アメリカの政界で、人気急上昇中の女性リーダーが、前国連大使のNikki Haley(ニッキー・ヘイリー)です。政治的なリーダーシップだけではなく、印象的なファッションでもお手本的な存在に。きちんとした雰囲気を保ちながらも、程よくフェミニン感を漂わせるバランスが絶妙。しかも涼しさや動きやすさも兼ね備えた着こなしがお上手です。

ニッキー流の着こなしポイントは、柄や素材感を生かすところ。常に注目を浴びる女性リーダーの装いは、夏コーディネートのロールモデルにぴったりです!

人気上昇中の女性政治家・ニッキー・ヘイリー(Nikki Haley)がお手本!好感度がアップする、知的でエレガントなお仕事コーデ5選

■1:【ボーダー柄 編】ビジネスシーンでも映える、大人のマリンスタイル

ボーダー柄ニットジャケットと黒のストレッチパンツ
ニットジャケットは動きやすいだけでなく、ボディーを引き締めて見せる効果も!

ボーダー柄には、Tシャツに代表されるカジュアルウエアのイメージがありますが、ジャケットに生かせば、「きちんと感」が出ます。シックな色を選んで、全体の色数も2色程度に抑えるのが大人の流儀です。

ネイビー系の配色が効いて、マリンルック風の涼しげなムードに仕上がっています。ジャケットの襟まわりに施されたスタッズが艶めきを添えました。ひじをしっかり隠す五分袖丈だから、品格もキープできています。

ボトムスは黒のストレッチパンツでキュッと引き締めてシャープ感を上乗せしました。

■2:【チェック柄 編】夏でも重くならない、爽やかなモノトーンスタイル

モノクロの大ぶり格子柄のセットアップ
ワンピースにジャケットを重ねて、ファミニン×マニッシュのお仕事コーデを披露

ビジネスでの重要な場面で、誠実さや本気度をあえて強調するには、やはりスーツやセットアップがいちばん。チェック柄を選べば、正統派イメージもまとえます。

モノクロの大ぶりな格子柄「ウィンドウペイン」なら、クラシックな雰囲気に。直線が目立つキリッとしたチェック柄が、コーディネート全体をクールな印象にまとめてくれます。無地やストライプ柄に比べてやわらかい雰囲気を醸し出せるのも、女性のお仕事スタイルに最適! ビジネスシーンでも積極的に取り入れる価値のある柄です。白地が多めの模様であれば、サマールックにふさわしい、爽やかな装いに整えられます。

■3:【ツイード素材 編】サマーツイードで完成する、リュクスなジャケットスタイル

随所にこだわりを見せるヘイリー流白コーデ
華奢なアクセサリーを添えて、さりげなく煌めきをプラス

夏の装いは清潔感が大切なので、自然と白色をまといたくなります。ホワイトルックを単調に見せないコツは、素材やディテールでのアレンジテクニックです!

表面に起伏のある、サマーツイード風の生地がリュクスを印象づけています。真っ白なジャケット一枚でスタイルを格付けてくれるのは、この風合いならでは。さらに、ジャケット襟を内向かせたり、ワンボタンで打ち合わせたりと、細部のデザインも凝っています。

ジャケットにここまで表現力があるから、インナーはシンプルなカットソーで十分。随所にこだわりを見せるのが、ヘイリー流の白コーデです。

■4:【レース素材 編】甘くなりすぎない、フェミニンなシャツワンピース スタイル

レース素材のシャツワンピース
七分袖のカフスがレースの甘さを抑えて、きちんと感アップ

飾り立て過ぎずに、気品を薫らせるディテールとしては、レースが効果的です。ブラウスでおなじみですが、ワンピースに迎えると、エレガント感がぐっと高まります。

襟とカフスが付いたシャツワンピースは、ビジネスシーンでも使いやすいアイテムです。レース素材でも、襟が付くことで甘くなりすぎないので、出番を選びません。さらに、真夏でも涼しく過ごせるという意味でも重宝しそうですね。

見た目も、繊細で上品なムードに整えてくれます。細いベルトでウエストマークすることでスタイルアップ効果も! さり気なくシルエットにメリハリを加えました。

■5:【花柄 編】自然を連想させる色&柄で、ハッピー感を引き出すワンピーススタイル

カラフルフラワーとネイチャーグリーンのワンピース
ワンピースの黒の縦ラインとサンダルの黒ストラップが、スタイルアップ効果を発揮

色とりどりの花柄は、ハッピー感が強く、周りの雰囲気までポジティブに彩ってくれます。ビジネスシーンでも上手に取り入れることで、効果度アップも狙えるはず!

大自然がおしゃれテーマに浮上している今、グリーンをベースにした装いは、トレンドのど真ん中です。ワンピースの地色に選べば、夏にぴったりのフレッシュな装いが整います。

花柄は甘い雰囲気に見えやすいものですが、縦に入った黒のストライプがシャープな表情を添えました。お仕事コーデに花柄を生かす際に役立つテクニックです。ノースリーブでも首周りを露出しないタイプなら、品格をキープできます。


今回は、アメリカで人気急上昇中の女性リーダー、ニッキー・ヘイリーの着こなしに注目しました。柄や素材感をムードメーカーに据えれば、お仕事コーデでもいろいろなアレンジが可能になります。無地やベーシックに慣れている人も、「新しい生活様式」下でのサマールックに取り入れて、好感度アップを狙ってみてはいかがでしょう。

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この記事の執筆者
多彩なメディアでランウェイリポートやトレンド情報、着こなし解説などを発信。バイヤー、プレスなど業界での豊富な経験を生かした解説が好評。自らのTV通版ブランドもプロデュース。TVやセミナー・イベント出演も多い。著書に『おしゃれの近道』『もっとおしゃれの近道』(学研パブリッシング)がある。
PHOTO :
AFLO
WRITING :
宮田理江
EDIT :
石原あや乃