4月号』小学館、2019年

きちんと見えつつ華のある淡いチェックのジャケットに、デザインブラウスとネイビーのガウチョパンツを合わせたスタイリング。チェックを着る場合、バッグなどの小物は、チェックのなかの一色を使うと上手くコーディネートできます。このコーディネートの場合、チェックの水色をバッグで採用。

【11】ベージュジャケット×グレーンニット×グリーンパンツ

ジャケット(コロネット〈エアロン〉)、カシミアのニット・パンツ・靴(Theory)バッグ(JIMMY CHOO)、ネックレス(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious4月号』小学館、2019年
ジャケット(コロネット〈エアロン〉)、カシミアのニット・パンツ・靴(Theory)バッグ(JIMMY CHOO)、ネックレス(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious4月号』小学館、2019年

このコーディネートの最大のポイントは色使い。たとえば、トップスだけグレーやベージュにすると、インパクトは半減。ワントーンでそろえるところが重要な鍵に。また、デザインはベーシックなものにすることで、仕事中も邪魔にならず、動きやすいという利点も。簡単に洗練度アップできる「色合わせ」は、マスターしておくと着こなしに幅が出ます。

【12】ピンクベージュジャケット×白トップス×グレーパンツ

ジャケット・インナー・パンツ・バッグ・靴(ジョルジオ アルマーニ ジャパン〈ジョルジオ アルマーニ〉)、ネックレス・時計(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious4月号』小学館、2019年
ジャケット・インナー・パンツ・バッグ・靴(ジョルジオ アルマーニ ジャパン〈ジョルジオ アルマーニ〉)、ネックレス・時計(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious4月号』小学館、2019年

とろみのあるグレージュのパンツに同系色の小物を重ねて、流行のワントーンの着こなしが完成。白いコットンパンツやスニーカーを合わせれば休日にも活用でき、一枚でいくつもの顔が楽しめる万能さがウリ。

【13】ネイビージャケット×ネイビーカットソー×ネイビーパンツ

ジャケット・カットソー・パンツ(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉)、ピアス・ネックレス・バングル(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(J.M. WESTON 青山店) 撮影/生田昌士(hannah) BY:『Precious4月号』小学館、2019年
ジャケット・カットソー・パンツ(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉)、ピアス・ネックレス・バングル(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(J.M. WESTON 青山店) 撮影/生田昌士(hannah) BY:『Precious4月号』小学館、2019年

凛とした印象へと導く、ネイビージャケットの着こなしには、淡色の小物を合わせて軽やかに。たおやかに揺れる、メッシュ状のタイネックレスでエレガンスを添えて。主役のネイビーはジャケット&パンツは、メンズのテーラリングを採用した、マックスマーラの「サルトリアーレ」と呼ばれるシリーズ。通常の製法よりも2倍の時間を費やし、ていねいな手仕事で仕立て上げられています。

【14】柄ジャケット×白パンツ

バッグ・ジャケット・パンツ・ピアス(フェンディ ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious3月号』小学館、2019年
バッグ・ジャケット・パンツ・ピアス(フェンディ ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious3月号』小学館、2019年

ハンドルに多彩なカラーレザーが編み込まれたフェンディのバッグ『ピーカブー』を、理知的な柄のジャケット&白パンツスタイルに投入。

【15】グレージャケット×白ブラウス×黒パンツ

ジャケット(インドゥエリス)、ブラウス(ストラスブルゴ〈バルバ〉)、パンツ(トヨダトレーディング プレスルーム〈チルコロ1901〉)、スカーフ(クルチアーニ 銀座店)、ネックレス(アルテミス・ジョイエリ)、バッグ(和光〈マウロ ゴベルナ〉)、靴(トッズ・ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious12月号』小学館、2018年
ジャケット(インドゥエリス)、ブラウス(ストラスブルゴ〈バルバ〉)、パンツ(トヨダトレーディング プレスルーム〈チルコロ1901〉)、スカーフ(クルチアーニ 銀座店)、ネックレス(アルテミス・ジョイエリ)、バッグ(和光〈マウロ ゴベルナ〉)、靴(トッズ・ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious12月号』小学館、2018年

伸縮性のあるソフトジャケットに、ヒモで調整するイージーパンツとの組み合わせ。きちんと感がありながら、実は楽ちんという優れもの。ドレスコードがビジネスカジュアルなら、こんな格好がぴったり。

