2017年6月26日、高級車ブランドであるレクサスが、東京都内で新型LSのジャパンプレミアを開催。今秋にフルモデルチェンジを予定している、フラッグシップセダンであるLSの全貌が明らかとなりました。

左から/LSチーフエンジニア・旭 利夫氏、レクサスインターナショナルプレジデント・澤 良宏氏
左から/LSチーフエンジニア・旭 利夫氏、レクサスインターナショナルプレジデント・澤 良宏氏

見た瞬間に引き込まれるデザイン×先進の予防安全技術

1989年のレクサス誕生とともに発表された初代LS。当時の「日本製プレミアムカーブランドは成功しない」という通説を覆し、圧倒的なデザインとクオリティによって世界に衝撃を与えました。

そんなLSは、まさにLEXUS(レクサス)というブランドを象徴するクルマ。トヨタ自動車社長、豊田章男氏からの「初代LSの『衝撃』を超えるクルマを」というリクエストのもと、開発が進められてきたのです。

左から/LSチーフエンジニア・旭 利夫氏、レクサスインターナショナルプレジデント・澤 良宏氏、トヨタ先進技術開発カンパニープレジデント・伊勢清貴氏
左から/LSチーフエンジニア・旭 利夫氏、レクサスインターナショナルプレジデント・澤 良宏氏、トヨタ先進技術開発カンパニープレジデント・伊勢清貴氏

初代LSに憧れて入社したというチーフエンジニア・旭 利夫さんが、「見た瞬間に引き込まれる、セダンやクーペといった概念を超越したデザイン」を目指したと語るように、クーペを思わせるスタイリッシュなエクステリアでありながら、フラッグシップセダンにふさわしい風格と快適性を併せもつ新型LS。

LEXUS-LS
LEXUS-LS

さらに、先進の予防安全技術を惜しみなく搭載。従来の自動ブレーキに加え、衝突回避のための自動操舵や先行車に追従する運転支援のほか、ドライバーに異常が発生した際の自動停止および救援要請など、「世界で最も安全なクルマ」と評するにふさわしいモデルとなっているのです。

新型LSは、V6ツインターボエンジン搭載のLS500と、LCに搭載され好評を博しているマルチステージハイブリッドシステムを搭載したLS500hの2タイプを展開予定。販売開始は、2017年秋を予定しています。

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Precious.jp編集部 
2017.7.2 更新
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撮影・文/難波寛彦
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