この冬もっとも輝く「旬顔コート」31選

大人の女性のためのラグジュアリー・ファッションマガジン『Precious(プレシャス)』が厳選した、2019-2020の秋冬シーズンに使い勝手のいい「旬顔コート」を31着、「ケープコート」、「部分ファー」、「冬トレンチ」、「テディ」&「シャギー」、「シティダウン」の5タイプに分けてご紹介します。

いつもとは違うデザインや色、素材に挑戦して、新しい自分に出合うきっかけにしていただければ幸いです。

あらゆる着こなしをクラスアップさせる優雅なコート=「ケープコート」9選

今季のトレンドワード「クラシカル」や「エレガント」の筆頭アウターであるケープコートは、すっきりとしたテントラインが特徴的。存在自体が優雅で華やかなので、動きや所作をゆったりと美しく見せてくれます。イブニングドレスの合わせに選ばれることが多いケープが、あらゆるおしゃれの品格を高めてくれます。

■1:風をひるがえし、颯爽と歩きたくなる格調高いシャネルのエレガントケープ

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1.コート¥758,000・ブラウス¥474,000・パンツ¥428,000・ピアス¥134,000・ベルト¥229,000・靴¥155,000(シャネル) [Precious2019年11月号173ページ]

ネイビーのロングケープは、スタンドカラーにあしらったビジューボタンがアクセントに。巻き毛ムートンの質感を表現したカシミヤシルク素材のエコファーだから、量感たっぷりのドラマティックな見た目に反して、軽やかな着心地を実現しています。

ラッフルフリル付きのシルクブラウスに、ケープコートとフレアワイドパンツを合わせたノーブルな着こなしで、凛々しく高貴に決めて。

■2:品格ダークネイビーが際立つ、優美なフォルムのケープコート

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2.コート¥180,000(ドゥロワー 六本木店〈ドゥロワー〉)、ブラウス¥17,000(ウィム ガゼット 青山店)、パンツ¥110,000(ミカコ ナカムラ 南青山サロン〈MIKAKO NAKAMURA〉)、ピアス¥23,000(エスケーパーズ〈モダン ウィーヴィング〉)、バッグ¥279,000(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)、靴¥40,000(エストネーション〈チェンバー〉) [Precious2019年11月号180ページ]

国産のウールダブルフェース生地はハリと弾力のある手触りで、ビーバー仕上げによる艷やかな毛並みが特徴。スクエアパターンのフードと深いラウンドスリットがポイントになっています。

細身パンツを合わせてバランスよく颯爽と。ロジェ・ヴィヴィエのバッグやチェンバーのブーツなど、ツヤ感のあるブラックレザー小物がクラシック感を高めて。

■3:冬空に美しくなじむ、スモーキーサックスのケープコート

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3.コート¥170,000・スカート¥196,000(マディソンブルー)、ニット¥50,000(ストラスブルゴ〈クルチアーニ〉)、リング¥35,000(RHC ロンハーマン〈サンズサンズ〉)、手袋¥29,000(ドゥロワー 六本木店〈デンツ〉)、バッグ¥365,000(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴¥122,000(ジャンヴィト ロッシ ジャパン) [Precious2019年11月号180ページ]

職人の技が息づく接結二層ウールメルトン生地はリッチな風合い。顔周りをすっきりと見せるボトルネックから、裾に向かってすらりと広がる、なめらかなシルエットが美しいケープコートです。旬のミディ丈スカート&ショートブーツとも好バランス。

■4:ノーカラー&一枚仕立てのリバーシブルケープ

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4.コート¥180,000【共布のストール付き】(デザインワークスドゥ・コート六本木ヒルズ店)、ブラウス¥26,000・パンツ¥34,000(wb)、ピアス¥25,000(エスケーパーズ〈モダン ウィーヴィング〉)、靴¥79,000(ジャンヴィト ロッシ ジャパン) [Precious2019年11月号181ページ]

イタリア製のウール混ダブルフェース生地を使用したケープコート。表面は、無地ベージュにグレンチェックのラインがポイント。裏面は逆の柄使いに。黒のフェイクレザーパイピングが、引き締め効果を発揮しています。