【16】グリーンジャケット×白シャツ×グリーンパンツ

撮影/©AFLO BY:『Precious12月号』小学館、2018年
撮影/©AFLO BY:『Precious12月号』小学館、2018年

フォレストグリーンのスーツをまとい、モダンで凛としたスタイルを楽しむヴィクトリア・ベッカムのスナップ。ワイドなシルエットのパンツながら、センタープレスがきいているので、フォーマルな雰囲気に。ゴールドのペンダントをひとつだけつける、ミニマルなアクセサリー使いもポイントになっています。

【17】グレージャケット×白ニット×グレーパンツ

靴(セルジオロッシ)、ジャケット・パンツ・ニット(アクリスジャパン〈アクリス〉)ピアス・リング・ブレスレット(ウノアエレ ジャパン〈ウノアエレ〉)、バッグ(J&M デヴィッドソン 青山店) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious11月号』小学館、2018年
ジャケット・パンツ・ニット(アクリスジャパン〈アクリス〉)ピアス・リング・ブレスレット(ウノアエレ ジャパン〈ウノアエレ〉)、バッグ(J&M デヴィッドソン 青山店)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious11月号』小学館、2018年

太く安定感のあるチャンキーヒールのパンプスを合わせるだけで、スーツスタイルのバランスが一新! グレーのワントーンコーディネートにもメリハリが生まれます。

【19】ライトグレージャケット×黒シャツ×ライトグレーパンツ

ブラウス(三喜商事〈ピアッツァセンピオーネ〉)、ジャケット・パンツ(SANYOSHOKA〈I ポール・スチュアート〉)、ピアス・ネックレス(フレッド)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious11月号』小学館、2018年
ブラウス(三喜商事〈ピアッツァセンピオーネ〉)、ジャケット・パンツ(SANYOSHOKA〈I ポール・スチュアート〉)、ピアス・ネックレス(フレッド)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious11月号』小学館、2018年

すっきりとクリーンなネックラインのシルクブラウスが、いつものテーラードスーツを新しい印象に。シャツ地面のブラウン×ブルーのバイカラーが、おしゃれ感を物語ります。華やぎ感を高めたい日は、胸元にさりげなく煌くジュエリーを。

【20】ツイードジャケット×黒ニット×ツイードパンツ

ジャケット・パンツ(ジュン アシダ.TAE ASHIDA.)、ニット (トラデュイール)、時計(DKSHジャパン.ベダ&カンパニー.)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious11月号』小学館、2018年
ジャケット・パンツ(ジュン アシダ.TAE ASHIDA.)、ニット (トラデュイール)、時計(DKSHジャパン.ベダ&カンパニー.)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious11月号』小学館、2018年

ピンクやイエロー、オレンジの色味が入ったツイード素材のジャケットは、薄手でやわらかな風合い。分量感のあるワイドパンツも、落ち感がよく、軽やかでフェミニンな印象に。ベルトでウエストマークするとメリハリが生まれ、さらにスタイルアップ。

黒ジャケットのレディースオフィスコーデ


【1】黒ジャケット×黒シャツ×黒パンツ

バッグ『アワーグラス トップ ハンドル S 』・ジャケット・シャツ・パンツ・イヤリング・リング(バレンシアガ ジャパン) 撮影/生田昌士(hannah) BY:『Precious10月号』小学館、2019年
ジャケット・シャツ・パンツ・イヤリング・リング・バッグ『アワーグラス トップ ハンドル S 』(バレンシアガ ジャパン) 撮影/生田昌士(hannah) BY:『Precious10月号』小学館、2019年

高度な仕立て技術が光るバレンシアガのジャケットとパンツに、気品とキレのよさを備えたバッグ『アワーグラス トップ ハンドル』を合わせて、洗練の高みを知る、大人の女性のシックトーンスタイルを演出。

【2】黒ジャケット×柄ワンピース

ジャケット(カオス丸の内〈カオス〉)、ワンピース(Vince 表参道店)、ネックレス(エスケーパーズ〈リジー フォルトゥナート〉)バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/戸田嘉昭・池田 敦(パイルドライバー) BY:『Precious10月号』小学館、2019年
ジャケット(カオス丸の内〈カオス〉)、ワンピース(Vince 表参道店)、ネックレス(エスケーパーズ〈リジー フォルトゥナート〉)バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/戸田嘉昭・池田 敦(パイルドライバー) BY:『Precious10月号』小学館、2019年

