第2回「Precious WATCH AWARD 2019」が開催!そこで選ばれた女性向けのラグジュアリーな時計をご紹介

2019年に発表された新作時計のなかから、カテゴリーごとに至高の一本を選び出す「プレシャス ウォッチアワード(Precious WATCH AWARD)」。ラグジュアリー時計の祭典の様子をお届け!

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例年どおり、2019年も各ブランドがスイスにて発表会を開催。年末に向けてそれらの新作が続々と上陸しています。

華やかに出そろったニューモデルを9つのカテゴリーに分け、ラグジュアリーウォッチに対する高い審美眼を持つ8名の審査員によって厳正にジャッジ。それぞれの「最高の一本」を選び抜きました。

今回ご紹介するのは「本格機械式時計部門」です。

【本格機械式時計部門】に選出されたのは、グランドセイコーの「エレガンスコレクション STGK006」!

品格とは、内面からにじみ出るもの。それを再認識させてくれるようなグランドセイコーの「エレガンスコレクション STGK006」が、シンプルな機械式時計で最高の一本との評価を得ました。

「レディスサイズの自動巻きムーブメントを50年ぶりに新開発。高精度、小型、薄型、ロングパワーリザーブ、それらすべてを兼ね備える完成度は、高く評価されて然るべきでしょう」(腕時計ジャーナリスト・並木浩一さん)

同時に、まさに日本の美意識を感じさせる、たおやかで美しいディテールにも称賛の声が集まりました。

「マザー・オブ・パールの文字盤に、ダイヤモンドを上から見たときの煌めきを表現したパターンを立体的に彫刻。眩い光を反射するその輝きは、まさにブリリアントです」(ウォッチ&ジュエリージャーナリスト・岡村佳代さん)

たおやかな気品のなかに強さも宿す、日本の美意識と技術力の結晶

高級時計_1,ダイヤモンド_1
時計「エレガンスコレクション STGK006」¥3,000,000【ケース径:28.7mm、ケース:ピンクゴールド×ダイヤモンド、ストラップ:クロコダイル、自動巻き】(セイコーウオッチ お客様相談室)

「女性のために新しく設計された小型自動巻きムーブメントを含め、世界に誇りたい日本の美意識」(『HODINKEE Japan』編集長・関口 優さん)

精度だけではなく、部品のひとつであるガンギ車にまで花びらのデザインを取り入れるなど、隠れた細部にも特別感を演出しています。まさに「女性のための」ムーブメントでありながら、パワーリザーブも約50時間とタフな面ももち合わせる、働く女性の手元にふさわしい機械式時計に。

高級時計_2
ムーブメントの厚みを4.49mmに抑えたため、自動巻きながら薄型のケースを実現。リュウズには大粒のダイヤモンドをあしらい、サイドからの表情もノーブルに。
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女性のために新たに設計された小型自動巻きムーブメント。同等のサイズでは世界トップクラスの高精度を誇ります。
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マザー・オブ・パールの文字盤に際立つ、立体的なダイヤモンド・インデックス。

※掲載した商品は税抜です。

問い合わせ先


Precious WATCH AWARD 2019の審査員はこちらの8名

浅井佳代子さん
フォトグラファー
(あさい かよこ)本誌創刊からファッションページにおいてあらゆる名品を撮り続け、印象深いビジュアルを牽引。ウォッチ&ジュエリーの撮影も多く手がけ、美を見極める豊かな感性を発揮し続ける。カルティエの「タンク」を愛用している。
雨宮塔子さん
フリーキャスター・エッセイスト
(あめみや とうこ)TBSのアナウンサーとして活躍後、1999年に退社し単身渡仏。フランス語、西洋美術史を学ぶ。2016~2019年、『NEWS23』(TBS)のキャスターを務めた後、再びフランスへ。ジュネーブのウォッチフェアの取材歴もあり、時計への造詣は深い。
犬走比佐乃さん
スタイリスト
(いぬばしり ひさの)本誌をはじめ数々の女性誌や、キャスター、女優のスタイリングを手がけ、「マダム犬走」の愛称で多くのファンをもつ。30年以上を誇るキャリアと卓越した審美眼で、セレクト&スタイリン
関口 優さん
『HODINKEE Japan』編集長
(せきぐち ゆう)時計専門誌編集長を4年務め、専門誌売り上げNo.1に導く。2019年9月、世界の時計メディアを牽引するウェブサイト初の海外版である『HODINKEE Japan』の編集長に就任。11月にローンチされ、大きな注目を集めている。
並木浩一さん
桐蔭横浜大学教授・腕時計ジャーナリスト
(なみき こういち)1990年代より、スイスの時計フェア・S.I.H.H(. ジュネーブサロン)、バーゼルワールド他を取材・研究し続けている日本の腕時計ジャーナリストの草分け。著書に『腕時計一生もの』(光文社新書)、『腕時計のこだわり』(ソフトバンク新書)などがある。
本間恵子さん
ウォッチ&ジュエリージャーナリスト
(ほんま けいこ)ジュエリーデザイナーから宝飾専門誌エディターに転身。その後フリーランスになり、女性誌や新聞を中心に専門性の高い記事を執筆。大学でのセミナーやトークショーイベントにもしばしば登壇している。アンティークにも造詣が深い。
岡村佳代さん
ウォッチ&ジュエリージャーナリスト
(おかむら かよ)スイスの時計フェアの取材歴は日本で屈指のキャリアを誇り、女性に機械式時計の魅力を啓蒙した第一人者として知られる。マニアックになりすぎないわかりやすい筆致で、女性誌、男性誌、専門誌と幅広い媒体で記事やコラムを執筆している。
中村絵里子さん
『Precious』ファッションディレクター
(なかむら えりこ)ウォッチ&ジュエリー、ファッションページを担当。ハイジュエリーウォッチや高級ブランドアーカイブなど貴重な時計を目にする機会にも恵まれ、工房取材などで職人の手仕事を実際に目にすることも多い。今年はブレスレットウォッチに注目。

『Precious』1月号では、プレシャスウォッチアワード受賞商品を一挙公開!

ファッションニュース_1
Precious2020年1月号(2019年12月7日発売) ¥1,000(税抜)

2019年12月7日(土)発売の『Precious』1月号では、今年の『Precious WATCH AWARD』受賞商品のすべてをご覧いただけます。豪華絢爛な時計に加え、今年の時計の潮流についてもお届けしておりますので、是非、チェックしてみてください。

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PHOTO :
戸田嘉昭・池田 敦(パイルドライバー)
STYLIST :
関口真実
COOPERATION :
安里昌悟
EDIT :
岡村佳代、濱谷梢子・中村絵里子(Precious)