コートのベージュになじませたワントーンの着こなしに、ケープの黒のチェック柄とパイピングが際立って。ジャンヴィト ロッシのヒールパンプスで抜け感を出し、軽やかに。

■5:どんな場所、シーンにも映えるMIKAKO NAKAMURAのエレガント・ケープ

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5.コート「ジーン」¥330,000 /オーダー価格(ミカコ ナカムラ 南青山サロン〈MIKAKO NAKAMURA〉)、フォンデルのニット¥37,000・スカート¥22,000(エストネーション)、バッグ¥486,000(モワナ メゾンGINZA SIX)、靴¥156,000(ジャンヴィト ロッシ ジャパン) [Precious2019年11月号181ページ]

不変の人気を誇るMIKAKO NAKAMURAのスタンドカラーケープ「ジーン」は、ジャケットなどの上にもはおりやすい一着。独自に開発したこだわりのカシミアダブルフェース生地は、たっぷりとしたドレープ感が華やかです。

ナンバーワン人気の黒のケープをベースに、タートルニットで最旬ブラウンを取り入れ、ミディ丈スカートとショートブーツを合わせた、2019年らしいクラシックスタイル。

■6:マキシ丈でも重くならず、はつらつとした表情をかなえる、ヴァレンティノの鮮やかなイエローのケープ

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6.コート¥804,000(ヴァレンティノ ジャパン) [Precious2019年11月号178ページ]

ウール混生地で仕立てたロングケープコート。すとんと落ちる構築的なテントラインは、身にまとうと、裾に豊かなドレープが出現。フロントのアシメトリーかつ直線的な切り替えが、クチュールライクなムードを醸し出します。

ジレをベースに、ケープパネルが両肩を覆うデザインなので、下に着るトップスは長袖をセレクト。どんな色を合わせるかで変わる、装いの雰囲気を楽しんで。ドレスやワンピースを合わせる場合は、クラッチバッグを手に素肌を出して、レディに着こなしたい。

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前を開けると、黒のドットボタンがアクセントに。ジレに袖を通して着るデザインなので、肩も落ちず、着くずれない。
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Y字切り替えの視覚効果でほっそり見えるバックスタイル。ファネルネックから生地続きで垂れるストールが華やか。
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コート 7.¥459,000/予定価格(ミュウミュウ)、8.¥210,000/参考価格(ステラ マッカートニー)、9.¥251,000(エミリオ・プッチ ジャパン) [Precious2019年11月号179ページ]

■7:ストイックなたたずまいにエレガンスが香る、ミュウミュウのケープ

ランウェイでファーストルックに登場した、今冬のミュウミュウを象徴するネイビーのケープコート。しっかりとした厚みのあるウール生地と構築的なシルエットで仕立てられた一着は、エポーレットや端正なテーラードカラーが施され、ミリタリーウエアやユニフォームの外套を彷彿させる凛としたたたずまい。

丸みのあるショルダーラインや、ころんとしたドームボタンで女性らしい表情が添えられています。パネルの切り替え線を生かしたスリットから手を通すデザイン。

■8:どこか懐かしさを誘う、ステラ・マッカートニーのヴィンテージ風ケープ

今年のオータムコレクションは、デザイナーのステラと、彼女の母でありフォトグラファーとして活躍したリンダ・マッカートニーの思い出のワードローブがインスピレーションソース。

このロングケープコートも、グレンチェック柄の英国調のクラシカルなフォルムを、どこか懐かしさを誘うヴィンテージ風の趣で仕上げた一着。テーラリングを得意とする、ステラならではの構築的なシルエットに、控えめなエレガンスが香ります。スラッシュポケットから手を出すスタイル。

■9:冬の着こなしを鮮やかに彩る、エミリオ・プッチのコーラルオレンジのケープ

両サイド縫い合わせの途中に開きを入れて、そこから手を出すスタイル。繊維が細く長いエキストラファインメリノウールを原料にした生地は、カシミヤのようなしなやかさが魅力。質感がなめらかなので、毛玉ができにくいのもうれしいポイント。

ステンカラーの襟付きなので、リラックスしすぎず、どんなときでもエレガントでいられます。比翼仕立ての裏に施されたスナップボタンや生地裏面の端始末も同色にしたこだわりようで、開けても、脱いでも、美しさを損なわない一着です。

足元はすっきりと、タイツやヒール・ブーツなどでまとめると美しいAラインが際立つケープコート、今季の着こなしローテーションの一着として加えてみてはいかがでしょうか?

