「モロッコ料理×イタリアン」の競演!アマン東京に地中海の風が吹く「香辛料が食欲をそそるエキゾチックな料理」が登場

東京・大手町にあるラグジュアリーホテル「アマン東京」が、アフリカ大陸で最初のアマンリゾートとして誕生した古代都市、モロッコ、マラケシュの郊外に佇む「アマンジェナ(平和なる楽園)」よりシェフ、トゥリア・ラシリさんを招き、「テイスト オブ アマンジェナ」を、33階「アルヴァ」にて提供中です(1月26日まで)。

こちらのエクスクルーシブなイベントは、アマン最初のリゾート、「平和なる場所」を意味する「アマンプリ」誕生30周年の節目の年からスタートした「テイスト オブ アマン」シリーズとして開催。

海外のアマンリゾートよりシェフが招かれ、「アマン東京」にて各リゾートで提供されている料理を楽しむことができます。

2020年1月26日(日)までの期間限定で開催中の今回は、約17年、アマンジェナで腕を振るい、アマンジャンキーの心を掴んできたアマンジェナの本格的なモロッコ料理と、アマン東京のアルヴァのイタリア料理とのコラボレーションです。

「アマン東京 アルヴァ×アマンジェナ」が贈る、北アフリカのエキゾチックなテイスト

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快晴のランチでは、皇居越しに富士山の有難い姿を眺めながら食事ができます。

アマンジェナがアフリカの大地に誕生してから、20周年を迎える2020年、そしてアマン東京に、アルヴァがオープンしてから2周年を記念して、今回の「テイスト オブ  アマンジェナ」が実現しました。

アマンジェナのモロッコ料理と、アルヴァのイタリア料理が競演するディナーコースは、一見、親和性があるのか疑問に思うかもしれません。

しかしながら、アフリカの北部に位置するモロッコは地中海に面しているため、地中海を挟んで対岸にあるイタリアをはじめとするヨーロッパや中東と、食文化に密接な関連性があるのです。

スパイスが奏でるエキゾチックテイスト!モロッカンディナーコース5品

ランチには、モロッコ料理を中心としたコースを。ディナーではシェフ、トゥリアさんのモロッコ料理とアマン東京総料理長・平木正和さんの、イタリアンが紡ぐコース料理を味わうことができます。遠く北アフリカに想いを馳せながら堪能したい、エキゾチックなディナーコースの5品をご紹介します。

■1:フルーツのように甘いトマトが衝撃!モロッコスタイルの前菜盛り合わせ(アマンジェナ)

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9種類が肩を寄せ合うように細長いプレートに。ちょっとずつ、色々食べたい!を叶えます。

ナスの燻製、クミンの効いたズッキーニやビーツサラダ、シナモン風味の南瓜などが少量ずつ、盛られたモロカンサラダ。甘い食材を、オレンジやシュガーなどを加えて、さらにスウィートな味付けに。そこにスパイスが程よく効いて、想像よりもさっぱりと自然な甘みです。

仕切りのレモンは口直しとしても最適。塩漬けになっており、皮まで食べられます。

■2:ガーリックの香りがたまらない!真鱈のラグーパスタ(アマン東京)

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鱈のボッタルガをその場で削り、風味を余すことなく堪能できます。

手作りパスタ、ブジアーテに真鱈のラグーが絡んで、モチモチのパスタとコクのあるソースが絶品の組み合わせ。珍しい鱈のボッタルガとカリカリの白子がアクセントになり、鱈を丸ごと食べたような粋な一品です。

■3:トロトロカリフラワーといただく、カマスのグリル(アマン東京)

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丸ごとローストされたカリフラワーの存在感に目が釘付けに。
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アンチョビバターをかけて、熱々をカット。
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カマスのシャープな香ばしさと、カリフラワーの柔らかな風味が絶妙に合います。

地中海原産のカマスを、カリフラワーのローストといただく香ばしい一品。松の実の入ったソースが香り高く、砕いたガーリックトーストと、トロトロになったカリフラワーとの食感のコントラストが楽しい。

■4:モロッコの代表的な料理、ラムタジン(アマンジェナ)

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迫力満点の骨つきラム肉は、ほろほろのやわらかさ。
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モロッコといえば、クスクスは外せない定番メニューです。

シナモン、クミン、コリアンダー、サフラン、ミントなどの香辛料を使った、モロッコの代表的なタジン鍋を使ったラム肉の煮込み料理。

ホロホロに崩れる、やわらかいラム肉を骨から外し、崩したら、サイドのクスクスと合わせていただくのがおすすめです。ラムのやや強めの甘みが、クスクスと調和して口の中で素敵なハーモニーを奏でます。

■5:ライスクリームとはどんな味? モロッコとイタリア、両方のスイーツが楽しめるデザート(アマン東京、アマンジェナ)

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ピエモンテ産ヘーゼルナッツのセミフレッド。
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オレンジチュイルと一緒にいただきます。

やわらかで冷たいセミフレッドに、ヘーゼルナッツ、削ったチョコレートのパリパリ感が楽しいイタリアンデザート。オレンジの花の爽やかな香りが、濃厚なセミフレッドに清涼感をもたらします。

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一見、クレープのように見えますがーー、違うんです。モロッコのデザートは、驚きに満ちた新感覚。

一方、アマンジェナのデザートは、見た目と違う食感に驚きます。やわらかなクレープのように見えますが、実は薄いクラッカーのような食感。それに珍しいライスクリームが素朴な甘みをプラス。スターアニスやシナモンが入っているという味は、どこか杏仁豆腐のような、白玉のような、不思議な懐かしさがあります。

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食後は勢いよく注がれるミントティーを。中国茶にミントがブレンドしてあり、さっぱり。

以上、スバイスのアクセント、ナッツの香ばしさ、そして甘みがありながら、爽やかな風味が印象的で、意外にも軽快な料理の数々がいただける、アマンジェナのディナーコースをご紹介しました。

この他にも、2月には伊勢志摩の「アマネム」、5月にはインドネシアの「アマンキラ」、「アマンジウォ」、9月にはタイ・プーケットの「アマンプリ」からそれぞれのシェフを招き、2020年は4回開催予定の「テイスト オブ アマン」シリーズ。

オープンキッチンが気持ち良いアルヴァの店内。

午後3時を過ぎると、琴の生演奏が響き、窓の外に広がる高層ビルに東京を感じますが、そんなムードとアジアの味が交錯し、不思議な異国情緒を体感できるアマン東京のエクスクルーシブなイベント。世界中のアマンに想いを馳せながら、アマンの食の旅を堪能しに、ぜひ足を運んでみてください。

「テイスト オブ アマンジェナ」詳細

・モロッカンランチコース3品 ¥5,900(税・サービス料別途)
モロッコスタイルの前菜盛り合わせ
タジン鍋
デザート

・モロッカンディナーコース5品 ¥14,000(税・サービス料別途)
モロッコスタイルの前菜盛り合わせ
パスタ
魚料理
タジン鍋
デザート

場所/アマン東京 33階 アルヴァ
期間/2020年1月26日(日)まで【終了】
時間/ランチ 11:30~14:30、ディナー 17:30〜22:00(L.O. 22:00)
住所/東京都千代田区大手町1-5-6 大手町タワー

問い合わせ先

アマン東京

03-5224-3339(レストラン予約)

この記事の執筆者
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WRITING :
神田朝子