【目次】

【グレー】11選


【1】個性豊かな異素材ミックスも端正なベージュトーンなら幅広い着こなしが可能に

コート・ニット・スカート(アオイ〈ポール カ〉)、ピアス(ウノアエレ ジャパン〈ウノアエレ〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious11月号』小学館、2018年
コート・ニット・スカート(アオイ〈ポール カ〉)、ピアス(ウノアエレ ジャパン〈ウノアエレ〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious11月号』小学館、2018年

前身ごろはざっくりとしたツイード、そでと後ろ身ごろはシルク混のなめらかなフラノウール、そしてすその切り替えにはナイロンキルティング…。3つの異なる質感の濃淡ベージュが、着こなしを印象的に見せるポール カのノーカラーコートにスカートを合わせ、コートを主役にしたスタイリング。その軽やかな着心地は、まるでカーディガンをまとっているかのよう。

【2】グレーノーカラーコート×ライトグレーブラウス×グレースカート

コート(ebure)、ブラウス(ストラスブルゴ〈アントネッリ〉)、スカート(yoshie inaba)、サングラス(モスコット トウキョウ〈モスコット〉)、ネックレスチャーム・チェーン(ウノアエレ ジャパン〈ウノアエレ〉)、バッグ(ピエール アルディ 東京)、靴(リエート〈サントーニ〉) 撮影/小池紀行(パイルドライバー) BY:『Precious2月号』小学館、2019年
コート(ebure)、ブラウス(ストラスブルゴ〈アントネッリ〉)、スカート(yoshie inaba)、サングラス(モスコット トウキョウ〈モスコット〉)、ネックレスチャーム・チェーン(ウノアエレ ジャパン〈ウノアエレ〉)、バッグ(ピエール アルディ 東京)、靴(リエート〈サントーニ〉) 撮影/小池紀行(パイルドライバー) BY:『Precious2月号』小学館、2019年

上品なグレーグラデーションをまとったN.Y.マダムのように。モヘア混のコートはストライプ織りを選び、グレーの濃淡をつないで。

【3】グレーノーカラーコート×グレータートルネックニット×カーキパンツ

コート・ニット・パンツ(ebure)、イヤリング(アルテミス・ジョイエリ)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(ジャンヴィト ロッシ ジャパン) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious11月号』小学館、2019年 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious11月号』小学館、2019年
コート・ニット・パンツ(ebure)、イヤリング(アルテミス・ジョイエリ)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(ジャンヴィト ロッシ ジャパン) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious11月号』小学館

主役となるエブールのコートは、希少価値の高いスーリーアルパカとウールをブレンドした、シャギー生地を使用。長い毛足を綺麗に刈り込み、絶妙な艶を帯びた上品なシルバーグレーに。フロントの重なりを最小限にとどめ、ネックラインがすっきり見えるように、こだわった仕立てです。コートの美しい質感を引き立たせるため、合わせる色はパンツのカーキなど、ミニマルな色使いに。

【4】グレーノーカラーコート×レッドvネックカーディガン×黒スカート

スカート・コート・赤カーディガン・バッグ・靴(ロエベ)、ピアス・ネックレス(TASAKI〈TASAKI〉)、時計(LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン ゼニス) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious12月号』小学館、2018年 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious12月号』小学館、2018年
スカート・コート・赤カーディガン・バッグ・靴(ロエベ)、ピアス・ネックレス(TASAKI〈TASAKI〉)、時計(LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン ゼニス) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious12月号』小学館、2018年

動くたびに艶やかなレザーが揺れる、着映え度満点のドラマティックなスカート。鮮やかなトマトレッドのニットを合わせ、メリハリの効いた素材使い&配色にすることで、さらに美人度をアップさせましょう。

【5】ライトグレーノーカラーコート×ライトグレーニット×ライトグレーパンツ

コート・ニット・パンツ(三喜商事〈アニオナ〉)、靴(ジャンヴィト ロッシ ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious12月号』小学館、2019年
コート・ニット・パンツ(三喜商事〈アニオナ〉)、靴(ジャンヴィト ロッシ ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious12月号』小学館、2019年

ビッグシルエットのコートは、今季大人がぜひ手に入れたい旬アイテム。なかでもスタイリスト・大西真理子さんが注目したのは、上質なダブルフェースカシミヤを、製品の段階でウォッシングマシーンにかけ、独特のエンボス加工を施したこの一枚。

「いわゆるカシミヤコートとはまた違う、新しい存在感です。カシミヤだけど、ハリがあってカジュアルな気分が漂う。たっぷりとしていて贅沢、それでいてこなれて見えます」(大西さん)。ワントーンコーディネートとしてニット&パンツで仕上げると、優雅な気分に。