麗しい毛艶はジュエリーに匹敵する華やかさ。「部分ファー」のコート5選

ラグジュアリーなファーに親しむ大人の女性も、今の気分に寄り添うのは、「部分ファー」使いのコートではないでしょうか。今年は、襟や袖口、ポケットにミンクやフォックスをあしらった、遊び心のあるデザインが大充実。マニッシュなコートこそ、女性らしいファーが映えます。

■10:こんもりと贅沢に盛った、艷やかなフォックスファーの麗しきラグジュアリー

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10.コート¥516,000・ブラウス¥185,000・スカート¥159,000・バッグ¥210,000・靴¥127,000(フェンディ ジャパン)、ピアス¥2,090,000(フレッド) [Precious2019年11月号174ページ]

シルクブラウスとテクニカル素材のスカートで質感を変えた白の装いに、コートのリッチなブラックが映えるモノトーン・スタイル。

一枚仕立てのウールコートは、襟の片側をショールカラーに、もう一方をテーラードカラーにしたアシメトリーデザインが特徴的。襟巻きのように見えるフォックスファーのカラーも、コートの襟の形に合わせて、左右の長さをチェンジ。毛艶、毛並みともに、フェンディならではの最上級の美しさを誇るファーは、取り外し可能の2WAY仕様です。

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コート 11.¥390,000(サン・フレール〈エルマンノ シェルヴィーノ〉)、12.¥830,000(三喜商事〈アニオナ〉) [Precious2019年11月号182ページ]

■11:絶妙なさじ加減で魅せる、大人かわいいエッセンスのヘリンボーンコート

身ごろに使用したヘリンボーンツイード生地は、ウールベースにアルパカをミックスして生まれた、適度な起毛感とソフトな感触が特徴的。スモーキーブルーに黒やグレーを織り交ぜたカラーリングなので、ほっこりとした表情にならず、都会的な雰囲気を醸し出します。

ショールのように美しく巻きつくよう、襟に沿わせながら施されたフォックスファーは、内側から外側に向かって、ブルーからグレーに徐々に変化していくような染めでラグジュアリー感をアップ。

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大きめの織り柄で表現したヘリンボーンのブルーカラーツイード。

■12:ラグジュアリーが香る、グレーグラデーションのミンクファーノーカラーコート

アニオナが得意とするジャージー素材を使い、表にミドルグレー、裏にモーヴピンクを配してメランジ調のバイカラーに仕立てたダブルフェース生地。ジャージーゆえののびやかな着心地がありながらも、程よい厚みときちんと感をしっかりキープ。

七分袖とノーカラーの上品なデザインに、ジップアップでスポーティな趣を足して今どきに。ていねいなレザートリムに、洗練されたクラフツマンシップが光る。パンツ、ひざ下スカートとも相性のよい着丈。パッチポケットがアクセントに。

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メゾンが誇る「カシミアプラチノジャージー」。
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コート 13.¥450,000(ドゥロワー 六本木店〈ドゥロワー〉)、14.¥332,000(TOMORROWLAND〈BLANCHA〉) [Precious2019年11月号183ページ]

■13:生地もファーも淡いベージュも軽やかな、ドゥロワーのコクーンコート

カシミヤやウールなど最高級天然素材を扱う、世界屈指のイタリアのテキスタイルメーカー「コロンボ」社のウールカシミヤ生地を使用した、テーラードカラーのコクーンコート。薄くて軽やかな感触ですが、ダブルフェース仕立てなので風を通しにくく暖かいです。

袖裏とポケットにフォックスファーをトッピング。ボリュームたっぷりなのに軽量なので、コートの軽やかさはキープ。ラウンドスリット入りのデザインで、足さばきもよく女性らしいたたずまいに。

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全身を明るい印象に導く ブライトベージュなら 若々しいイメージに。

■14:シンプルなフォルムに映える艷やかなミンクファーのコクーンコート

イタリア発の注目ブランド、ブランカが得意とするのはファー使い。ラグジュアリーブランドのファーを手がけることも多く、そのクオリティの高さに定評があります。

ファクトリーブランドとして2005年からスタートし、よりデイリーでスポーティな印象に見せるファーデザインのコートが世界的な人気を呼んでいます。今作はセレクトショップの「トゥモローランド」がダークネイビーで別注したテーラードのコクーンコート。襟とパッチポケットを覆う艷やかなミンクファーがキャッチー。

