大人の女性にとっての夏の定番トップスに、清楚で上品な白レースのブラウスがあります。レースは風通しもよく、見た目も涼やかなので、蒸し暑い日でも爽やかな気分で過ごせる点でも人気が高いようです。さらに、白色なら、一層、クリーンでノーブルなイメージをまとえます。

華やかな白レースと好相性なのは、シンプルな黒パンツやカジュアルなデニムパンツというボトムス。大人の日常にも馴染む、上品でこなれたスタイルは、世界の海外セレブたちもお好みのもよう。この夏取り入れたいスタイルをチェックしていきましょう。

夏の大本命は、爽やか美人な「白のレースブラウス」! オンでもオフでも馴染む「今どきのこなれスタイル」5選

【黒パンツ編】

■1:「×プリーツスカート」でスッキリ縦長イメージを強調

ストライプ風のレースブラウスとプリーツスカートのオリビア・パレルモ
モノトーンでまとめて、スタイリッシュな装いに

印象の異なる複数のレースを組み合わせることで、ブラウスが一層ドレッシーな印象に変化します。身頃と袖でレースの模様を変えるデザインは、おしゃれセレブが好む演出のひとつです。プリーツスカートを合わせると、縦長イメージが強まり、スタイルアップも叶えてくれますよ!

おしゃれアイコンのOlivia Palermo(オリビア・パレルモ)は、シンプルながら計算されたデザインのレースブラウスをピックアップ。身頃の縦に走るストライプ風のレースは、プリーツスカートとあいまって、すっきりとした印象を引き出しています。一方、袖はサークル模様で優しげな佇まい。胸元のリボンは無造作に垂らして、しなやかな着映えを印象づけています。まとめ髪、細ベルト、ポインテッドトゥの靴で、文句なしにシャープ感を際立たせました。

■2:「白×黒のボリュームコントロール」で上品シックに

真っ白なレースブラウスに、黒のスティックパンツのナタリー・ポートマン
サングラスとパンプスも「白×黒」でそろえ、徹底したモノトーンコーデを披露

花柄模様のレースは可愛らしいイメージもありますが、スリムパンツと組み合わせることでクールな印象に。白と黒の配色ボリュームをコントロールすることで、オフィスでも役立つ上品シックなスタイリングが完成します。

女優のNatalie Portman(ナタリー・ポートマン)が選んだのは、全体に花びらモチーフを散らした、真っ白なレースブラウス。縦ラインのレースが、スッキリと見せています。さらに、黒のスティックパンツを合わせることで、細感を強調! サングラスやシューズまで白と黒の配色にこだわり、クールになりすぎない女性らしいモノトーンを完成させました。

仕上げに「Dior(ディオール)」のブック トート バッグを投入し、トレンド感もプラス。ぬけ感のあるバランスはさすがですね。

【デニムパンツ編】

■3:トレンド感のある「70年代風デニム」でこなれ感アップ

総レースのブラウスにデニムパンツのアイラ・フィッシャー
ブラウンのバッグ、ベージュのサンダルでナチュラル感を添えて

ロマンティックなムードを放つ、大ぶりなラッフルが目を引くレースブラウスは、1枚で着ても十分に着映えするレスキューアイテムのひとつ。デニムと合わせるボヘミアンなスタイルは、真夏の定番でもあります。

ラッフルがたっぷり施された、総レースのブラウスを選んだのは、女優のIsla fisher(アイラ・フィッシャー)。デニムパンツと合わせ、こなれた雰囲気に見せています。大人女性が甘めのレースブラウスを取り入れる際には、このようにテイストをミックスするのが得策です。

70年代調のデニムはトレンド感の高いアイテムでもあります。レトロな雰囲気が着こなし全体を味わい深く昇華します。トレンド感をまといたいなら、今シーズンぜひチャレンジしてみてください!

■4:女性らしさを引き出す「女っぽ小物」でドレスアップ

クラシカルなブラウスに身を包むエイザ・ゴンザレス
レースの甘さと、デニムのカジュアル感が程よく調和

デニムパンツスタイルをカジュアルダウンさせないコツは、女っぽ小物と合わせることが最重要ポイント。ヒールサンダルやドレッシーなバッグを合わせてムードコントロールすることで、絶妙なこなれスタイルを完成させることができます。レースブラウスの気品を生かせるコーディネートテクニックでもありますよ!

女優のEiza Gonzalez(エイザ・ゴンザレス)は、古風なレース飾りをあしらったクラシカルなブラウスに身を包みました。エレガンス志向のトレンドが勢いづくなか、このようなヴィクトリアン風ブラウスも復活の兆し。首まわりが詰まっているシルエットは、節度ある女性らしいスタイルを完成させるのにも最適です。

ボトムスは、脚にぴったり馴染むデニムパンツを選び、スリムな美脚を演出。仕上げに、ヌーディーなヒールサンダルやクラシックなアニマルレザーのミニバッグなど、女っぽ小物を投入して、レディー感をまとわせて。

■5:「深Vネック&ジャストウエスト マーク」でドラマティックな装いへ

ジャイアントなパフスリーブのレースブラウスをチョイスした、ヒラリー・ダフ
大きなつば広帽子は小顔効果絶大

袖シルエットやフロント打ち合わせなどに、凝ったデザインを取り入れたブラウスには、エレガンスが薫ります。デニムパンツに代表される飾らないボトムスと、あえてマッチさせるのが、こなれた着映えに整えるコツです。

歌手で女優のHilary Duff(ヒラリー・ダフ)は、ジャイアントなパフスリーブが目を惹く、上品なレースブラウスをチョイス。首元に女性らしいムードを宿すカシュクールタイプのデザインで、優美な印象へと導きました。ジャストウエストでマークして、カーヴィーなシルエットを強調しています。

女子らしいムードとは裏腹に、ダメージドデニムと合わせたのも賢い選択。程よいぬけ感をまとわせ、今どきムードに仕上げています。日常に艶を添えるテクニックをぜひ攻略してください!


今回は、真夏の定番「白レースブラウス」の着こなしに注目しました。定番の黒パンツやデニムパンツでも、デザインや小物の合わせ方次第で、簡単にムードチェンジを楽しむことができます。この夏、おしゃれプロである海外セレブたちの着こなしを参考に、自分らしいスタイルを確立してみてください!

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この記事の執筆者
多彩なメディアでランウェイリポートやトレンド情報、着こなし解説などを発信。バイヤー、プレスなど業界での豊富な経験を生かした解説が好評。自らのTV通版ブランドもプロデュース。TVやセミナー・イベント出演も多い。著書に『おしゃれの近道』『もっとおしゃれの近道』(学研パブリッシング)がある。
PHOTO :
AFLO
WRITING :
宮田理江
EDIT :
石原あや乃