【6】グレーノーカラーコート×グレータートルネックニット×ブルースカート

コート(コロネット〈アバティ〉)、スカート(ウールン商会〈コロンボ〉)ニット(グルッポタナカ〈リビアナ コンティ〉)、ベルト(ブラミンク)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)靴(アマン〈ペリーコ〉)、リング・ピアス(ホアキン・ベラオ) 撮影/小池哲夫 BY:『Precious1月号』小学館、2020年
コート(コロネット〈アバティ〉)、スカート(ウールン商会〈コロンボ〉)ニット(グルッポタナカ〈リビアナ コンティ〉)、ベルト(ブラミンク)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)靴(アマン〈ペリーコ〉)、リング・ピアス(ホアキン・ベラオ) 撮影/小池哲夫 BY:『Precious1月号』小学館、2020年

起毛感が心地いいアンゴラとウールの混紡コートに、細見タイトスカートを合わせた冬の装い。ほっそりとしたタイトスカートは、ボクシーなコートから出てもすっきり。グレーとスモーキーブルーのなじませ配色も、洗練のポイント。

【7】グレーノーカラーコート×黒ワンピース

エブールのコート・ワンピース・キャッスのネックレス(ebure)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious10月号』小学館、2019年 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious10月号』小学館、2019年
エブールのコート・ワンピース・キャッスのネックレス(ebure)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious10月号』小学館、2019年

ウール混のヘリンボーンツイードの立体感のあるコートは、モノトーンスタイルの上にはおって華やかな印象に。リバー仕立てゆえの軽量感とゆったりめのテントシルエットで、ガウンのように軽やかにまとめるのが魅力です。

【8】グレーノーカラーコート×ブラウンニット×ブラウンスカート

コート(HAUNT代官山/ゲストリスト〈イネス&マーシャル〉)、ニット(エイトン 青山)、スカート(コロネット〈エアロン〉)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ〉)、ネックレス・リング(ポメラートブティック 銀座店)、バッグ(モワナ メゾンGINZA SIX)、靴(クリスチャン ルブタン ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious1月号』小学館、2020年
コート(HAUNT代官山/ゲストリスト〈イネス&マーシャル〉)、ニット(エイトン 青山)、スカート(コロネット〈エアロン〉)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ〉)、ネックレス・リング(ポメラートブティック 銀座店)、バッグ(モワナ メゾンGINZA SIX)、靴(クリスチャン ルブタン ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious1月号』小学館、2020年

アイスグレーのムートンコートで、軽やかなラグジュアリー感を。寂しくなりがちなビターチョコ色のシンプルな着こなしを、アイスグレーのムートンコートでボリュームアップ。透明感のある華やぎが好印象の決め手に。

【9】ファー付きツイードコート×ニット×白パンツ×黒ハイヒールパンプス

コート(ウールン商会〈ファビアナ フィリッピ〉)、ニット(スローン〈スローン〉)、パンツ(マックスマーラ ジャパン〈ウィークエンド マックスマーラ〉)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious11月号』小学館、2017年
コート(ウールン商会〈ファビアナ フィリッピ〉)、ニット(スローン〈スローン〉)、パンツ(マックスマーラ ジャパン〈ウィークエンド マックスマーラ〉)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious11月号』小学館、2017年

黒×ベージュで格子柄を描いた、ウールベースの混毛ツイード。裏地なしの軽やかな仕様も、アルパカやモヘア入りのふんわりとした風合いで温かな着心地を約束。横から見ても量感たっぷりにあしらわれたフォックスファーを取り外すと、ノーカラーコートに変化。

スリムパンツを合わせて、コートのオーバーサイズのコクーンシルエットを生かした装い。ペールトーンとの配色でクリーンな印象に。

【10】柄ノーカラーコート×ワンピース

コート・ワンピース(キートン 銀座店)、ピアス・リング(コロネット〈アントニーニ〉)、バッグ(デルヴォー・ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious12月号』小学館、2018年 撮影/熊澤 透 BY:『Precious12月号』小学館、2018年
コート・ワンピース(キートン 銀座店)、ピアス・リング(コロネット〈アントニーニ〉)、バッグ(デルヴォー・ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious12月号』小学館、2018年

個性が光るカラーミックスコートで、印象に残る着こなしに。ドラマティックなシーンでは、「少量の赤」が効果的です。真紅のクラッチバッグを添えて、冬のアウタースタイルに艶めきを。

主役のアウターはグレー~黒のグラデーションに、メタリックなラメを施したツイード素材。ラグランスリーブでも、キリッとスマートに着用できるよう、熟練の職人による丁寧な仕立てが施されています。

