春のワードローブに絶対必要なアイテム②｜オーバーサイズコート

春先にまとうコートは、体をすっぽりと包むオーバーサイズを選びたいものです。ボリューム袖のトップスやミディ丈のボトムの上から着るときに、コートがオーバーサイズならば、バランスに困ることがないのもうれしい点。

昨シーズンまでのジャストサイズのコートだと、余裕を感じられず、どこかあか抜けない印象になってしまうので注意を。ひらりと翻るコートのすそも、「素敵！」なイメージづくりにひと役買ってくれるので、ふわりとエアリーな素材にこだわることも忘れずに。

■１：体を包み込むデザインが、こなれ感をもたらす

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コート￥289,000【ベルト付き】・バッグ￥283,000（ロエベ ジャパン）、ブラウス￥110,000・スカート￥110,000（ミカコ ナカムラ 南青山サロン＜MIKAKO NAKAMURA＞）、靴￥125,000（JIMMY CHOO）　［Precious2020年4月号84ページ］

主役のコートは…一枚仕立てのウールシルクコートは、ドロップショルダーやたっぷりとしたシルエットが旬の表情。軽やかな素材ならではの躍動感が魅力です。

着こなしは…シルクのボウタイブラウスで華やぎのある好感度を。オリーブグリーンのコートの絶妙な色を生かすように、インは黒を選択。辛口に引き締める技に着る人の知性がかいま見えます。

■２：爽快な白を身につけ、颯爽とした印象に

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コート￥290,000（ミカコ ナカムラ 南青山サロン＜MIKAKO NAKAMURA＞）、ブラウス￥85,000（ブラミンク）、パンツ￥49,000（ebure）、バッグ￥698,000（ヴァレクストラ・ジャパン）、靴￥99,000（ブルーベル・ジャパン＜マノロ ブラニク＞）　［Precious2020年4月号85ページ］

主役のコートは…ていねいに時間をかけて織り上げたシルクウールを使用したコート。シルクの光沢感とウールのふくらみが、上質なホワイトの魅力を物語ります。

着こなしは…白のブラウスとリネンのハイウエストパンツで端正に。白がもつ潔さを面積の広いコートで取り入れれば、だれもが振り返るほどの気品が生まれて。

■３：エアリーな質感のコートで、軽快なムードへ

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コート￥120,000（ドゥロワー 六本木店＜ドゥロワー＞）、ニット￥38,000（クルチアーニ）、パンツ￥114,000（キートン）、バッグ￥239,000・靴￥73,000（トッズ・ジャパン）　［Precious2020年4月号85ページ］

主役のコートは…さらりとしたコットンが春の陽気なムードにマッチ。Aラインのシルエットやベルスリーブで、肩ひじ張らずにおしゃれが楽しめます。

着こなしは…発色のいいイエローのワイドリブニットを選んで顔周りを明るく。ドローストリングのパンツもコートと同色に。ベージュ×イエローでつくる「はちみつ配色」で、好感度の高い春の装いを目指して。

※掲載した商品は、すべて税抜です。

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PHOTO ：
水田 学（NOSTY／人物）
STYLIST ：
大西真理子
HAIR MAKE ：
ヘア／hanjee（SIGNO）　メイク／三澤公幸（3rd）
MODEL ：
渡辺佳子
EDIT&WRITING ：
川口夏希、竹市莉子（HATSU）、喜多容子（Precious）
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