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バイアスどりにした畝のある表情のウールカシミヤ混生地。

温かみのあるマテリアルで選ぶのが新鮮!「冬トレンチ」5選

永遠のベーシック、トレンチコート。コットンギャバジンが使われた正統派のものも、着こなしを工夫すれば、オールシーズンに対応しますが、今年は、カシミヤやウールなど温もりのある素材のトレンチが続々と登場。生地が醸し出すリッチ感を携えた、パーフェクトに活躍する注目の一着に。

■15:大人の女性を知的に見せるディープグリーンのウィンタートレンチ

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15.コート¥183,000・パンツ¥55,000(マックスマーラ ジャパン〈スポーツマックス〉)、ピアス¥580,000(ポアレ ジャポン〈ポアレ〉)、手袋¥16,000(エリオポール代官山〈ガラ グローブ〉) [Precious2019年11月号175ページ]

主役のコートは…両肩を覆うフラップが、トレンチのガンパッチを思わせるデザイン。自然な艶をたたえるバージンウール100%のやわらかな生地が、豊かなドレープを生み、深いグリーンに美しい印影を落とします。優美なテクスチャーに端正なたたずまいが際立って。

着こなしは…前の打ち合わせ部分を深めに重ね、隠しボタンにした仕立てなので、付属のベルトをすっきりと巻けます。キュッと結んでメリハリを。

■16:聡明なムードを醸す黒に近いダークネイビー

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16.コート¥330,000(マッキントッシュ青山店)、ニット¥36,000・ドゥロワーのパンツ¥56,000・デンツの手袋¥29,000(ドゥロワー 六本木店、サングラス¥36,000(アイヴァン PR〈アイヴァン〉)、バッグ¥236,000(トッズ・ジャパン)、靴¥100,000(J.M. WESTON 青山店) [Precious2019年11月号184ページ]

主役のコートは…透湿防水機能を備えた上質なカシミヤ生地を使用したダブルブレストコートは、ほっそりと見えるひざ下丈のシルエットが美しい。イエローゴールドトーンのアイレット付きベルトが装いのアクセントに。なめらかな肌触りとぬめりのある光沢感が美しい「ロロ・ピアーナ」社製の生地。

着こなしは…グレー配色の知的なトラッドテイストで品よく。

■17:発色の美しいセージグリーンのトレンチ

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17.コート¥240,000(ザ シークレットクロゼット二子玉川〈シクラス〉)、ニット¥25,000(ウィム ガゼット 青山店)、スカート¥32,000(スローウエアジャパン〈インコテックス〉)、サングラス¥39,000(アイヴァン PR)、ネックレス¥16,000(ドレスアンレーヴ〈253ビジュー〉)、ベルト¥21,000(エリオポール代官山〈メゾンボワネ〉)、手袋¥56,000(真下商事〈デンツ〉)、バッグ¥140,000(エリオポール代官山〈ザンケッティ〉)、靴¥120,000(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) [Precious2019年11月号184ページ]

主役のコートは…目面の美しいなめらかなウールメルトン生地。顔周りを華やかに見せる大きめのテーラードカラー。

着こなしは…美しい曖昧カラーで。

■18:構築的でありながらもソフトなシルエットが絶妙

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18.コート¥117,000(エスケーパーズ〈シーズンズ オテル パティキュリエ〉)、ブラウス¥26,000(wb)、パンツ¥43,000(ドゥロワー 六本木店〈ドゥロワー〉)、ネックレス¥175,000(日本橋三越本店 本館3階ミグジュアリー〈ドナテラ・ペリーニ〉)、ショール¥44,000(MOGA)、バッグ¥186,000・靴¥89,000(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) [Precious2019年11月号185ページ]

主役のコートは…ウール混のダブルフェース生地を使ったリラックスシルエットと、まろやかなメランジベージュが大人の余裕を表現。背面は、袖までつながる優美なアンブレラヨークが印象的。ゆったりとしたサイズ感と 優しげなオフベージュのフェミニントレンチ。

