【目次】

【1】「舌骨筋群」を鍛えて二重顎を解消する体操


村木宏衣さん
アンチエイジングデザイナー
((むらきひろい)大手ステティックサロン、整体院、美容医療クリニックでの勤務経験を経て、小顔、リフトアップ、むくみ、ボディメイキングなど女性の悩みに対して、独自の「村木式 整筋」美容メソッドを確立。現在は「クリニックF」内「Amazing beauty」を開設。著書に『一生劣化せず今すぐ若返る 整筋・顔体大全』(日経BP社)など多数あり。

あご下に舌を動かすための「舌骨筋群(ぜっこつきんぐん)」という筋肉の集まりは、加齢とともに衰えがち。血液やリンパの流れが滞ってむくみがおこり、もったりとした二重あごになってしまうので、定期的に鍛えるのが小顔に繋がります。

STEP1:カギ形に曲げた人さし指を使う

人さし指をカギ形に曲げて、第一関節から第二関節の平らな部分を使います。

舌骨筋群(ぜっこつきんぐん)とあご下のリンパ節の両方に圧をかけたいので、平らな面で幅広く圧をかけます。

STEP2:あご先の骨から2㎝内側に圧をかける

あご先の骨から2㎝ほど内側の骨の際に、グッと入り込むくぼみがあるので、STEP1でつくったカギ形に曲げた人さし指で圧をかけます。

これによって舌骨筋群に負荷がかかります。舌の筋肉をしっかりトレーニングできて、二重あご解消効果が高まる重要ポイント。

STEP3:英語の巻き舌のようにして「ら・り・る・れ・ろ」と発音

STEP2のようにあご下に指で圧をかけたまま、英語のRの発音のように、巻き舌で「ら・り・る・れ・ろ」と大きく口を動かす。これを5回繰り返す。

舌を根元からしっかりと動かすことが大事なので、なるべく大きく口を動かしましょう。声は出さなくてもOK。

【まとめ|タプタプ二重あごがすっきり。舌を動かしてあご下を引き締めるメソッド4か条】
1.太らなくても二重あごになるのは、舌の筋肉の衰えが原因。
2.舌を大きく動かすことで、舌の筋肉を鍛えて、溜まった老廃物を流すことができる。
3.英語のRの発音をイメージして「ら・り・る・れ・ろ」と発音すると舌の筋肉のトレーニングに。
4.人さし指であご下に圧をかけて、舌を動かす筋肉=舌骨筋群に負荷をかけると効果的。

初出:小顔になる方法 | マッサージ・顔体操・メイクで小顔になるテクニックを伝授!むくみやたるみを今すぐ解消する方法

【2】「口輪筋」「眼輪筋」に効く目&べろ回しエクササイズ


口輪筋(こうりんきん)」「眼輪筋(がんりんきん)」に効くエクササイズは、しわやたるみの出やすい口元&目元を一緒に効率よく改善可能になります。

STEP1:眼球と舌を同時に1周させる

姿勢を正して座り、顔を正面に向けます。舌先を上唇と歯茎の間にしっかりと入れ、眼球と一緒に舌をゆっくりと1周させます。時計回りと反時計回りを各3回、行ってみてください。

