日本の家電が多機能、高性能に進化していく中で、最近注目されているのが「音声操作」ができる家電です。「ねぇエアコン、 風を弱くして」など声を掛けるだけで操作ができるのは便利ですよね。
ただ、音声操作家電というと、一般的にはAI搭載のスマートスピーカーや、スマートフォンアプリを使って操作をする製品のほうがまだまだ多く、Wi-Fi環境が必要だったり、設定が必要だったり、また対応家電が少なかったりと、なかなか「誰もが使える」とは言い難いのが現状です。
しかし、家電や生活用品を取り扱う「アイリスオーヤマ」の音声操作家電は、特別な機器や設定は不要！ 「買ったその日から誰もが使える」家電を販売しています。
本記事では、今注目したいアイリスオーヤマの音声操作家電を4種類、ご紹介します。
特別な設定は不要！アイリスオーヤマの音声操作家電４選
■１：リモコンが見当たらなくても大丈夫！「音声操作 4K対応液晶テレビ LUCA（ルカ）」
テレビの音量を大きくしたいのにリモコンが見当たらない、家事で手がふさがっているけれどチャンネルを変えたい……そんな経験はありませんか？ そんな煩わしさを解消してくれるのが、「音声操作 4K対応液晶テレビ LUKA（ルカ）」です。
Wi-Fi環境やスマートスピーカー、スマートフォンの専用アプリなどを設定することなく、設置直後から使用可能で、2019年11月の販売時には、業界初の音声操作テレビということで話題となりました。
その秘密は、こちらの壁掛けの音声操作リモコン。音声操作モードを起動する「ねえ、るか」または「るか、てれび」に続き、予め設定された27種類の操作ワードを、音声操作リモコンに向かって発話するだけで、電源のオンオフやチャンネル変更、音量の調整などを手軽に操作できます。
アイリスオーヤマの独自の音声認識技術により、より正確な動作を実現。「てれびをつけて」や「おとおおきく」などのわかりやすい指示語のほかにも、チャンネルを変更する際の「にちゃん」「はっちゃん」「じゅっちゃん」など、システムが混同しやすい単語も正しく認識するように、こだわってつくられています。
アイリスオーヤマ独自のチューニングにより、豊かで繊細な色彩をありのままに再現したこだわりの映像美を楽しむことができる「ルカ」。画素数は約829万画素とフルハイビジョンの約4倍、HDR対応でより自然な美しさを再現しています。
スピーカーを全面に設置し、ダイレクトに音を体感できる「フロントスピーカーモデル」（55V型、49V型、43V型）では、従来品では表現の難しかった重低音も再現。
フレーム幅を1mmまで薄くした「ベゼルレスモデル」（65V型、55V型、49V型、43V型）では、より大きく画面を感じることができるほか、広視野角液晶の採用によりどのアングルからでも綺麗な映像を楽しむことができますよ。
■２：手がふさがっていても使える「音声操作 シーリングライト ECOHiLUX（エコハイルクス）」
アイリスオーヤマの「音声操作 シーリングライト ECOHiLUX（エコハイルクス）」は、高性能の音声認識AIとマイクを照明器具本体に内蔵したLED照明です。認識から点灯までの反応速度は1秒未満。話しかけるだけで簡単にオンオフや明るさ、明かりの色合いなどを調整できます。
両手がふさがっている時や、就寝時、手元にリモコンがない時など、音声操作で明かりが操作できるのはうれしいですよね。もちろん買って取り付けたその日から、すぐに使えるすぐれものです。
タイプはお部屋にマッチしやすい「プレーンタイプ」、モダンな雰囲気の「クリアフレーム」、お部屋のアクセントになる「モールタイプ」の3種類。それぞれお部屋の広さに合わせたサイズを取り揃えています。
■３：コンパクトながらもパワフル！「音声操作 サーキュレーター」シリーズ
2020年5月に販売開始された「音声操作サーキュレーター」シリーズです。こちらも独自の高性能音声認識回路とマイクを本体に内蔵していて、音声認識から操作までの応答が早いため、ストレスなく簡単に操作ができる製品です。
音声操作モードを起動するウェイクアップワードに続き、設定された全7種類の操作ワードをサーキュレーター本体に向かって発話するだけで、電源のオンオフや風量の強弱、首振りの設定などを簡単に操作できます。
5段階で風量切り替えができ、上下左右に首振りが可能な「音声操作サーキュレーターアイ」。「ねえ、サーキュレーター」「はい、サーキュレーター」と呼びかけることで音声操作が可能です。
ドーム型形状のスパイラルグリルにすることで、サイズは小さいながらも、強力に空気を循環・撹拌できるのが特徴です。また、リズム風モードも搭載。風量を不規則に切り替えることで、より自然に近い風を再現しています。
こちらは10段階での風量切り替えが可能なサーキュレーター扇風機。送風角度なども細かく調整してくれる「おやすみモード」や、端から端までまんべんなく洗濯物を乾かしてくれる「衣類乾燥モード」なども搭載し、とても便利に使用が可能です。
音声操作は「ねえ、せんぷうき」「はい、せんぷうき」と呼びかけることで使用が可能。静音設計なので、就寝時でも音を気にせず使用できるのもうれしいポイントです。
■４：高温多湿の自動検知機能も！「ルームエアコン airwill（エアウィル）」
2020年5月に発売開始された「ルームエアコン airwill（エアウィル）」のGVシリーズ。テレビと同様、壁掛けの音声操作リモコンに向けて発話するだけで、電源のオンオフや温度調整などを簡単に操作することが可能です。
ウェイクアップワードは「ねえ、エアコン」「はい、エアコン」。あらかじめ指定された操作ワードは「れいぼうにして」「おんどをさげて」「おやすみもーど」など、12種類です。
また「おやすみモード」は時間が経つと徐々に温度を調整する機能が備わっているため、就寝時の冷やしすぎや暖めすぎを防ぐことができますよ。
また、本製品は「高温多湿みはりくん」を搭載。リモコン内に温度・湿度センサーを内蔵し、エアコン停止中にお部屋の高温・多湿（室内温度28℃以上または室内温度23℃以上で湿度が高い時）を感知すると、自動で冷房運転する機能が備わっています。
「みはりモード」を設定しておくことで、快適な室内温度や湿度を維持することができ、エアコン停止中の体調不良などの防止に一役買ってくれそうです。
リモコンでの操作が難しい時に、話しかけるだけで操作が可能なアイリスオーヤマの「音声操作家電」。もちろん音声操作ができるだけでなく、それぞれ多機能で高性能と、こだわり満載の便利な家電ばかりです。
最新の家電を体感してみたい方は、ぜひアイリスオーヤマの音声操作家電をチェックしてみてくださいね。毎日の暮らしが快適になること、間違いなしですよ。
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- Precious.jp編集部
