知的好奇心をくすぐる旅、買い物や名所巡り、ラグジュアリーな海外旅行。さまざまな旅を経験してきた大人の女性が今、注目すべきはニッポンではないでしょうか?

その土地でしか味わえない自然や人々、歴史や味を楽しみ、知らなかった日本を再発見する旅。

それには、風土に根ざした宿やホテルの存在が不可欠です。新たな試みに挑戦する個性派から、改めて底力を実感する老舗まで、旅の目的地にするべき宿を、旅慣れた19人に大調査。

そのうち本記事では、レストランジャーナリスト・犬養裕美子さんが推薦する、岩手県・遠野の「とおの屋 要(よう)」をご紹介します。

レストランジャーナリスト・犬養裕美子さんが推薦「とおの屋 要」(岩手県・遠野)

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「とおの屋 要」の客室。

築200年以上経つ金山奉行の家の米蔵を移築、リノベーションしたダイニングと宿泊部屋は、家具や器など、主人の審美眼が光る逸品を見るのも楽しい、「とおの屋 要」。

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「とおの屋 要」の内観。

「シンシンと底冷えする冬の岩手で、心身ともに温まるにはとろりと甘いどぶろくがぴったり。1日1組の特別感もいい」(犬養さん)

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藁で焼いた牛肉は、どぶろくでつくった酢を使ったヨーグルト風のソースで。減塩し、あえて「青カビ」を付着させ熟成させる独自の手法で編み出した熟成肉のうま味が引き立つ。

蒸した米に水と米麹を加えて発酵させた「どぶろく」。

「万葉集にも出てくる日本の伝統的なお酒ですが、現在では製造する蔵はわずか。そんななか、米からつくる完全自家製で復活させたのが主人の佐々木要太郎さん。」

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かぶのロースト。

「21歳からどぶろくをつくり、30歳でオーベルジュを始め、発酵をテーマにした独自の料理を開始。発酵技術と冒険心に満ちた彼の料理は、驚きがあって楽しく、地元岩手の食材のおいしさを引き立てます。」

以上、レストランジャーナリスト・犬養裕美子さんが推薦する、岩手県・遠野の「とおの屋 要」をご紹介しました。

問い合わせ先

  • とおの屋 要 TEL:0198-62-7557
  • 料金/1泊2食付き2名1室の1名¥32,000~(税・サービス料別)※1日1組限定
  • 客室/全3室
  • 住所/岩手県遠野市材木町2-17

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EDIT&WRITING :
田中美保、兼信実加子、佐藤友貴絵(Precious)