女優の天海祐希さんが「女帝」と呼ばれる脳外科医を演じていることで話題の『トップナイフ―天才脳外科医の条件―』(日本テレビ系で放送中)。

体の部位の中でも特にデリケートな脳は、わずか0.1mmの手元の狂いも許されない場所。そんな脳を扱う脳外科医は、言わば「手術の天才」です。今作は、最高の医師(トップナイフ)とも呼ばれる彼らが感じるプレッシャー、そして神の領域に迫るために何を手放してメスを握っているかも描かれるリアル・ドクターストーリーです。

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脳外部長の今出川孝雄(三浦友和さん)と深山瑤子(天海祐希さん)©日本テレビ

天海さん演じる主人公・深山瑤子は、「女帝」と呼ばれており、脳外科をまとめる管理職的役割。患者の命を第一に考えていますが「家族を捨てた」という罪悪感を抱えています。深山のみならず、トップナイフたちにはそれぞれ抱えている「秘密」があり、その「秘密」にもスポットを当て、物語が進んでいくよう。

世界的に手術の「天才」であるものの、愛に飢えていて女癖の悪い黒岩健吾を椎名桔平さんが演じ、謎の自信はあるものの、実力が伴わない「ド新人」の研修医・小机幸子を広瀬アリスさんが演じています。さらに、天才に勝てない嫉妬に襲われる「秀才」西郡琢磨として永山絢斗さんも出演中。ひと癖もふた癖もある彼らの秘密に触れる展開にも期待できそうです!

また脳外科医の部長・今出川孝雄を三浦友和さん、脳外のオアシス的存在のBAR「カサブランカ」のオーナー・来島達也を古川雄大さんが演じています。 

脚本は、『コード・ブルー』『医龍-Team Medical Dragon-』(ともにフジテレビ系)など、話題の医療ドラマを世に送り出してきた林宏司さん。演出は、天海さん主演で人気を博した『女王の教室』(日本テレビ系)など数々の問題作を生み出す鬼才・大塚恭司さんが務めます。

放送前から期待する声が寄せられていた今作。第1話が放送された後には「最高だった!」などの声が溢れかえっていました。

まずはそんな1話のあらすじをおさらいしてみましょう。

脳という神の領域に挑む天才たち!第1話のあらすじをおさらい

※ネタバレを含みますので、気になる方は飛ばして次回のあらすじをお楽しみいただければと思います。

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外部長の今出川孝雄(三浦友和さん/右)と部長秘書の玉井静香(宮本茉由さん)©日本テレビ

新しく赴任してきた手術の天才・黒岩健吾(椎名桔平さん)、新人研修医の小机幸子(広瀬アリスさん)、3度の飯より手術が好きな西郡琢磨(永山絢斗さん)の3人をまとめるように言われ、脳外科医の部長・今出川孝雄(三浦友和さん)に電話越しに憤慨する深山瑤子(天海祐希さん)。

赴任してすぐ看護師の小沢真凛(森田望智さん)からドクターヘリで運ばれてきた患者の対応をするように言われた幸子ですが、思わずフリーズ。そこに深山が現れ、的確に処置を終わらせます。幸子の使えなさや勝手に3人も人を入れたことを今出川に抗議する深山でしたが、「変わることを恐れてはいけない」「あの3人は君にも必要なんだよ」と言われてしまいます。

そんな中、黒岩がオペを担当する脳腫瘍患者の妻・宅間みどり(堀内敬子さん)からオペの中止を頼まれます。「しっかり患者を見てくれる先生がいい」との要望もあり、これまでの経過を診てきた深山が代わりにオペを請け負うことに。

西郡がサポートに入りオペが開始されると、みどりは再度オペの中止を要求します。深山が話を聞くと夫は8年ほど前から、酒、女、ギャンブルに溺れ、暴力も振るうようになったと言うのです。

ベトナム旅行に女と行っていたことから、怒った長男が夫に手をあげたことで、怪我をした夫は病院へ。そこで脳腫瘍が発覚したのですが、脳腫瘍ができたことで温厚で優しくなった夫が、手術により粗暴な人間に戻るのが不安だと続けます。

しかし、深山は脳腫瘍は8年かけて大きくなった可能性があり、逆に脳腫瘍によって粗暴な性格に変わっていたことも考えられると伝え、手術を続行することに。

しかし摘出されたのは、腫瘍ではなくサナダムシの卵。夫が元の粗暴な性格のままになるのでは? と不安視するみどりに深山は「命がけの手術をされ人生が変わる人もいる。私に言えるのは手術はうまくいったということです」と伝えるのでした。

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深山瑤子(天海祐希さん/右)と黒岩健吾(椎名桔平さん)と西郡琢磨(永山絢斗さん)©日本テレビ

一方、深山たちがオペを行うと同時に幸子や黒岩もある患者を診ていました。幸子が「問題ない」と診断した工場事故の爆風によりバイクから転倒した患者が、手足に力が入らなくなり、だんだん体が動かせない状態になっていたのです。焦る幸子でしたが、黒岩が脊髄にできた硬膜外血腫と判断し、緊急手術を行うことに。

その判断は正解で患者は助かります。そんな黒岩を歓迎会で称賛する今出川。そんな黒岩に対し深山は「患者を患者とも思っていない、あんたのような医者はいちゃいけない、次のトップナイフは私だから!」と宣戦布告するのでした。

リアルな描写と天海さんのかっこよさに感想が続々集まる!

