「生活の探究、美意識のある暮らし」をテーマに、オリジナルデザインの家具やインテリアプロダクトを提案する「イデー(IDÉE)」。1983年にスタートしたイデー ショップは、生活を心地よくしてくれるものをセオリーにとらわれることなく厳選し、紹介しています。

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イデーの直営店としては6年ぶりかつ新業態と、見どころたっぷりの「イデー トウキョウ」。色彩豊かなこれまでのイデー ショップと打って変わって、モノトーンを基調としたシンプルモダンな空間が特徴

今回、東京駅構内のエキナカ商業施設「グランスタ東京」内にオープンしたイデーの新業態「イデー トウキョウ(IDÉE TOKYO)」が目指すのは、暮らしに美しく寄り添い佇む、デザイン、民藝、アートを、「生活」に対する価値観が変わろうとしている今の審美眼で選びなおすこと。

キュレーターに、プロダクトデザイナーの深澤直人氏を招き、ひとつひとつ選ばれたものたちで客人を出迎えます。

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インテリア雑貨のほかにも、Tシャツやアンダーウエアから、バッグやジュエリーまで幅広く取り揃えています

軸となるテーマは、「世界の名品」「民藝・工藝」「日常上質」「ニュークリエーション」「オリジナル&限定アイテム」の5つ。いったいどんなプロダクトと出合うことができるのでしょうか。良品計画 オープンコミュニケーション部の大谷明子さんに、見どころとおすすめを伺いました。

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イデー ショップでは初めての取り扱いとなる、厳選されたご当地フードにも注目

「イデー トウキョウ」に来たら要チェック!一生付き合える銘品4選

■1:無印の定番が黒エディションでお目見え!「ムジ リファイン ラウンド チェア オークブラック(MUJI Refine ROUND CHAIR OAK BLACK)」

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クールなブラック塗装が飽きの来ないベーシックなデザインを引き立てます。¥19,800(税込)

店内の中央に鎮座し、ひときわ目を引く黒い椅子。無印良品の定番アイテムをカラー別注した「ムジ リファイン(MUJI Refine)」シリーズから、イデー トウキョウ限定で展開するラウンドチェアです。

「背と座の幅が広く、ゆったりとした座り心地が特徴です。『MUJI Refine』シリーズは、無印良品のロングセラーに黒色アルマイト処理を施した『アルミのペンケース&カードケース』も用意しています。無印でおなじみの商品も、色を変えるだけでイメージがガラリと変わります。ぜひ見比べて、違いを楽しんでください」(大谷さん)

■2:テレワークにも使える収納つきサイドテーブル「コモド(COMODO)」

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デンマークのインテリアブランド「カラクター(Karakter)」から、アキッレ・カスティリオーニ氏デザインの家具。核となる部分だけを残し、デザインの無駄を削ぎ落とし、余計なものを一切排除するのがカスティリオーニ流。¥152,900(税込)

スラリと伸びた脚が印象的な、シャープなデザインのサイドテーブル。「コモド」は、カスティリオーニとジャンカルロ・ポッツィがデザインした多目的ファニチャーで、ウッドキャビネット、それを支えるメタル製の長いステム、三本脚の土台で構成されています。

「『コモド』をデザインしたアキッレ・カスティリオーニ氏は、キャリアを通し、デザインを工業製品の最高レベルへと高めることに努めたデザイナーです。一見、華奢にみえますが、しっかりしたつくりですので、ノートPCを置いて在宅ワークの臨時デスクとしても使える、実用的なサイドテーブルです」(大谷さん)

■3:昔からあるモノのよさにあらためて気づく「土手重箱 越前塗」

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制作は、1919年創業の宮内庁御用達の漆器店、山田平安堂。アクセサリーなどの小物入れにもおすすめです。¥49,500(税込)

装飾も仕切りもない、極めてシンプルな四角い箱。イデー トウキョウをキュレーションした深澤氏が、”ミニマリズム”をテーマにデザインしたずっしりと重厚な土手重箱です。

「重箱といえば、おせち料理など特別なシーンで使うイメージですが、ぜひ普段使いで取り入れてみてほしいアイテムです。洗練されたデザインですので、モダンな食卓にもしっくりとなじみます」(大谷さん)

