これからの季節に最適な、春らしい色使いのカーディガン。ただの便利なはおりものに終わらないよう、魅力的に装うためには、細やかな選びと装いの工夫が欠かせません。

今回は、「ピンク」カーディガンのコーディネートを4つ、ご紹介します。

肌色を優しく艶やかに。「ピンクカーディガン×スカート」コーデ4選

肌なじみのいい「ピンク」は私たち日本人に、女らしい華やぎと可憐さを与えてくれる魅惑の色。ピンクカーディガンの華やぎには、スカートスタイルが優しく調和。クラシックな美がいっそう際立ちます。鮮やかなフューシャピンクからソフトなペールピンクまで充実する今シーズン、似合う色味に出合いたい!

■1:艶やかなピンクは、シックな黒と合わせて小粋な「いい女」に

アウター_7,大人コーデ_6
カーディガン¥111,000/予定価格・ニット¥111,000・スカート¥74,000・バッグ/2月以降展開予定¥253,000・ピアス¥275,000・靴¥79,000(ドルチェ&ガッバーナ ジャパン)

Vネックのシンプルデザインは、体を入れると、とろみニットのやわらかなラインと、裾や袖口を引き締めるリブが、匂い立つような女らしさを描き出す一枚。素材は、ほのかな透け感のあるシルクです。

カーヴィーなスカートとコンパクトなカーディガンで、王道の美人バランスに。インナーも黒に統一してシックな華やぎを深めて。

■2:日差しに映える澄んだピンクは、凛としたオーラにあふれて

アウター_8,大人コーデ_7
カーディガン¥63,000・ブラウス¥79,000・スカート¥98,000(イザ〈ヌメロ ヴェントゥーノ〉)、イヤリング¥330,000・リング¥290,000(アルテミス・ジョイエリ)、バッグ¥700,000(モワナメゾン GINZA SIX)

甘さ控えめなクリーンなピンクとかすかに透けるハイゲージウールで、春を待つときめきを謳歌。ボトムを選ばない程よい着丈も魅力です。

カーディガンのボタンを留める着こなしで、上品モードなイメージに。サークルモチーフのレーススカートが、おしゃれな存在感を発揮します。

■3:肩がけカーディガンとふんわりスカートで、レディライクに

アウター_9,大人コーデ_8
カーディガン¥48,000(J&M デヴィッドソン 青山店)、Tシャツ¥23,000(ブラミンク)、スカート¥110,000(三崎商事〈マロ〉)、時計¥1,427,273・リング¥214,545・イヤリング¥373,636(ブシュロン)、バッグ¥375,000(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴¥79,000(セルジオ ロッシ)

ハイゲージのウール素材がつくるデリケートなピンクが気品を漂わせて。天然素材のもつやわらかさや肌への優しさを大切にした仕上がりは、ブランドの身上です。

シネマ女優のような王道の組み合わせは、好感度が抜群。レーシーなニット素材のプリーツスカートがこなれ感をプラスしていますね。

やや長めのリブやナチュラルなシェルボタンがトラディショナルな品格をアピール。
やや長めのリブやナチュラルなシェルボタンがトラディショナルな品格をアピール。

■4:同系色の華やぎハーモニーが、大人の余裕とかわいさをアピール

アウター_10,大人コーデ_9
カーディガン¥35,000(トラデュイール)、ワンピース¥220,000(アクリスジャパン〈アクリス〉)、ネックレス¥385,000・ピアス¥103,000・リング¥150,000(TASAKI〈M/G TASAKI〉)、バッグ¥70,000(アオイ〈プリニオヴィゾナ〉)、靴¥99,000(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉)

18ゲージシルクでつくられた上品な艶と、しなやかなシルエットが支持される、定番カーディガンの新色です。わずかに前後差のある着丈とサイドスリットが、軽やかなアクセントに。

ボディラインをまろやかに包む、タンクワンピースとレイヤード。レセプションなどの場にも映える端麗スタイルです。

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カーディガンの色味と絶妙にマッチする淡水パールネックレスが、リュクスな印象を高めて。

※掲載した商品は、すべて税抜です。

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PHOTO :
生田昌士(hannah)
STYLIST :
青木貴子(Whitebox)
HAIR MAKE :
GO UTSUGI(PARKS/ヘア)、島田真理子(UM/メイク)
MODEL :
中村アン
EDIT&WRITING :
長瀬裕起子、中村絵里子(Precious)