【11】グレージュノーカラーコート×白タートルネックニット×グレーパンツ

コート(ロンハーマン〈カール ドノヒュー〉)ニット(コロネット〈アバティ〉)、パンツ(サザビーリーグ〈ベアフット ドリームズ〉)、ピアス(ジョージ ジェンセン ジャパン)、時計(オメガお客様センター)、ソックス(ドゥロワー 日本橋店〈ブルー フォレ〉)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious11月号』小学館、2018年 撮影/熊澤 透 BY:『Precious11月号』小学館、2018年
コート(ロンハーマン〈カール ドノヒュー〉)ニット(コロネット〈アバティ〉)、パンツ(サザビーリーグ〈ベアフット ドリームズ〉)、ピアス(ジョージ ジェンセン ジャパン)、時計(オメガお客様センター)、ソックス(ドゥロワー 日本橋店〈ブルー フォレ〉)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious11月号』小学館、2018年

濃いめグレージュのムートンコートは、幸福感で包み込むような優しい風合い。それでいて軽く、フォルムが美しく、スマートな印象を与えてくれる秀逸な一着。ノーストレスのジョガーパンツを合わせ、快適に。

【黒】6選


【1】テクスチャーの表情で魅せる軽快なカジュアルブラック

コート・ニット・パンツ・バッグ・ブーツ・グローブ(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious11月号』小学館、2017年
コート・ニット・パンツ・バッグ・ブーツ・グローブ(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious11月号』小学館、2017年

なめらかなキャメル素材で仕立てた、ノーカラーのハーフコート。身ごろのすそ部分1/3ほどに、ファーのようなディテールをあしらった上品なデザイン。自然な光沢感を出したキャメル素材のミモレ丈パンツの足元は、セミシャイニーなスムースカーフのレースアップブーツを合わせてスポーティに。

【2】ノーカラーコートにファーをのぞかせてスポーティな表情をプラス

バッグ『ディヴォーション バッグ』・コート・ニット・パンツ・ピアス(ドルチェ&ガッバーナ ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious10月号』小学館、2018年
バッグ『ディヴォーション バッグ』・コート・ニット・パンツ・ピアス(ドルチェ&ガッバーナ ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious10月号』小学館、2018年

繊細なピンクのバッグも、リッチなディテールゆえに洋服に負けない迫力を発揮。あえてクールなモノトーンの着こなしに投入し、おしゃれの経験を重ねた大人の美意識を思わせて。

【3】黒ノーカラーコート×黒ワンピース

コート(サードカルチャー〈ブランカ〉)、ニット(トラデュイール)、パンツ(東レ・ディプロモード〈ナインティーン セブンティ〉)、グローブ(アマン〈アルポ〉)、バッグ(アマン〈ペリーコ〉)、靴(ウールン商会〈ペセリコ〉) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious1月号』小学館、2019年
コート(サードカルチャー〈ブランカ〉)、ニット(トラデュイール)、パンツ(東レ・ディプロモード〈ナインティーン セブンティ〉)、グローブ(アマン〈アルポ〉)、バッグ(アマン〈ペリーコ〉)、靴(ウールン商会〈ペセリコ〉) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious1月号』小学館、2019年

レースワンピースにファーコートをまとい、大人の迫力を演出したエレガントな装い。お洋服に甘さがあるぶん、靴やバッグで辛口に仕上げましょう。

【4】黒ノーカラーコート×白ニット×カーキパンツ

コート(サードカルチャー〈ブランカ〉)、ニット(トラデュイール)、パンツ(東レ・ディプロモード〈ナインティーン セブンティ〉)、グローブ(アマン〈アルポ〉)、バッグ(アマン〈ペリーコ〉)、靴(ウールン商会〈ペセリコ〉) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious1月号』小学館、2019年 撮影/小林美菜子 BY:『Precious1月号』小学館、2019年
コート(サードカルチャー〈ブランカ〉)、ニット(トラデュイール)、パンツ(東レ・ディプロモード〈ナインティーン セブンティ〉)、グローブ(アマン〈アルポ〉)、バッグ(アマン〈ペリーコ〉)、靴(ウールン商会〈ペセリコ〉) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious1月号』小学館、2019年

ローゲージニットとコットンパンツ、グレージュのスニーカーという休日カジュアルに、ファーコートをまとい大人の迫力を。パンツとバッグのカーキをリンクさせるのがおしゃれに見せられるポイント。