着こなしは…ニュアンスピンクをなじませてフェミニンに。

■19:’90年代風のビッグシルエットをイメージ

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19.コート¥98,000(アングローバル〈イレーヴ〉)、ブラウス¥43,000(サザビーリーグ〈エキップモン〉)、スカート¥230,000(ストラスブルゴ〈クルチアーニ〉)、ピアス¥31,000(ポアレ ジャポン〈オーレリ ビデルマン〉)、ストール¥87,000(リーミルズ エージェンシー〈ジョンストンズ〉)、バッグ¥156,000(トッズ・ジャパン)、靴¥87,000(セルジオ ロッシ) [Precious2019年11月号185ページ]

主役のコートは…風合いと着心地に軽さを出すことにこだわったウール生地はイタリアのメーカーに特注。やわらかいので、ベルトマークや襟立て、袖まくりでこなれ感を演出できます。

着こなしは…艶素材を足してリッチに女らしく。

もこもこ&ふわふわの最注目ファブリック、大人仕様のラグジュアリーな「テディ」&「シャギー」コート7選

羊の巻き毛やテディベア風のもこもことした風合いや、ミンクやフォックスなど毛足の長いアニマルファーのシャギーなタッチを、ファブリック(織物)で表現するのが最旬回答。大人の最愛ブランドなら、高級感のある仕上がりです。頼りになる着映え力で、コートだけでもおしゃれが決まります。

■20:ぬいぐるみのような「ふわふわもこもこ」とした質感のトレンドコート

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20.コート¥390,000・ニット¥56,000・パンツ¥92,000・靴¥158,000(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉)、ピアス¥390,000・リング¥730,000(ポメラートブティック 銀座店) [Precious2019年11月号176ページ]

元祖「テディベアコート」の人気は2019年も衰え知らず! キャメルヘアにシルクをブレンドした素材を特殊な加工でけば立たせたエコファーを使用。ドロップショルダーから続く、ゆったりとしたコクーンシルエットに、大きめのラペルが上品なきちんと感をプラスします。全身をワントーンで着こなして、コートの存在感を引き立てて。クロコ型押しのロングブーツで、足元に重心をつくると好バランスです。

■21:ラグジュアリーな「マテリアルミックス」をリッチなオフ白で堪能

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21.コート¥550,000・ブラウス¥169,000・パンツ¥88,000(アクリスジャパン〈アクリス〉)、マフラー¥20,000(リーミルズ エージェンシー〈ジョンストンズ〉)、手袋¥16,000(エリオポール代官山〈ガラ グローブ〉)、バッグ¥194,000(JIMMY CHOO)、靴¥107,000(ブルーベル・ジャパン〈マノロブラニク〉) [Precious2019年11月号186ページ]

ボタンを中央に寄せたダブルブレストデザインがかわいらしい雰囲気。シルク混のキャメルヘアを贅沢に使って表現した、ムートンのような風合いは見た目よりも軽やかです。身ごろも程よくフィット感のある輪郭で仕上げ、ダーツで縦ラインを強調することで、着ぶくれ感とは無縁の美シルエットに。アクリスの代表的な素材であるホースヘアをあしらったポケット口がポイントです。ソフトな白の装いに、茶系小物でコクを演出して。

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リアルなムートンの裏はレザー面ですが、このキャメルヘアコートのライニングには、滑りのいいシルクを使用。

■22:愛らしい「ブークレ生地」をブラックでクールに

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22.コート¥180,000・ブラウス¥59,000(J&M デヴィッドソン 青山店)、パンツ¥70,000(ブラミンク〈ブラミンク〉)、リング¥56,000(エストネーション〈ベアトリス パラシオス〉)、バッグ¥101,000(エリオポール代官山〈ザンケッティ〉)、靴¥77,000(セルジオ ロッシ) [Precious2019年11月号188ページ]

ブークレ・ヤーンがつくり出すループ状のくるんとした風合いを、ブラックのチェスターコートでかっこよく。たっぷりとした前身ごろとは対照的に、バックスタイルはすとんと落ちるようなクリーンなシルエットです。黒の艶ブラウスと白のワイドパンツを合わせて、凛々しくエレガントに。

