クリーンで涼やかなイメージが漂う白パンツは、春夏おしゃれのキーピースです。トップスやはおりもので、自在に雰囲気をスイッチできるから、オン・オフ問わず、さまざまなシーンで役立ちます。

気品やエレガンスを漂わせやすいので、世界の王妃たちもお気に入り。なかでもスペイン王室のQueen Letizia(レティシア王妃)は、白パンツ使いのエキスパート! 彼女の着こなしを拝見していくと、美シルエットへと導く神業が満載されていることに気づかされます。

外出規制されている今こそ取り入れたい「ワンマイル」スタイルのお手本を、拝見していきましょう。

確実にスタイルアップできる!?実は計算高い「レティシア王妃の白パンツコーデ」5選

■1:「ヴィヴィッドカラー」と白パンツのコントラストで、引き締め効果を発揮

白パンツとピンクブラウスのコンビネーション
エスパドリーユ風のシューズも軽やかな足元を演出

白パンツはヴィヴィッドカラーと好相性! 人気が復活しているショッキングピンクと合わせコントラストを効かせた着こなしも素敵です。

この日、レティシア王妃は、色鮮やかなショッキングピンクのブラウスをまとって、ハッピーオーラ全開の装いで登場! トップスに発色の美しい色をもってくると、チークを差したかのように顔周りが明るく映ります。

細身の白パンツがボトムスをよりスッキリと見せ、格好の引き立て役を務めていました。クラッチバッグもピンクで色を合わせて、全体のバランスを上品に整えていますね。

■2:サファリルックをエレガントに整える「センタープレスの白パンツ」マジック

モスグリーン系のブラウスに白パンツ
ブラウス裾をウエストアウトして、伸びやかで縦長の印象に

継続して人気のサファリルックですが、カジュアルすぎる傾向に陥りがちなのが難点。そんなときは、ノーブルな印象へと引き上げてくれる「センタープレスの白パンツ」の出番です!

レティシア王妃は、落ち着いたモスグリーンのブラウスに鮮烈な白パンツを合わせました。カジュアルダウンしないよう、エレガントな「センタープレス」を意識的に選んでいるところがさすがです! 王妃らしいクリーンで上品な印象も保ちつつ軽快感も匂わせる、この絶妙バランスは、私たちの日常にも取り入れられそうですね。

■3:「白パンツ×テーラードジャケット」で、大人マリンへムードチェンジ

ネイビーのテーラードジャケットに白パンツ
ストライプとセンタープレスの縦落ちラインでスタイルアップ

白パンツは、もちろんマリンテイストとも好相性! 決め手は合わせた正統派のジャケットにあります。

レティシア王妃は、ネイビーのテーラードジャケットにストライプ柄のシャツを重ねて、上品にまとめました。靴もブルー系でそろえて「ブルー×白」を印象づけ、大人っぽいマリンルック風の装いに。オフシーンだけでなく、オンにも取り入れたいと思わせる、まさにお手本スタイルといえます。

■4:インナーを白で統一した「Iライン」でスタイルアップ!

白パンツにサファリ系ジャケット
一折り程度の軽い袖まくりで若々しい雰囲気に

インナー、パンツ、シューズを白で統一し「Iライン」をつくることで、すらっと見せることができます。

レティシア王妃は、カジュアルの王道ともされる白のデニムとスニーカーというラフなスタイルに、サファリジャケットをオン。「白」はレフ板効果も発揮してくれるので、顔映りも明るくなって表情も朗らかに! 良いことづくしの「インナー白」テクニックは、オンでもオフでも活躍しそうですね。

■5:腰位置を高く見せる「白パンツ×短丈トップス」で脚長効果も!

ネイビーのボーダー柄カットソーに白パンツ
トップに柄をもってくることで、シュッとした印象へ導く

フラットシューズを履きたいけれど、脚は長く見せたい…。どんなときでもスタイルアップしたいというのが、女性共通の願いですよね。そんなときには、短丈トップスの出番です!

レティシア王妃が選んだこちらのトップスは、腰位置を高く見せるだけでなく、サイドもスッキリ見せてくれるレースアップのディテールが秀逸! パンツとも自然に馴染む裾のデザインも、腰回りをスリムに見せています。

一歩間違えれば膨張して見えてしまう可能性もある「白」を着るときは、トップスとのバランスをしっかりと計算することで、おしゃれ上級者へ仲間入りすることができます。


今回は、オンでもオフでも活躍する万能な「白パンツ」をクローズアップしました。何気に計算高いレティシア王妃の白パンツコーデを参考に、いつもより「美シルエット」にアップデートしてみませんか?

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この記事の執筆者
多彩なメディアでランウェイリポートやトレンド情報、着こなし解説などを発信。バイヤー、プレスなど業界での豊富な経験を生かした解説が好評。自らのTV通版ブランドもプロデュース。TVやセミナー・イベント出演も多い。著書に『おしゃれの近道』『もっとおしゃれの近道』(学研パブリッシング)がある。
PHOTO :
AFLO
WRITING :
宮田理江
EDIT :
石原あや乃