眼球と舌を同時に1周させる

STEP2:口角の斜め上を舌で3秒押す

2時と10時の方向に筋肉のつなぎ目があり、血流が悪くなりがちなので、その場所のみ1周させる途中で、3秒間舌先で押し続けます。

舌先で内側から押す

STEP3:首の筋肉を優しくさする

舌を動かし続けると首のあたりまで負荷がかかるので疲労感を覚えるもの。耳の下あたりから首の前側まで数回優しくさすり、クールダウンしておきましょう。

クールダウン

初出:簡単にできる!ほうれい線を解消するエクササイズ7選

【3】「口角挙筋」「舌筋」を刺激して美人印象をアップする、顔ヨガ:おいしい顔


顔ヨガ「おいしい顔」は、「口角挙筋(こうかくきょきん)」「舌筋(ぜっきん)」をきれいな笑顔になるエクササイズです。

STEP1:目線を上に、口角を上げて笑顔をつくる

目線を少し上にして、口角を上げて笑います。上の歯が8本見えているように。舌を出して舌先は小鼻を舐めるように上に向けます。

目線を上にして口角を上げる

STEP2:舌先を上げたまま、左右に移動して3往復

舌先を上げたまま、左右の口角に移動。舌で唇を舐めないよう、しっかり外に出して。3往復しましょう。

おいしい顔 右
おいしい顔 左

初出:簡単にできる!ほうれい線を解消するエクササイズ7選

【4】「下眼瞼筋」を鍛えられる顔ヨガ:ムンクの顔


顔ヨガ「おいしい顔」は、「下眼瞼筋(かがんけんきん)」を鍛えて、ほうれい線や目の下のむくみ、たるみ解消、目のクマ軽減や小顔効果も。顔全体をストレッチしてほぐしてくれます。

STEP1:口を「お」の形にして鼻の下を伸ばす

口を「お」の形にして鼻の下を伸ばします。ほうれい線が消えるように口を小さくすぼめます。

口を「お」の形に

STEP2:目線を上げて目の下の伸びを感じる

顔はそのままで目線だけ上げます。天井を見るようにして目の下の伸びを感じます。

目線を上げたときに額にしわが入らないように気をつけましょう。額にしわが入ってしまう場合は、手で押さえて行いましょう。

目線を上げる
おいしい顔 左

初出:簡単にできる!ほうれい線を解消するエクササイズ7選

【5】「鎖骨」のリンパの詰まりを解消するマッサージ


鎖骨にあるリンパ節のつまりによって、顔に血流がいかなくなり、むくみ、肌荒れ、くすみを引き起こす…。

STEP1:リンパ節のある鎖骨の手前側の4か所をプッシュ!

のどぼとけ側から外側に向かって4か所プッシュをして圧をかけるとコリがほぐれて、血流もリンパの流れも改善。さらにここには頭を傾ける働きをしている「斜角筋(しゃかくきん)」があり、これがほぐれることで、首こり解消にもいい。

首をかしげると指がぐっと入りやすくなる。そして、いちばんコリを感じるところはどこなのか、この時点で確認。

STEP2:プッシュしながらイヤイヤと首を振るとより効果的

中指でしっかりと押さえたまま、「イヤイヤ」というように、小さく首を横に振る。これを5回。負荷がかかるので、コリがしっかりとほぐれて、リンパの流れが改善。

スマホやパソコンなどで前かがみの姿勢になることが多いとこの部分が詰まりやすいので、しっかりとほぐして。

STEP3:プッシュしながらウンウンと縦に首を振る

中指でしっかりと押さえたまま、「ウンウン」というように、小さく首を縦に振る。これを5回。さらなるデトックス効果が。

むくみで浅くなっていた鎖骨のくぼみがくっきりして美しいデコルテになる効果も。

STEP4:仕上げに大胸筋をさすってほぐす

第二関節の平らな部分を使って、前胸部の広く平たい筋肉「大胸筋(だいきょうきん)」をほぐしていく。右手のこぶしで左側の大胸筋をほぐすが、こぶしにしっかりと力を入れて骨にまで圧をかけるように、写真のように5~10㎝の幅で5回スライドさせながらマッサージを。体の中心側から行い、次にこぶしの位置を肩側に向かってずらし、同様に行う。

この大胸筋が硬くなったままでは、肩が内側に入り姿勢が悪くなる、呼吸がしづらくなる、など姿勢や自律神経にまで影響を及ぼすこともあるので、こまめにほぐしておくのが大事。

初出:小顔効果も!鎖骨のリンパ詰まりを解消する、4つのマッサージ

この記事の執筆者
Precious.jp編集部は、使える実用的なラグジュアリー情報をお届けするデジタル&エディトリアル集団です。ファッション、美容、お出かけ、ライフスタイル、カルチャー、ブランドなどの厳選された情報を、ていねいな解説と上質で美しいビジュアルでお伝えします。