セリーヌの「紺ブレ」が優秀な理由を、ファッション・ジャーナリスト藤岡篤子さんが語ります

審美眼をもったおしゃれ賢者たちは、 多様化の時代にどのような視点で「ラグジュアリー」と位置づけ、名品と呼ぶにふさわしい逸品を選ぶのでしょうか？ この春見つけたものから、すでに愛用しているものまで、それぞれの価値観を映し出すラインナップに注目です。

本記事ではファッションジャーナリスト・藤岡篤子さんの選んだセリーヌのネイビーブレザーをご紹介します。

藤岡 篤子さん

ファッション・ジャーナリスト

（ふじおか あつこ）幅広いメディアでの文筆活動のほか、日本最大の来場者数を誇る「藤岡篤子ファッション・トレンド速報セミナー」を、年2回開催。

セリーヌのネイビーブレザー

ジャケット¥380,000／予定価格（セリーヌ ジャパン〈セリーヌ バイ エディ・スリマン〉）

王道の「紺ブレ」が、今の気分をまとって最先端トラッドに更新

「長きにわたり世界のファッション・トレンドを取材してきたなかで、タイムレスでありながら、今この瞬間にトレンドであるファッションのマジックに、私は真のラグジュアリーを感じます」

「セリーヌのネイビーブレザーの魅力は伝統に裏付けられた品格をベースにしながら、時代のバランス感覚をもち合わせているところ。程よく絞られたウエストに長めのエレガントなシルエットだから、あえて女っぽく着こなしたい」とのこと。

※掲載した商品は、税抜です。

問い合わせ先

関連記事

• ファッションディレクター ・萩原輝美さんが考えるラグジュアリーは「リトルブラックドレス」
• エルメスのバッグ「シェーヌ・ダンクル」は、スタイリスト・髙橋リタさんが考えるラグジュアリーを体現
• 「ラグジュアリー」 とは？ラグジュアリーを熟知した５人の女性による回答
• ラグジュアリーとは？作家・朝吹真理子さんの答え「限られた時間をただ生きること」
• ラグジュエリーとは？美容家・川邉サチコさんの答え「未来を憂うより、明日に向かって前を向く」こと