タイ発ナチュラルスキンケアブランド「THANN(タン)」がタイの古都・アユタヤにデスティネーションスパをオープンさせました。

Vol.1Vol.2に続いて、Vol.3の今回は、スパの極上トリートメントについて、詳しくご紹介します。

息を吹き返す極楽トリートメント

40,500㎡にも及ぶ広大な敷地に贅沢につくられたリゾート施設は、単なるリラクゼーション空間ではなく、栄養価の高い食事やフィットネスなどをとおして、トータルで心身に美と健康を提供してくれる、上質を知る大人のためのウエルネススポットです。

敷地内で沈みゆく夕日。目に映るすべての景色が美しい。左側の建物がスパ棟。
敷地内で沈みゆく夕日。目に映るすべての景色が美しい。左側の建物がスパ棟。

1,500㎡にも及ぶスパ棟の中は…

スパ棟には、トリートメントルーム15室(ダブルルーム2室、シングルルーム9室、タイ式マッサージダブルルーム2室、タイマッサージシングルルーム2室)のほかに、アロマセラピーバス、アロマセラピースチームルーム、フィットネススタジオを完備。

ひとりひとりの体調や気分に合わせて、プログラムのカスタマイズが可能です。

とても広々としていて清潔感のあるトリートメントルーム。
とても広々としていて清潔感のあるトリートメントルーム。

トリートメントルームから。部屋はとてもゆったりと広く、贅沢なで洗練されたつくりになっています。「THANN」のセラピストは、THANNサンクチュアリースパアカデミーの独自カリキュラム研修を修了しているので、マッサージ技術はもちろんのこと、アロマテラピーや解剖学にも精通。

顔色まで変わる極上トリートメント

幅広い知識と確かなテクニック、そしてこの国らしいホスピタリティで、凝り固まったからだを絶妙な力加減でていねいにほぐし、全身を巡らせ、活力を取り戻してくれます。

気分や体調に合わせたオイルを選び、その香りに包まれながら、心地よい圧を感じながらのトリートメントを受ける。
気分や体調に合わせたオイルを選び、その香りに包まれながら、心地よい圧を感じながらのトリートメントを受ける。

トリートメントの施術が終わったあとの体の軽さったらもう…!体が軽くなると、必然的に気持ちも明るくポジティブに。そして顔のくすみがとれ、肌に血色と艶やかさがよみがえるんです。体の巡りが良し悪しで、こんなに顔の印象まで変わってしまうのか…と、思わず感動。

セラピストさんの技術や接客、トリートルームの居心地のよさ…etc.どれをとっても文句ナシのすばらしさでした。

自家製アロマウォーターを使用したアロマバスも!

精油の抽出プロセスで得られるアロマウォーターを使用したアロマセラピーバスは、25℃の冷水浴、30℃と39℃の温水浴の3つの温度の浴槽が並んでいます。隣には、50℃に保たれた精油の香り漂うスチームバスも。

敷地内には大きな蒸留釜があり、ここでレモングラスから精油を抽出している。分離されたアロマウォーターをアロマセラピーバスに使用。
敷地内には大きな蒸留釜があり、ここでレモングラスから精油を抽出している。分離されたアロマウォーターをアロマセラピーバスに使用。
広々とした浴槽が3つ並ぶ。こちらでは水着の着用がマスト。
広々とした浴槽が3つ並ぶ。こちらでは水着の着用がマスト。

精油の優しい香りを楽しみながら、心と体を芯からリラックスさせることができるのです。アロマウォーターとスチームの効果で、お風呂上がりの肌はしっとりツルツルに!

フィットネススタジオでは、キックボクシングやヨガなど、滞在日ごとにさまざまなフィットネスプログラムを体験することができます。アユタヤの地で心と体を開放し、心地よく体を動かすことは、よいエネルギーで心身を満たすのに最適です。

朝食前の早朝プログラムが人気。
朝食前の早朝プログラムが人気。

自分自身と向き合いながら疲れ果てた心身を、自然に囲まれた心地よい極上の空間で心ゆくまでケアして、明日からの英気を養う…、なんとも贅沢な時間です。

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この記事の執筆者
Precious.jp編集部は、使える実用的なラグジュアリー情報をお届けするデジタル&エディトリアル集団です。ファッション、美容、お出かけ、ライフスタイル、カルチャー、ブランドなどの厳選された情報を、ていねいな解説と上質で美しいビジュアルでお伝えします。
EDIT&WRITING :
新田晃与