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深山瑤子(天海祐希さん)©日本テレビ

トップナイフは脳外科を扱うドラマをあって、そのリアルなオペシーンに「見応えがあった!」「同時進行でオペが行われていて、脳外科メンバーの特徴が観られた!」との感想が寄せられていましたよ。

さらに天海さんのドクター姿に「カッコよすぎる」「美しい!」「先生と呼ばれる役が本当に似合う!」と大絶賛する視聴者が続出。初回の平均視聴率は13・0%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)と注目度の高さが伺えました。

また、1話の終わりでは、今出川が深山に「変化は楽しんだ? 変わるのは誰でも怖い、だけど変わるから脳は成長する」と言葉を投げかけると「人は変わり続けなければならない」と自問する姿も描かれ、全話を通し3人の脳外科医と深山、そして彼らを取り巻く環境がどのように変化をしていくのかも見どころとなりそうです。

エンディングシーンのダンスも見逃せない!

エンディングでは、主題歌であるJUJUさんの新曲「STAYIN’ ALIVE」に合わせて天海さん達がダンスする映像が流れ、視聴者もまさかの展開に大盛り上がり!

SNSには「天海さんのダンス、キレッキレ!」「手足指先まで美しい」「最高に幸せな気分になった!」と歓喜する声が相次いでいました。

気になるダンスは公式サイトから楽しむことができるので、見逃した方はぜひチェックしてみてください。

 

さて次回、第2話でトップナイフたちはどんな患者と向き合うことになるのでしょうか? 気になるあらすじを日本テレビさんご協力のもと、ご紹介します!

1月18日(土)放送、『トップナイフ―天才脳外科医の条件―』第2話のあらすじ

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牧羽由香里(松本若菜さん)から話を聞く深山瑤子(天海祐希さん)と幸子(広瀬アリスさん)と看護師の小沢真凛(森田望智さん)©日本テレビ

「女は脳外に向いていない」と公言する黒岩(椎名桔平さん)と、自信家だが実力のない幸子(広瀬アリスさん)、黒岩にライバル心剥き出しの西郡(永山絢斗さん)の3人をまとめるどころか、足並みの揃わないドクターたちに手を焼いている様子の深山(天海祐希さん)。

相変わらず調子のいい部長の今出川(三浦友和さん)に“共感性”の高い深山なら他のドクターの気持ちもわかる、と言われてしまい取り合ってもらえません。

そんな中、深山は1年前に脳挫傷を負って回復した後、頭痛が取れなくなったという外来患者・牧羽由香里(まきば・ゆかり/松本若菜さん)を診察することに。由香里は、「脳外のドクターにつきまとわれて困っている」と相談にきており、診察室の集合写真に写った黒岩を指差すのでした。

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黒岩(椎名桔平さん)と話をする深山(天海祐希さん)と幸子(広瀬アリスさん)©日本テレビ

深山から女性関係のトラブルを指摘されると、心当たりの相手がいる様子の黒岩。しかし翌日、黒岩につきまとわれていると話していたはずの由香里は、黒岩とすれ違っても無反応。そんな由香里の様子に、深山は違和感を抱くことに。

西郡は、自殺未遂を繰り返し屋上から転落した患者・桑原和子(くわばら・かずこ/濱田マリさん)を担当していました。彼女は、自殺願望を持っており、そんな彼女に西郡は嫌悪感を感じていました。

10年前から顔面に強い痛みを感じる“三叉神経痛(さんさしんけいつう) ”を抱えている和子は、「“痛み”は誰にもわからない」と諦め顔で西郡に語ります。西郡は、和子のその言葉が気にかかっている様子。西郡の過去には、“痛み”に関する何かが隠れているようで……。

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深山瑤子(天海祐希さん)©日本テレビ

患者の抱える問題を、トップナイフたちはどのように解決していくのでしょうか? 第2話でも個性的なドクターたちのリアルな姿を鑑賞できることは間違いなさそうです! また永山絢斗さん演じる西郡の過去に何があったのか語られる展開も期待できそう。再び最後まで目が離せない1時間となるのではないでしょうか。

気になる物語の詳細は、ぜひ本放送でチェックしてください。

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