【5】黒ノーカラーコート×白ブラウス×ライトグレーパンツ

コート(サードカルチャー〈ブランカ〉)、ブラウス(マックスマーラ ジャパン〈ウィークエンド マックスマーラ〉)、パンツ(ウールン商会〈ペセリコ〉)、ストール(ebure〈ebure〉)、バッグ(JIMMY CHOO)、靴(ファビオ ルスコーニ 六本木店〈ファビオ ルスコーニ〉) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious1月号』小学館、2019年 撮影/小林美菜子 BY:『Precious1月号』小学館、2019年
コート(サードカルチャー〈ブランカ〉)、ブラウス(マックスマーラ ジャパン〈ウィークエンド マックスマーラ〉)、パンツ(ウールン商会〈ペセリコ〉)、ストール(ebure〈ebure〉)、バッグ(JIMMY CHOO)、靴(ファビオ ルスコーニ 六本木店〈ファビオ ルスコーニ〉) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious1月号』小学館、2019年

3種類のファーを組み合わせたコートは、それだけで絵になる存在。ふんわりと肩にはおり、冬枯れた街を颯爽と歩きたい。インやバッグはクリーミートーンでまとめて、清潔感を意識。

【6】黒のミンクファーコートを白シャツ×デニムで着るさりげなさがエレガント!

ミンクのコート『ルナ』・ブラウス(オールウェーズ〈MIKAKO NAKAMURA〉)、デニム(エドウイン〈ジョーズ・ジーンズ〉)、ピアス・リング(ステディ スタディ〈トムウッド〉)黒のミンクファーコートを白シャツ×デニムで着るさりげなさがエレガント!62 撮影/熊澤 透 BY:『Precious10月号』小学館、2019年
ミンクのコート『ルナ』・ブラウス(オールウェーズ〈MIKAKO NAKAMURA〉)、デニム(エドウイン〈ジョーズ・ジーンズ〉)、ピアス・リング(ステディ スタディ〈トムウッド〉)黒のミンクファーコートを白シャツ×デニムで着るさりげなさがエレガント!62 撮影/熊澤 透 BY:『Precious10月号』小学館、2019年

美しい光沢をもつ黒のミンクファーで仕立てられた、最高に贅沢で飽きのこないノーカラーコート。ファーにも流行があるといわれるなか、この名品シルエットなら永遠。

【ベージュ・ブラウン・キャメル系】12選


【1】白シャツと肌見せを軽やかに効かせた茶系ワントーンで小粋にまとめて

コート(マッキントッシュ青山店〈マッキントッシュ〉)、シャツ(トレメッツォ〈バグッタ〉)、パンツ(Theory)、ピアス・バングル(TASAKI)、バッグ(エリオポール代官山〈ザンケッティ〉)、靴(アマン〈ペリーコ〉) 撮影/生田昌士(hannnah) BY:『Precious3月号』小学館、2020年
コート(マッキントッシュ青山店〈マッキントッシュ〉)、シャツ(トレメッツォ〈バグッタ〉)、パンツ(Theory)、ピアス・バングル(TASAKI)、バッグ(エリオポール代官山〈ザンケッティ〉)、靴(アマン〈ペリーコ〉) 撮影/生田昌士(hannnah) BY:『Precious3月号』小学館、2020年

白シャツと肌見せを軽やかに効かせた茶系ワントーンで、ノーカラーのトレンチコートを小粋にまとめたピクニックスタイル。

【2】モカベージュノーカラーコート×白パンツ×白ローファー

コート(ヘルノ・ジャパン)、ニット(アクリスジャパン〈アクリス〉)、パンツ(Theory luxe)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈サンローラン〉) ネックレス(TASAKI)、バッグ・ストラップ(トッズ・ジャパン)、靴(J.M. WESTON 青山店) 撮影/小池紀行(パイルドライバー) BY:『Precious3月号』小学館、2019年
コート(ヘルノ・ジャパン)、ニット(アクリスジャパン〈アクリス〉)、パンツ(Theory luxe)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈サンローラン〉) ネックレス(TASAKI)、バッグ・ストラップ(トッズ・ジャパン)、靴(J.M. WESTON 青山店) 撮影/小池紀行(パイルドライバー) BY:『Precious3月号』小学館、2019年

モカベージュのノーカラーコートにきれいめ白パンツを重ねてクリアに見せつつ、ワンポイントできれい色を投入。ミモザイエローはモカブラウンとも相性がよく、華やかでありながら、こなれた印象に。

【3】シャツのように軽やかな一枚で端正なベールをまとって

コート(トヨダトレーディング〈アスペジ〉)、ブラウス・パンツ(ロエフ 六本木店)、眼鏡(ケリング アイウエア〈バレンシアガ〉)、バッグ( 八木通商ZANCHETT〈I ザンケッティ〉)、靴( ジャンヴィト ロッシ ジャパン)、 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2021年
コート(トヨダトレーディング〈アスペジ〉)、ブラウス・パンツ(ロエフ 六本木店)、眼鏡(ケリング アイウエア〈バレンシアガ〉)、バッグ( 八木通商ZANCHETT〈I ザンケッティ〉)、靴( ジャンヴィト ロッシ ジャパン)、 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2021年

