きちんと感と今どき感のさじ加減が絶妙!レティシア王妃の華やぎパンツStyleを研究&実際にコーディネートしてみました

【研究編】パンツだからこそ「女らしさ」がキーワードに。王妃の春夏パンツスタイル4選

公務にも積極的にパンツスタイルを取り入れているレティシア王妃。でも、着こなしを決して辛口一辺倒にせず、トップスに必ず「華」を添えているのが特徴です。

フェミニンなブラウスやツイードのノーカラージャケット、タキシード風のジレといった、女度の高いアイテムを合わせ、マニッシュになりすぎない工夫も。また、パンツも、トレンドのハイウエストやベルトマークなど、旬のムードを演出するセレクトが見逃せません!

■1:パンツ×白のノースリーブジレ

ホワイト_1,パンツ_1
凛とした肌の露出が、華やかさを生むコツ。

ノースリーブのジレでしかも白!なので、それだけで華やか! スリム系のパンツでバランスよく、名脇役に徹して。

■2:パンツ×ツイードジャケット×ブラウス

ジャケット_1,パンツ_2
ツイードジャケットはあえてラフに。

コンサバになりがちなツイードジャケットには、インのブラウスをアウトにし、細身のパンツで美シルエットを構築。

■3:パンツ×白ブラウス×白ベルト

パンツ_3
スタイルアップする太ベルトマークのワザ。

トレンドのハイウエストパンツには、白ブラウス&白ベルトにパンプスでコンサバ感を取り入れるさじ加減も絶妙。

■4:パンツ×ドット柄ブラウス

ブラウス_1,パンツ_4
レティシア王妃

やわらかなシフォンブラウスをインに、ハイウエストのパンツをすっきりと着こなして。インパクトのあるドット柄がモノトーンを華やかに。

【実践編】レティシア王妃スタイルをお手本に、3つのシチュエーションでコーディネート

■5:会食は…ドレスに匹敵する華やかさは、色選びと素材選びにあり

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エルマンノ シェルヴィーノの赤パンツ¥105,000・レ・コパンのブラウス¥76,000(サン・フレール)、ネックレス¥300,000(アルテミス・ジョイエリ)、バッグ¥313,000(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)、靴¥112,000(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉)

甘さがありながら、辛口な雰囲気を漂わすゴージャスなパンツスタイル。その秘密は大胆な赤を投入したところです。多少の勇気がいりますが、シンプルなデザインだから意外と挑戦しやすいはず。

トップスには、レースのディテールが美しい白ブラウスで、やわらかさをプラスして。シャープな黒小物でしめることで、赤を洗練の極みへと導いてくれるはずです。

■6:休日は…カジュアルな休日スタイルには凛とした正装感をどこかに入れて

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マックスマーラのパンツ¥72,000・バッグ¥167,000・靴¥81,000・エス マックスマーラのベスト¥81,000・カットソー¥21,000(マックスマーラ ジャパン)、ブレスレット¥10,000(ウノアエレ ジャパン〈ワンエーアールバイウノアエレ〉)

カジュアルなシーンでもどこかきちんと感が漂うレティシア王妃。堅すぎず、こなれたムードの装いは私たちが目指すところです。

サイドにフリンジをあしらった白いパンツのトップスには、キリッとしたタキシード風のジレを合わせれば、適度にフォーマルな印象を演出できるはず。色もネイビーをアクセントカラーに、白のワントーンで統一すれば清潔感のあるスタイリングが完成します。

■7:ビジネスは…好感度を高めて安心感を与えながら、おしゃれなディテールをちりばめて

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パンツ¥33,000【共布ベルト付き】(ebure)、ジャケット¥120,000(ストラスブルゴ〈ストラスブルゴ〉)、ブラウス¥49,000(チェルキ〈ソフィエ〉)、ピアス¥100,000(アルテミス・ジョイエリ)、バッグ¥395,000(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴¥95,000(クリスチャン ルブタン ジャパン)

きちんと感を出すことが最も重要なビジネスシーンでは、エレガントなツイードのジャケットがぴったり。トレンドのハイウエストパンツを合わせれば、まじめな要素の強いジャケットに、程よい今っぽさが加わります。

ラメ糸が織り込まれたツイードジャケットと、インナーのサテンブラウスの光沢感が相まって華やかな相乗効果を生んでいます。

※掲載した商品は、すべて税抜です。

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PHOTO :
小林美菜子
STYLIST :
望月律子(KIND)
EDIT&WRITING :
土橋育子、濱谷梢子(Precious)
写真協力 :
AFLO