■4:ピッグスキンの柔らかさとシワが愛おしい「ソナー アライ ヨコ(sonor ARAI YOKO) ショルダートート」

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金具をできるだけ使わず、レザーの風合いを活かした潔いデザインが素敵なバッグ。洗いをかけたピッグスキンによる柔らかさと独特のシワによる風合いは、使っていくほど愛着が出るそう。¥29,700(税込)

ラフすぎずフォーマルすぎず、いい塩梅に決まる黒のレザーバッグ。作家の園田明子さんがひとりで手がける、エコレザーを使ったブランド「ソナー」の「アライ」シリーズです。

「バッグの素材に使われているのは、国産のピッグスキン。食肉の副産物である動物の皮を使うため、人にも環境にも優しいレザーです。『アライ』の由来は、バッグを縫製した後に洗い加工をしていること。1点ずつ表情が異なるところに、レザーという天然素材ならではの味わいを楽しめるバッグです」(大谷さん)

ヒット間違いなし!お土産におすすめのオリジナル&限定アイテム3選

■1:無印×とらやの人気コラボがカムバック!お手頃サイズの「羊羹」

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無印良品×とらやによるコラボ羊羹の第2弾。FUTATSU、YORISOU、YUHIの3種類を用意。各1本¥1,944(税込)

ミニマルなパッケージがおしゃれなこちらは、無印良品がとらやと共同で開発をしたオリジナル羊羹です。豆類(小豆・白小豆等)・砂糖・寒天といった、厳選された素材を使い、熟練した菓子職人が仕上げています。

「素材そのものの色合いを生かし、とらやで使用している既存の型を用いたデザインです。味はどれも一緒ですが断面図が異なり、パッケージの帯をみれば違いがひと目でわかります。持ち運びやすいサイズですので、ちょっとした手土産にもおすすめです」(大谷さん)

■2:おみくじ感覚で鈴のお守りをチョイス「こだまことだま」

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古来より祭祀などにも使用されてきた鈴を身につけることで、目に見えぬ邪気から身を守り、福を招来します。¥999(税込)

結び目がおしゃれなアクセサリーのような鈴。「折形」をモダンデザインの観点から捉えなおし、現代の暮らしへ取り入れることを目指す、折形デザイン研究所による「イデー トウキョウ」オリジナルの縁起物です。

「昔の人は『神様は音とともにやって来る』と考えていたようで、『訪れ』の語源は『音連れ』からきているともいわれています。あえて中身が見えない個包装で販売していますので、ぜひおみくじをひくような感覚で、楽しみながら選んでみてください」(大谷さん)

■3:鮮やかな手ぬぐいで暮らしに彩りを「柚木沙弥郎デザイン イデー デイリークロス(IDÉE Daily Cloth)」

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「デイリークロス」という名には、日常のさまざまなシーンで使ってほしいという願いが込められています。各¥1,980(税込)

北欧風のテキスタイルが可愛いビビッドカラーの手ぬぐい。日本を代表する染色家・柚木沙弥郎がデザインしたオリジナル&限定アイテムです。

「糸自体を染める注染という染色技法で染めており、鮮やかな色柄が特徴です。職人の手作業でつくられているため、同じ柄でも一枚ずつ異なる風合いを楽しめます。

手ぬぐいはテーブルランナー、キッチンクロス、壁に掛けるタペストリーなど工夫しだいでいろいろな使い方ができるので、外国人の方へのおみやげにもおすすめです」(大谷さん)


心にすっと花を咲かせるような、とっておきのプロダクトを提案する「イデー トウキョウ」。家具から日用品、ファッションアイテムから食料品まで幅広く取り揃えているので、移動のすきま時間にふらっと立ち寄るだけでも十分楽しめるライフスタイルショップです。東京駅にお立ち寄りの際は、ぜひのぞいてみてくださいね。

問い合わせ先

IDÉE TOKYO

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  • 営業時間/8:00~22:00(日・連休最終日の祝日:8:00~21:00)
  • 定休日/無休
  • 住所/東京都千代田区丸の内1-9-1 JR東日本東京駅構内 グランスタ東京地下1F

この記事の執筆者
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WRITING :
石川聡子
EDIT :
小林麻美