光沢のあるパウダーベージュのコートは、ワントーンの着こなしで洗練度を高めて。テーラード襟のコートは、落ち感のあるとろみ素材に加えて、サイドのスリットが軽快なムードを演出。ロングシャツのような感覚で楽しめる一枚をはおれば、しなやかなベージュ配色が完成。

【4】ノーカラートレンチコート×ブラウス×茶色パンツ

コート・ブラウス・パンツ(ebure)、スカーフ(東レ・ディプロモード〈セブンティ〉) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious3月号』小学館、2018年
コート・ブラウス・パンツ(ebure)、スカーフ(東レ・ディプロモード〈セブンティ〉) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious3月号』小学館、2018年

風をはらんで軽やかになびく、やわらかな質感のノーカラーコート。エポーレットやガンパッチなど、トレンチのディテールを採用しながら、ボタンレスでフェミニンな仕上がりに。ビタミンカラーのシルクスカーフをふんわりと巻いて、春らしい爽快なイメージを満喫。

【5】差し色に投入したパウダーブルーのニットで淡色コーディネートが進化

コート(アクリスジャパン〈アクリス〉)、ニット(ドゥロワー 丸の内店〈ドゥロワー〉)、スカート(エストネーション〈エストネーション〉)、ストール(チェルキ〈カングラ〉)、ピアス・バングル(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(ジョルジオ アルマーニ ジャパン〈エンポリオ、アルマーニ〉)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious4月号』小学館、2018年
コート(アクリスジャパン〈アクリス〉)、ニット(ドゥロワー 丸の内店〈ドゥロワー〉)、スカート(エストネーション〈エストネーション〉)、ストール(チェルキ〈カングラ〉)、ピアス・バングル(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(ジョルジオ アルマーニ ジャパン〈エンポリオ、アルマーニ〉)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious4月号』小学館、2018年

上品なベージュのノーカラーコートに、ピュアなブルーのニットが映えて。ゴールドラメが光る白のツイードスカートで、快活な印象に。

【6】キャメルノーカラーコート×黒タートルネックニット×黒パンツ

ダブルフェースカシミヤのコート『ルナ』・シルクのパンツ(オールウェイズ〈MIKAKO NAKAMURA〉)、ニット(リーミルズ エージェンシー〈ジョン スメドレー〉)ピアス・バングル(エストネーション〈アリギエーリ〉)、時計(ポアレ ジャポン〈ポアレ〉)、グローブ(真下商事〈デンツ〉)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(ブルーベル・ジャパン〈フランチェスコ ルッソ〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious10月号』小学館、2019年 撮影/熊澤 透 BY:『Precious10月号』小学館、2019年
ダブルフェースカシミヤのコート『ルナ』・シルクのパンツ(オールウェイズ〈MIKAKO NAKAMURA〉)、ニット(リーミルズ エージェンシー〈ジョン スメドレー〉)ピアス・バングル(エストネーション〈アリギエーリ〉)、時計(ポアレ ジャポン〈ポアレ〉)、グローブ(真下商事〈デンツ〉)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(ブルーベル・ジャパン〈フランチェスコ ルッソ〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious10月号』小学館、2019年

MIKAKO NAKAMURAのアイコンコート「ルナ」の名品ぶりを堪能するなら、ベーシックなキャメルを選んで。顔と首のバランスが美しく見えるコンパクトなネックラインは、黒のタートルニットですっきりと強調。艶のあるスティックパンツでシャープに、華やかにまとめたい。

【7】黒ノーカラーコート×黒タートルネックニット×黒パンツ

ニット・パンツ・バッグ『ミニ ピーカブー』・サングラス・靴・ニット(フェンディ ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious12月号』小学館、2018年
コート・ニット・パンツ・バッグ『ミニ ピーカブー』・サングラス・靴・ニット(フェンディ ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious12月号』小学館、2018年

バッグのリッチなブラウンが映えるオールブラックの装い。薄手の黒のタートルネックニットと細身パンツは、オードリ・ヘプバーンの着こなしにも近い、女性を凛として見せる冬の最高のベーシックのひとつ。