テーラードジャケット×プリンとワンピースという定番スタイルに、ジュエリーを添える感覚でグリッターパンプスの輝きとナチュラルなロングネックレスを添えたスタイリング。パンプスは大人の女性に人気を誇るポインテッドトウパンプスが得意なジミー チュウから久々に登場した新しいモデル『ラブ』。ノーズ長めの尖ったトウに、今どきのエレガンスが集約されています。

【3】黒ジャケット×白Tシャツ×グレーパンツ

ジャケット(カオス丸の内〈カオス〉)、カットソー・パンツ(マディソンブルー)、ネックレス (TASAK〈I M/G TASAKI〉)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(J.M. WESTON 青山店) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious10月号』小学館、2019年
ジャケット(カオス丸の内〈カオス〉)、カットソー・パンツ(マディソンブルー)、ネックレス (TASAK〈I M/G TASAKI〉)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(J.M. WESTON 青山店) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious10月号』小学館、2019年

チャコールグレーのタックパンツと、黒のスモーキングジャケットでスタイリッシュに決めて。都会に映えるモダンな配色を楽しむように、靴も黒のエナメルスリッポンでシャープに。重たい印象にならないよう、マディソンブルーの白のロゴTやパールネックレスで、清潔感を添えるのも忘れずに。

【4】黒ジャケット×白ブラウス×黒スカート

ジャケット・ブラウス・スカート(ユグランス〈ヴァネッサブリューノ〉)、ピアス・ブレスレット・時計(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious10月号』小学館、2019年
ジャケット・ブラウス・スカート(ユグランス〈ヴァネッサブリューノ〉)、ピアス・ブレスレット・時計(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious10月号』小学館、2019年

ベルベット特有の艶やかな黒が着映え効果を発揮する、タキシードタイプのジャケット。グログランテープのトリミングが重厚感を醸し出します。白のフリルブラウスを縁どるように、黒のジャケットを肩がけ。ワンハンドルバッグや小ぶりな時計と、クラシカルな小物で仕上げれば、日常着もぐっとエレガントに洗練されます。

【5】黒ジャケット×黒トップス×白パンツ

ジャケット・ノースリーブトップス・パンツ・ベルト(ラルフ ローレン〈ラルフ ローレン コレクション〉)、眼鏡(ケリング アイウエア ジャパン〈ボッテガ・ヴェネタ〉)、ネックレス右から/(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、時計(LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパン ゼニス〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious6月号』小学館、2019年
ジャケット・ノースリーブトップス・パンツ・ベルト(ラルフ ローレン〈ラルフ ローレン コレクション〉)、眼鏡(ケリング アイウエア ジャパン〈ボッテガ・ヴェネタ〉)、ネックレス右から/(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、時計(LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパン ゼニス〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious6月号』小学館、2019年

シースルージャケットを着る日の美しさを左右するのは、実は、インナー選び。腕を悪目立ちさせる半そでトップスはNG。ノースリーブを選ぶことで、腕がすっきり、上半身がすらりと映る。モノトーンで知的にまとめる日は、ゴールドジュエリーで女らしさを添えて。

【6】黒ジャケット×白Tシャツ×黒パンツ

Tシャツ・ジャケット・パンツ・バッグ・靴(ブルネロクチネリ ジャパン) 撮影/川田有二 BY:『Precious5月号』小学館、2019年
Tシャツ・ジャケット・パンツ・バッグ・靴(ブルネロクチネリ ジャパン) 撮影/川田有二 BY:『Precious5月号』小学館、2019年

白Tシャツをブレザーに合わせて旬のこなれ感を演出。顔周りを明るく見せる効果も必見。

【7】黒ジャケット×白トップス×白パンツ

インナー(Theory)、パンツ(Theory luxe)、シルクのスカーフ(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(J.M. WESTON 青山店)、ジャケット/ジョルジオ アルマーニ私物 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious4月号』小学館、2019年
インナー(Theory)、パンツ(Theory luxe)、シルクのスカーフ(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(J.M. WESTON 青山店)、ジャケット/ジョルジオ アルマーニ私物 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious4月号』小学館、2019年

