ラグビーほど、いろいろな体型の人が混ざり合ってチームを構成するスポーツも珍しいと思いませんか?ラグビーワールドカップで世界一に輝いた南アフリカは、カラダの大きなフォワードもいたけれど、160cmや170cmちょっとといったバックスの選手もいました。でも、そんな彼らが小柄な体型をいかして走り回ったり、大きな男に立ち向かったり、背の高い選手が高くあがったボールをカラダをはってキャッチしたりと、その個性をいかしたチーム作りをしてましたね。そんな個性を認め合うことはチームにとっても家庭にとっても大切なことなんですよね。今回はそんなお話。

いろんな体型が混ざり合う多様性から生まれるもの

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ラグビーW杯2019にて、試合後に次の試合の準備に入る日本代表のリーダーたち。いろいろな個性が集まるのがラグビー。写真/藤岡雅樹

いろいろな個性を尊重できることがすばらしい!

ラグビーは15人でやるスポーツですが、その中にはデブもいるし、痩せもいるし、背の高い人もいれば低い人もいる。しかし、それぞれが自分にしかできないポジションで、そのポジションに誇りを持って生き生きとプレーする。言い方は悪いのですが、デブで鈍足(すいません)でも十分にヒーローになれるスポーツ!

こんな素晴らしいスポーツが、未だかつてあったでしょうか?

これが、他のスポーツにはないラグビーの面白さだと思います。そして、この部員の多様性こそが、彼らの器のでかさの秘訣。というのは、この多様性があるからこそ、彼らラグビー部は自然と、他人の『良いところ』を見てあげられる人になるんです。

体は小さいけど、この小ささがあるからこそ、すばしっこいプレーができたり。また、安定感のあるどっしりとした体格だからこそ、スクラムで力強く押せたりと、このように、その人の持ち味、その人にしかできないことを見て、それを生かすような戦術を考えて、そしてお互いをリスペクトできる。

ラグビーは、そんな優しい心の持ち主に育て上げてくれる、まさに紳士のスポーツなんですね。

しかしこれは、実は男女関係、結婚生活においても非常に大事なことだと私は思っています。「女はこうじゃなきゃいけない」「妻というものはこうじゃなきゃいけない」と勝手に決めつけてくる男性をよく見かけますが、誰にだって得手、不得手があり、女性だからと言って必ずしもみんな料理が好きなわけではないし、家事が得意なわけでもないんですものね。

では、こういう時、旦那がラグビー部ならどうでしょうか。完璧な人などいないということを知っている彼らは、「彼女は片付けられないけど、この大雑把感が彼女のおおらかさを創っているんだなあ」「彼女は朝起きられないけど、大音量のアラームにも負けずに爆睡し続ける強いハートが今の世の中には必要なんだよなあ」と、その人の良いところを見て、褒め、さらにはその良さを伸ばそうとしてくれる、そんな優しさを兼ね備えているんですね。

このように、みんな違うからこそ美しく、そしてこの多様性がチームになった時に強さが生まれてくることをラグビー部は知っています。そしてそれは結婚生活においても全く同じ。自分の理想を押し付けず、相手の良い面を見て、そこを生かそうとしてくれる彼らとの結婚生活は、きっと、自分らしく楽しく歩んでいける結婚に間違いありません。

さて、次回からはラグビー部の多様性の元になっているポジションについて、お話ししていこうと思います。同じ部活でも、ポジションによって体格も性格も全く異なるラグビー部。あなたのお気に入りのポジションを見つけちゃってくださいね

結婚に適した男の条件【4】

『いろんな個性を尊重できる男』