【8】ふんわり甘いスカートには、丸みのあるノーカラーコートが好相性

コート(レキップ)ブラウス(サン・フレール〈レ・コパン〉)、スカート(ウィムガゼット 青山店〈ウィム ガゼット〉)、ストール(CHIE IMAI)、バッグ(三喜商事〈マレーラ〉)、靴(アマン〈ペリーコ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious11月号』小学館、2020年
コート(レキップ)ブラウス(サン・フレール〈レ・コパン〉)、スカート(ウィムガゼット 青山店〈ウィム ガゼット〉)、ストール(CHIE IMAI)、バッグ(三喜商事〈マレーラ〉)、靴(アマン〈ペリーコ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious11月号』小学館、2020年

上品なライトベージュが魅力のノーカラーコートは、わずかにコクーンシルエットを描くウール×ナイロン混紡の一枚仕立て。ベージュのレース素材が温かみのある華やかさを醸し出すスカートの女性らしさを、程よく引き立てます。ファーストールでリッチなアクセントも添えて。

【9】ベージュノーカラーコート×ニット×グレーワイドパンツ×スニーカー×カシミアシルクのチェック柄ストール

コート(プレインピープル丸の内〈プレインピープル〉)、プルオーバー(Theory luxe)、パンツ(エンフォルド)、ストール(ボーダレス〈べグ アンドコー〉)、グローブ(リーミルズ エージェンシー〈デンツ〉)、バッグ(三喜商事〈ボルボネーゼ〉)、靴(ハイブリッジ インターナショナル〈Amb〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious2月号』小学館、2018年
コート(プレインピープル丸の内〈プレインピープル〉)、プルオーバー(Theory luxe)、パンツ(エンフォルド)、ストール(ボーダレス〈べグ アンドコー〉)、グローブ(リーミルズ エージェンシー〈デンツ〉)、バッグ(三喜商事〈ボルボネーゼ〉)、靴(ハイブリッジ インターナショナル〈Amb〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious2月号』小学館、2018年

ベージュのノーカラーコートにグレーのワイドパンツを合わせ、モノトーンのスニーカーや黒手袋・クロレザーバッグで艶感を出したカジュアル通勤スタイル。気温が低く、冷気が立ちこめる日は、ストールを使って、ノーカラーコートをフーデッドに。

【10】ブリックカラー×ネイビーで定番の装いを品格モードに

コート(マッキントッシュ青山店)ニット(トラデュイール)、パンツ(ポステレガント)、スカーフ(ボーダレス〈ベグ アンド コー〉)、リング(ロエフ 六本木店〈オート ジュエラー・アキオ モリ フォー ロエフ〉)、バッグ・靴(トッズ・ジャパン) 撮影/黒沼 諭 BY:『Precious1月号』小学館、2021年
コート(マッキントッシュ青山店)ニット(トラデュイール)、パンツ(ポステレガント)、スカーフ(ボーダレス〈ベグ アンド コー〉)、リング(ロエフ 六本木店〈オート ジュエラー・アキオ モリ フォー ロエフ〉)、バッグ・靴(トッズ・ジャパン) 撮影/黒沼 諭 BY:『Precious1月号』小学館、2021年

●コートは…シックだけれどパッと目を引くブリックカラー=赤みのあるブラウン。襟元のアレンジしだいで印象をチェンジできるノーカラーで、さらりとはおったり、ゆとりをもたせて共布ベルトを結んだりできるノーボタンタイプ。シンプルだけれど、ロングコートを表情豊かに、自分らしく着こなせる。●着こなしは…コートインをネイビーで統一してスタイリッシュな配色効果を楽しんで。小物でシルエットに小粋なメリハリをつけて。

【11】グレージュノーカラーコート×デニム×黒エナメルパンプス

デニム(リー・ジャパン〈リー〉)、コート(ADORE)、シャツ(三喜商事〈バンフォード〉)、イヤリング・ブレスレット・リング(フレッド)、バッグ(バリー 銀座店)、靴(ピエール アルディ 東京) 撮影/土山大輔(tron) BY:『Precious10月号』小学館、2018年
デニム(リー・ジャパン〈リー〉)、コート(ADORE)、シャツ(三喜商事〈バンフォード〉)、イヤリング・ブレスレット・リング(フレッド)、バッグ(バリー 銀座店)、靴(ピエール アルディ 東京) 撮影/土山大輔(tron) BY:『Precious10月号』小学館、2018年

デニム界の名門ブランドがつくるトレンドデニムなら、大人世代も安心感のあるはき心地。白のバンドカラーシャツと、グレージュのノーカラーコートで、すっきりと上品にまとめた着こなしで。

