“奥日光の自然と調和する邸宅”をデザインコンセプトに掲げる「ザ・リッツ・カールトン日光」。建物は避暑地として親しまれてきた独特の文化からインスピレーションを受け、西洋と日本の建築デザインが調和する。

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「ザ・リッツ・カールトン日光」はメイン棟、レイク棟、マウンテン棟の3棟からなる

過美・過大なしつらえではなく、この地が持つ自然の美しさにゆったりと浸れる空間こそが真の贅沢と捉えた同ホテルへ向かおう。

「ザ・リッツ・カールトン」初の温泉施設も!

石造りのファサードと存在感のあるひさしが印象的なエントランスから、アプローチを抜けると、広々とした「アライバル・ロビー」があり、奥には「ザ・ロビーラウンジ」、「ザ・ライブラリー」、「ザ・バー」の3つのゾーンに分かれたラウンジエリアが広がる。

「ザ・バー」のカウンターでは、国内外から厳選したウィスキーやオリジナルカクテルが堪能できる。

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天井いっぱいの高さの専用シェルフには、琥珀色に輝くボトルがアートのように並ぶ

3つのゾーンを繋ぐように窓辺には縁側を設け、中禅寺湖や男体山をはじめとする周辺の山々を望む。

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奥日光の自然を堪能しながら、湯浴みを楽しもう

さらに古くから地域に親しまれてきた湯元温泉の源泉を引く温泉施設もある。温泉への取り組みは「ザ・リッツ・カールトン」としては初めてとなり、日本らしい寛ぎの滞在ができる。

鹿沼組子の要素を取り入れた和の香り漂うゲストルーム

277m²の「ザ・リッツ・カールトン・スイート」を含む94室のゲストルームには、上品な色合いのインテリアで統一。

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各室にプライベートバルコニーをしつらえ、隣接する日光国立公園の景色を一望できる

栃木県の伝統工芸でもある鹿沼組子からインスピレーションを得た繊細な細工が施された引き戸を備える。細工に反射する光が室内にディテールと存在感を与え、非現実的な時間がすごせるだろう。

3密を避けながら味わう、珠玉の朝食&テイクアウトメニュー

安心できる滞在のため、新型コロナウイルス感染防止対策を徹底している。客室でのチェックイン実施やレストラン利用時の十分な間隔の確保などのほか、朝食の提供方法の工夫やテイクアウトメニューの充実もポイントだ。

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テラス席で朝食をとることもできる。爽やかな風を受けながら充実した一日の始まりを感じたい

新鮮で栄養価が高く、ヘルシーさに重きをおいた朝食は一人一人に提供し、密にならない環境を作り出すとともに食品ロス問題にも取り組む。

ビュッフェ式でなくとも様々な料理が堪能できる朝食。目にも楽しい鮮やかさだ
ビュッフェ式でなくとも様々な料理が堪能できる朝食。目にも楽しい鮮やかさだ

ジュエリーボックスに見立てたホテル特製の木箱には、季節の野菜を使ったサラダやフルーツ、黒毛和牛のローストビーフ、厳選卵を使った料理など、栃木県産食材を一品一品丁寧に調理した料理の数々を堪能できる。

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洗練されたテイクアウトボックスに詰められたサラダと、ジェノベーゼパスタ

新鮮なローカル野菜を使用したサンドウィッチ、キヌアを使った冷製サラダなど、シェフ自慢のテイクアウトメニューも用意されている。

雄大な日光の自然を満喫できる、充実のアクティビティ

人込みを気にすることなく、奥日光の雄大な自然の中で体験できるアクティビティも見逃せない。

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夕暮時に楽しむ、中禅寺湖でのスタンドアップパドル

奥日光の大自然をハイキングやサイクリングで巡るプランや、ホテル目の前に佇む中禅寺湖で、ファミリーでも安心して乗れる長さ5mのメガボードや個人で楽しめるSUPなど、360度山々に囲まれた景色の中、優雅に水上散歩を楽しめるアクティビティが揃う。  

都会の喧騒を離れて、体をしっかり動かして気分をリフレッシュさせてはどうだろうか。

風光明媚な中禅寺湖と男体山を眺める場所に位置し、日本三名瀑の一つとして知られる華厳の滝も徒歩圏内に位置する「ザ・リッツ・カールトン日光」。日本らしいラグジュアリーリゾートを体験しに、足を運んでほしい。

問い合わせ先

ザ・リッツ・カールトン日光

TEL:0288-25-6666

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この記事の執筆者
フリーランスのライター・エディターとして10年以上に渡って女性誌を中心に活躍。MEN'S Preciousでは女性ならではの視点で現代紳士に必要なライフスタイルや、アイテムを提案する。
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