■23:アストラカン風の「立体的な風合い」を布帛で表現

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23.コート¥91,000(ジョルジオ アルマーニ ジャパン〈エンポリオ アルマーニ〉)、ニット¥30,000(リーミルズ エージェンシー〈ジョン スメドレー〉)、スカート¥34,000(MOGA)、ピアス¥23,000(ドゥロワー 六本木店〈グーセンス パリ〉)、バッグ¥508,000(モワナ メゾン GINZA SIX)、靴¥182,000(JIMMY CHOO) [Precious2019年11月号188ページ]

ジップディテールがスポーティなムードを醸し出すコクーンコートです。冬の新ニュアンスカラーとして注目のスモーキーなペールグリーンが、ダークトーン一辺倒に陥りがちな冬の着こなしに新鮮味を運びます。旬のプリーツスカートともグッドバランス。

■24:「エアリーな毛並み」とアーティスティックな色が存在感を放つピーコート

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24.コート¥450,000・カーディガン¥279,000・ニット¥110,000・パンツ¥129,000・バッグ¥189,000(三喜商事〈アニオナ〉)、サングラス¥40,000(ケリング アイウエア ジャパン〈ボッテガ・ヴェネタ〉)、靴¥97,000(ヒラオインク〈クレジュリー〉) [Precious2019年11月号187ページ]

アニオナの代名詞となっているエクスクルーシブ素材のひとつ、ペルーのアンデス山脈に育つスーリーアルパカ。スーパーロングヘアを生かしたウールブレンドの生地を使用し、毛先のみを着色できるデジタルプリントを施しています。最新技術により、ベースのホワイトにブルーのコントラストが映える、デリケートな色合いを生み出すことに成功。形は今どき感満載の丸みのあるシンプルシルエットです。

スレートブルー×トープのシックな配色は、都会的な街並みにはもちろん、古都の風景にもなじむので、旅カジュアルとしても最適です。

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スーリーアルパカを生かしたふんわりと長さのある毛並み。特殊プリントで生地ベースと毛の色を変えたデザイン。

■25:「曖昧ニュアンス」のレオパード柄が大人の表情のガウンコート

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25.コート¥280,000(ブラミンク〈ブラミンク〉)、ワンピース¥82,000(マディソンブルー)、ピアス¥33,000(エスケーパーズ〈ハンナ ケー〉)、バッグ¥500,000(モワナ メゾンGINZA SIX)、靴¥120,000(ブラミンク〈ジャコメッティ〉) [Precious2019年11月号189ページ]

こだわりのウール混生地はオリジナルで、ぼやけたような柄行きが上品なレオパード柄が魅力です。裾に向かうほど、柄の黒の分量が多くなる濃淡グラデーションは、スタイルをよく見せる効果も。はおるようにまといたいガウンコートです。

中央のボタンを部分的に閉めて、ベルトを軽く結ぶと、こなれたドレッシースタイルに。

■26:語らずとも伝わる「スーリーアルパカ」が美しいノーカラーコート

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26.コート¥170,000・ニット¥26,000・パンツ¥36,000(ebure)、イヤリング¥74,000(アルテミス・ジョイエリ)、バッグ¥408,000(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴¥79,000(ジャンヴィト ロッシ ジャパン) [Precious2019年11月号189ページ]

希少価値の高いスーリーアルパカとウールをブレンドしたシャギー生地を使用。長い毛足を綺麗に刈り込み、絶妙な艶を帯びた上品なシルバーグレーに。フロントの重なりを最小限にとどめ、ネックラインがすっきり見えるようにこだわった仕立てが施されています。

コートの美しい質感を引き立たせるため、合わせる色はカーキのミニマルな色使いに。

。寒い冬に、たっぷりとした毛並みに包まれる喜び、ぜひ堪能してみてはいかがでしょうか?

ヒールも似合うスマートなたたずまい!「シティダウン」5選

ダウンや中綿入りのスポーティラグジュアリーなアウターの進化がとまりません。布帛とのハイブリッドやコンビネーションで洗練されたルックスはタウンユースとしても最適。カジュアルアウターの本命は、ボリューム感が抑えられた「シティダウン」で決まりです!