【12】シックなグレージュ×ボルドーの大人配色が甘いコートに品格を宿す

ドゥロワーのコート・グーセンスのブローチ(ドゥロワー青山店)、ブラウス・スカート(スーパー エー マーケット〈アトランティックアスコリ〉)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious11月号』小学館、2018年
ドゥロワーのコート・グーセンスのブローチ(ドゥロワー青山店)、ブラウス・スカート(スーパー エー マーケット〈アトランティックアスコリ〉)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious11月号』小学館、2018年

シックなニュアンスカラーが美しいムートンに、ボルドーのラムレザーが施されたノーカラーコートは、起毛面とスムース面の両面が楽しめる、リバーシブル仕様。光沢感のあるブラウスやストッキングで、大人の艶を演出。胸元につけた大ぶりのブローチが、大人かわいい外しワンポイントになっています。

【ネイビー】3選


【1】ネイビーノーカラーコート×柄ブラウス×ネイビースカート

スカート(コロネット〈エアロン〉)、コート(Theory luxe)、ブラウス(レキップ)、サングラス(TAKA ROCK〈クレア〉)、ピアス(ドレスアンレーヴ〈ドナテラ・ペリーニ/三越日本橋本店 本館3階ミグジュアリー〉) 撮影/小池紀行(パイルドライバー) BY:『Precious12月号』小学館、2018年
コート(Theory luxe)、ブラウス(レキップ)、スカート(コロネット〈エアロン〉)、サングラス(TAKA ROCK〈クレア〉)、ピアス(ドレスアンレーヴ〈ドナテラ・ペリーニ/三越日本橋本店 本館3階ミグジュアリー〉) 撮影/小池紀行(パイルドライバー) BY:『Precious12月号』小学館、2018年

端正なネイビーのノーカラーコートと、エッジィな表革を組み合わせた意外性が魅力のスカートを合わせた、ネイビーのワントーンコーディネート。レースブラウスもモードな印象を与えるのに一役、買っています。

【2】一枚仕立てのネイビーを風をまとうように着こなして

コート・ニット・パンツ(三喜商事〈アニオナ〉) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious3月号』小学館、2018年
コート・ニット・パンツ(三喜商事〈アニオナ〉) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious3月号』小学館、2018年

むだな装飾をいっさい施さず、シンプルを極めたラップコートは、アニオナの定番素材ともいうべきウールのダブルフェースで、軽やかに仕上げている。サイドスリットを深く入れているため、歩くたびにすそが翻り、春のウキウキした気分を後押ししてくれそう。鮮やかなグリーンとネイビーとの配色も爽快。

【3】ファー付きネイビーノーカラーコート×タートルニット×ひざ丈スカート

コート(ADORE)、ニット(コロネット〈アバティ〉)、スカート(東レ・ディプロモード〈コーニッシュ〉)、バッグ(ピエール アルディ 東京)、 リング(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、靴(トッズ・ジャパン) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious11月号』小学館、2018年
コート(ADORE)、ニット(コロネット〈アバティ〉)、スカート(東レ・ディプロモード〈コーニッシュ〉)、バッグ(ピエール アルディ 東京)、 リング(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、靴(トッズ・ジャパン) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious11月号』小学館、2018年

ミモレ丈のノーカラーコートと、ジップアップ仕様の中綿入りのフード付きジレを組み合わせた”きれいめダウン”に、タートルニットとひざ下丈スカートを合わせたスタイリング。艶やかなローファーにコンパクトなバッグと黒タイツで、行儀正しいレディ感を演出。きれいめとカジュアルの中間地点にあるアウターによく合う、上品カジュアルの完成です。

【カーキ】2選


【1】すっきりとしたノーカラーと絶妙な色味で装いに変化を

アッシュのコート・ミラ・ショーンのパンツ(コロネット)、ニット(ドゥロワー六本木店〈ドゥロワー〉)、ピアス・ペンダント(ホアキン・ベラオ)、バッグ( セラピアン 阪急うめだ本店)、靴(シードコーポレーション〈ヴェジャ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2021年
アッシュのコート・ミラ・ショーンのパンツ(コロネット)、ニット(ドゥロワー六本木店〈ドゥロワー〉)、ピアス・ペンダント(ホアキン・ベラオ)、バッグ( セラピアン 阪急うめだ本店)、靴(シードコーポレーション〈ヴェジャ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2021年

ノーカラーのデザインやラグランスリーブが、こなれた印象をもたらす。トレンチにも似たハンサムな空気感をもちつつも、ガウンのようにはおれる軽やかさが新鮮。ミントグリーンのニットやスニーカーを合わせて瑞々しい印象に仕上げて。

【2】イタリアブランドならではの絶妙カラーと上質感が決め手!