ジャケットネイビーという色を生かし、センタープレスのパンツや端正なローファーで、凛としたエッセンスを加えたビジネスカジュアルコーデ。バッグはライトグレーで装いに溶け込ませ、軽やかさを演出。

【8】黒ジャケット×黒ブラウス×白スカート

ジャケット(ザ シークレットクロゼット神宮前〈シクラス〉)、ブラウス・スカート(オールウェイズ〈MIKAKO NAKAMURA〉)、バッグ・靴(JIMMY CHOO) 撮影/小池紀行・宗髙聡子(パイルドライバー) BY:『Precious4月号』小学館、2019年
ジャケット(ザ シークレットクロゼット神宮前〈シクラス〉)、ブラウス・スカート(オールウェイズ〈MIKAKO NAKAMURA〉)、バッグ・靴(JIMMY CHOO) 撮影/小池紀行・宗髙聡子(パイルドライバー) BY:『Precious4月号』小学館、2019年

黒のノーカラージャケットは、インに合わせるアイテムで表情を変えられるのが魅力。格も華やかさも必要な場では、幅広ボウの艶ブラックブラウス+セミマットな白のストレートスカートをコーディネート。ミックス素材のバッグとスエードのパンプスを投入して、端正なシルエットにモードな遊び心や洗練された色香をトッピング。ラグジュアリーな個性が香って、一目おかれる着こなしに。

白ジャケットのレディースオフィスコーデ


【1】白ジャケット×ドットブラウス×黒スカート

バッグ『モノグラム・サンローラン カサンドラ』・ジャケット・ボウブラウス・スカート・イヤリング(イヴ・サンローラン〈サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious7月号』小学館、2019年
ジャケット・ボウブラウス・スカート・イヤリング・バッグ『モノグラム・サンローラン カサンドラ』(イヴ・サンローラン〈サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious7月号』小学館、2019年

シルクのボウブラウスにレザーのタイトスカートという女っぷりのよさに、肩がけできる大きめシルエットのジャケットをプラス。モードなエッセンスが効いた白をジャケットやバッグでたっぷりあしらって、鮮やかなおしゃれを楽しみたい。

【2】白ジャケット×柄ブラウス×ブルースカート

ジャケット・ブラウス(インドゥエリス)、スカート(和光〈サポート サーフェス〉)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious12月号』小学館、2018年
ジャケット・ブラウス(インドゥエリス)、スカート(和光〈サポート サーフェス〉)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious12月号』小学館、2018年

かっちりとしたテーラードも、伸縮性のある素材だから着心地も楽々。オフ白のジャケットになじみのよいブルーのタイトスカートをつなぐのは、華やかなプリントのブラウス。優雅なシルエットを描くボウのアクセントが、媚びない女らしさを演出して。

【3】白ジャケット×柄ブラウス×白パンツ

ジャケット・パンツ/ともに店舗限定(Theory luxe)、ブラウス(ドゥロワー 丸の内店〈ティー マット マサキ パリ〉)、サングラス(アイヴァン 7285 トウキョウ)、バングル(バーニーズ ニューヨーク〈ソフィー ブハイ〉)、バッグ(モワナ メゾン GINZASI X)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious11月号』小学館、2018年
ジャケット・パンツ/ともに店舗限定(Theory luxe)、ブラウス(ドゥロワー 丸の内店〈ティー マット マサキ パリ〉)、サングラス(アイヴァン 7285 トウキョウ)、バングル(バーニーズ ニューヨーク〈ソフィー ブハイ〉)、バッグ(モワナ メゾン GINZASI X)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious11月号』小学館、2018年

コンパクトな肩幅やそで周りが、ロングシルエットのジャケットをすっきりと印象づけて。薄手のウールストレッチ素材で落ち感がよく、体にしなやかに沿います。

【4】白ジャケット×カーキワンピース

ワンピース・ジャケット・バッグ・靴(アクリスジャパン〈アクリス〉)、その他/私物 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious6月号』小学館、2019年
ワンピース・ジャケット・バッグ・靴(アクリスジャパン〈アクリス〉)、その他/私物 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious6月号』小学館、2019年

爽やかな白のテーラードジャケットをはおったら、シンプルなのに華があるビジネススタイルに。ふわりと軽いカシミアモスリンのジャケットなら、その効果も絶大。足元はヒールサンダルを合わせ、エレガントに仕上げて。

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