秋冬の着こなしは、どうしても黒やグレーなどの
重く、暗い色が増えてしまいます。
行き交う人も、街の風景も、なんとなくダークに
なりがちな季節のなかで、
白やベージュなどの淡い色を着ている人を見ると、
ハッとさせられ、素敵だなぁ…としみじみ思うことも。

アウター_1,ニット_1,パンツ_1,ストール_1,ベージュ_1,ホワイト_1,サングラス_1,バッグ_1,時計_1,靴_1,パンプス_1
ストールにシルクのツヤがあるので、パーリーなピアスを合わせてみました。ダウンストール/ピエール=ルイ・マシア ツインニット/ドゥロワー パンツ/インコテックス サングラス/マックスマーラ 時計/カルティエ 靴/CHEMBUR

そこで最高気温が10度前後と冬っぽくなったある日、
ベージュ~白の淡いトーンで
コーディネートをまとめてみることにしました。

トップスは淡いベージュのカシミヤのツインニット、
ボトムスはMY定番でもあるクロップド丈の白パンツ。
そこにアウターとして合わせたのがダウンのストールです。

暖かく軽くストレスのないダウンは、冬のアウターとして
欠かせない、そして大好きなアイテムのひとつですが、
「ストール」というデザインに出合ったのは初めてで、
シルク地に施されたプリントの繊細さもあって
展示会でひと目惚れしてしまいました。

このダウンストールは一部にスリットがつくられていて、
端っこをそこに通して着ることもできる優れもの。
まるで羽毛布団をまとっているかのような
軽さと暖かさがあるので、
これから冬に向かって、休日の外出などにも
活躍させようと思っているところです。

ニット_2,カシミヤ_1
赤みも黄みも少ない、透明感のあるベージュは、肌色もくすませないように思いました。ツインニット/ドゥロワー

そしてコーディネートではほとんど見えていないのですが
インに着ているのがベージュのツインニットです。
“ドゥロワー”が秋冬になると必ず新色を出している
カシミヤのツインニットは、インが長めの半袖で、
カーディガンを脱いでも様になるデザインが秀逸。
グレーやグレージュ、ブラウンのほか
鮮やかなブルーも持っているのですが、
今年はこの淡いベージュにひと目惚れしました。

濃いめのベージュやキャメルなどを白と合わせると、
どうしてもコントラストが生まれてしまい、
淡色コーディネートの透明感がそがれてしまいます。
その点、このオフホワイトに近いベージュは、
白と合わせたときに自然になじみ、
重く、暗い秋冬の街で映える
明るいワントーンをつくってくれるのです。

もちろん黒やグレーのボトムとも相性がいいので、
コントラスト配色での着こなしも可能。
今度はこの淡ベージュが柄のなかの一色になった
黒地のスカートを合わせてみようと思っています。

(写真/エディターH&J 文/エディターJ)

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