コート・ブラウス・パンツ・バッグ(アオイ〈ファビアナフィリッピ〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious3月号』小学館、2018年
コート・ブラウス・パンツ・バッグ(アオイ〈ファビアナフィリッピ〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious3月号』小学館、2018年

高密度のナイロン生地で仕立てたノーカラーコート。カーキがかったグレージュの色味と、シルキーな質感が、とびきり洗練された印象に。ウエストやすそにあしらわれたドローストリングで、シルエットを自在に調整できる、今どきのディテール使いも魅力。グレージュのシルクブラウスにアイスグレーのスエードパンツ…異なる質感のニュアンス色を重ね、奥行きのある着こなしを。

【柄・カラー】5選


【1】マルチカラーノーカラーコート×ベージュニット×ブラウンパンツ

コート・ニット・パンツ(ウールン商会〈コロンボ〉)、ピアス(ジョージ ジェンセン ジャパン)、リング(アルテミス・ジョイエリ) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious12月号』小学館、2019年
コート・ニット・パンツ(ウールン商会〈コロンボ〉)、ピアス(ジョージ ジェンセン ジャパン)、リング(アルテミス・ジョイエリ) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious12月号』小学館、2019年

遠目からでもシックに着映えするカラーブロックのコートは、軽さと暖かさが格別なカシミヤのダブルフェース仕立て。ニュアンス豊かな色合いとクリーンなシルエットが、上質な装いをモダンに更新したい大人のおしゃれ心を満たしてくれます。

【2】柄ノーカラーコート×白ブラウス×白パンツ

コート・ブラウス・パンツ(三喜商事〈アニオナ〉) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious3月号』小学館、2018年
コート・ブラウス・パンツ(三喜商事〈アニオナ〉) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious3月号』小学館、2018年

淡いグレージュをベースに、縦横に走る濃淡のインディゴブルーの織り柄が表情豊か。ファブリックに強いという伝統をもつアニオナだからこその、薄くて軽いこだわりのコットンツイードに、白のブラウスとワイドパンツを合わせた軽快な装い。裏地なしの軽やかさを生かし、カーディガンのようにさっとはおって! 共布のベルトをきゅっと結ぶだけで、こなれたカジュアルが完成します。

【3】パープルノーカラーコート×黒タートルネックニット×黒スカート

ブーツ(アマン〈ペリーコ〉)、コート・ニット・スカート(ドゥロワー 六本木店〈ドゥロワー〉)、ピアス・リング(TASAKI)、グローブ(アマン〈アルポ〉)、バッグ(JIMMY CHOO) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious11月号』小学館、2019年
コート・ニット・スカート(ドゥロワー 六本木店〈ドゥロワー〉)、ピアス・リング(TASAKI)、グローブ(アマン〈アルポ〉)、バッグ(JIMMY CHOO)、ブーツ(アマン〈ペリーコ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious11月号』小学館、2019年

スムースレザーとスエードのコンビネーション使いで、さりげなく個性を光らせるブーツを主役に。トレンドカラーでもある、パープル色のコートでマンネリになりがちな秋冬の装いに変化を。コートのベルトをキュッと締めて、銀幕の女優のように優美に。

【4】ライトブルーノーカラーコート×グレータートルネックニット×白スカート

コート・ニット・スカート(ebure)、ピアス(ウノアエレ ジャパン〈ウノアエレ〉)、バッグ(ジャンニ キアリーニ 銀座店) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious10月号』小学館、2019年 撮影/熊澤 透 BY:『Precious10月号』小学館、2019年
コート・ニット・スカート(ebure)、ピアス(ウノアエレ ジャパン〈ウノアエレ〉)、バッグ(ジャンニ キアリーニ 銀座店) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious10月号』小学館、2019年

カシミヤ100%のラグジュアリーなリバー素材で、長く愛用できるようにムダをそぎ落としたエブールのコートに、端正なタートルニットとロングスカートを合わせた、清潔感漂うコーディネート。

【5】イエローノーカラーコート×白ブラウス×カーキパンツ

コート・ブラウス・パンツ(ヴァレンティノ ジャパン〈ヴァレンティノ〉)、バッグ(ヴァレンティノ ジャパン〈ヴァレンティノ ガラヴァーニ〉)、ピアス・ネックレス・リング(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious11月号』小学館、2018年
コート・ブラウス・パンツ(ヴァレンティノ ジャパン〈ヴァレンティノ〉)、バッグ(ヴァレンティノ ジャパン〈ヴァレンティノ ガラヴァーニ〉)、ピアス・ネックレス・リング(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious11月号』小学館、2018年

裏地なしの一枚仕立てのまろやかなシャギーコートを、端正なタートルネックブラウスとワイドパンツに合わせ、柔和な印象を加えた冬のコートスタイル。