■27:マウンテン・リゾートにも街にも似合う洗練スマートアウター

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27.コート¥775,000・スカート¥249,000(ロロ・ピアーナ銀座並木通り本店)、ピアス¥69,000(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク) [Precious2019年11月号177ページ]

主役のコートは…2000年のアルペンスキーW杯でロシニョール・チームが着用した「アイサリー・ジャケット」をロング丈にアレンジしたアイコニックな一着。ブランド独自の「ストームシステム®」による防水・防風加工を施し、中綿を入れたカシミヤダブルフェースの暖かく軽やかで機能的なコートです。フードを縁どるブルーフォックスファーは取り外し可能になっています。

着こなしは…ウエストのドローコードを絞って、メリハリをつけたシルエットにアレンジ。

■28:ハイブリッドデザインがおしゃれ心を満たす都会派ダウンコートの代表

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28.コート¥188,000(ヘルノ・ジャパン) [Precious2019年11月号190ページ]

ボレロをレイヤードしたかのようなスタイルを、ウール混生地とナイロン生地の異素材で仕立てたハイブリッドデザイン。空気包含力を示すフィルパワーの数値が、一般的に550で高品質とされるところ、ヘルノでは700前後にしているため、大量に含まれる空気の断熱効果により保温性も優秀! 色はグレー、デザインはコンパクトなAラインシルエットなので、エレガントな装いにもマッチします。

  • Check コート_33 フードを取り外すと端正なスタンドカラーに。襟に高さがあるので首を温めつつ、顔周りの表情をきりっと引き締める。
  • Variation コート_34 鹿の子編みのニットジャケットを重ねたようなデザイン。オフネックが女性らしい表情。コート¥180,000(ヘルノ・ジャパン)
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コート 29.¥298,000(アオイ〈ファビアナフィリッピ〉)、30.¥460,000(ムーレー 銀座店)、31.¥175,000(エストネーション) [Precious2019年11月号191ページ]

■29:知的な「ファビアナ・グレー」ならカジュアルになりすぎない

カシミヤ、シルク、メリノウールで構成した、ブランド独自の「プラチナ」糸をベースに、モヘアやアルパカなどをミックスし、立体的に織り上げて起毛感を出したツイードコートと、ナイロン素材のインナージレを組み合わせたセットです。

ツイードコートの立体的なテクスチャーは、なでたくなるほどのやわらかさ、しなやかなさを誇ります。

中綿入りナイロンのショールカラーのジレも着回し力が高く、気候や用途に応じて3WAYの着こなしを楽しめます。ビジネスユースにも、デイリーカジュアルにも合わせやすいうえ、どんな着こなしも気品に満ちた洗練スタイルに昇華してくれます。

■30:羨望のドレッシーダウンで冬の贅沢を堪能

イタリア製ウールカシミヤのハーフスリーブコートと、ショート丈のナイロンダウンジャケットのコンビネーションは、それぞれ単品としても活用度大。すべてのパーツやディテールを熟練の職人が手作業で手がけ、細部にいたるまでラグジュアリーダウンとしての矜恃が宿ります。

深みのあるネイビーブルーがスポーティなアウターに品格を添えて、コートのポケットとジャケットのフードトリムにあしらわれたミンクファーが大人かわいいムードを表現。フードのファーはジッパー開閉で取り外し可能です。

なめらかなタッチと上品な光沢をもつソフトシェルジャケットは活躍すること間違いなし!

■31:次世代型の中綿素材を使ったスマートアウター

前身ごろをムートンにすることで暖かさをしっかり確保し、袖と後ろ身ごろはウールカシミヤ生地にして動きやすさを追求したジップアップコートです。中綿には、外部環境の温度変化に連動して熱を発生させ、快適な温度をキープするという「サーモア」社の最新のハイテク素材を使用。

ポケットとフードの縁どりをムートンファーにして、スポーティなアウターをフェミニンに昇華します。ヒップの隠れる丈感、オイスターホワイトの品のいいニュアンスカラーで、大人の女性にふさわしい仕上がりに。

※掲載した商品は、すべて税抜です。

問い合わせ先

PHOTO :
浅井佳代子(人物)、唐澤光也(RED POINT/静物)
STYLIST :
白井艶美
HAIR MAKE :
TETSU(関川事務所/ヘア)、三澤公幸(3rd/メイク)
MODEL :
立野リカ(Precious専属)、Kelly