メガネだと垢抜けない、というのは過去の印象。今やメガネはファッションアイテムとして定着し、ますますおしゃれに個性的に進化しています。それだけでなく、目元の加齢サインを視覚効果でカムフラージュしたり、さりげなく人の視線がそれるようにしてくれたり……女性の美しさを引き立ててくれる頼もしいアイテムなのです。

上から/クマをカバーするグラデーションの「ウェリントン」¥30,000(コンティニュエ〈オリバーピープルズ〉)・眉間の縦ジワをカムフラージュする「ボストン」¥28,000(コンティニュエ〈イエローズプラス〉)・たるみ顔がリフトアップする「フォックス」¥28,000(コンティニュエ〈エナロイド〉)
上から/クマをカバーするグラデーションの「ウェリントン」¥30,000(コンティニュエ〈オリバーピープルズ〉)・眉間の縦ジワをカムフラージュする「ボストン」¥28,000(コンティニュエ〈イエローズプラス〉)・たるみ顔がリフトアップする「フォックス」¥28,000(コンティニュエ〈エナロイド〉)

【関連記事:フレームひとつで若々しい印象に!エイジングの悩みを解決するメガネの選び方】

では、メガネ着用時のメイクはどうすればよいのでしょう? 「メガネはメイクの一部」と考えれば、いつものメイクでは盛り過ぎ。メガネの日は、頑張らない引き算メイクにすることで、より美しく仕上げることができます。本記事では、メガネ用のメイクに必要な7つのアイテムをピックアップしました。

「ウェリントン」タイプのメガネ¥30,000(コンティニュエ〈オリバーピープルズ〉)、ブラウス(YOKO CHAN)、イヤリング[WG×ダイヤモンド] (ダミアーニ 銀座タワー)
「ウェリントン」タイプのメガネ¥30,000(コンティニュエ〈オリバーピープルズ〉)、ブラウス(YOKO CHAN)、イヤリング[WG×ダイヤモンド] (ダミアーニ 銀座タワー)

メガネの日のメイクは、派手色を避け、全体をヌーディな色でまとめるのがポイント。色で主張しない代わりに、パーツをラインでキリッと整えて見せれば、グンと洗練度が高まります。

左から/アイシャドウ「シャネル イリュージョン ドンブル ヴェルヴェット 98」 ¥3,800
アイライナー「ランコム コール イプノ ウォータープルーフ 01」¥2,500
マスカラ「クリニーク ボトム ラッシュ マスカラ 01」¥2,200
リップライナー ペンシル「SUQQU リップ ライナー ペンシル11」¥4,000
アイブロウ パレット「ゲランエクラン スルスィル 00 」¥6,000
アイブロウペンシル「エレガンス アイブロウ スリム GR45」¥ 3,800
リキッドルージュ「イヴ・サンローラン・ボーテ ルージュ ピュールクチュール ヴェルニ 370」 ¥4,000(発売終了、近い色は50アンクルヌード、現在はパッケージデザイン変更)
左から/アイシャドウ「シャネル イリュージョン ドンブル ヴェルヴェット 98」 ¥3,800
アイライナー「ランコム コール イプノ ウォータープルーフ 01」¥2,500
マスカラ「クリニーク ボトム ラッシュ マスカラ 01」¥2,200
リップライナー ペンシル「SUQQU リップ ライナー ペンシル11」¥4,000
アイブロウ パレット「ゲランエクラン スルスィル 00 」¥6,000
アイブロウペンシル「エレガンス アイブロウ スリム GR45」¥ 3,800
リキッドルージュ「イヴ・サンローラン・ボーテ ルージュ ピュールクチュール ヴェルニ 370」 ¥4,000(発売終了、近い色は50アンクルヌード、現在はパッケージデザイン変更)

■1:アイシャドウ「シャネル イリュージョン ドンブル ヴェルヴェット 98」

【写真左】目元には色よりも艶やかさを重視。ピーチベージュのアイシャドウなら、明るく若々しく見せてくれます。

■2:アイライナー「ランコム コール イプノ ウォータープルーフ 01」

【左から二番目】アイラインで目の際を引き締めるのが、メガネメイクの共通ルール。やわらかくにじまないアイライナーを手に取りましょう。

■3:マスカラ「クリニーク ボトム ラッシュ マスカラ 01」

【左から三番目】マスカラをつけるのは、下まつげのみ。ミニブラシを採用した、クリニークの下まつげ用マスカラがおすすめです。

■4:リップライナー ペンシル「SUQQU リップ ライナー ペンシル11」

【右から四番目】メガネと唇のバランス調整に必要なリップペンシルは、唇と肌の中間色を選びましょう。

■5:アイブロウ パレット「ゲランエクラン スルスィル 00」

【右から三番目】眉の太さを調整するときは、パウダータイプをチョイス。色を自由にブレンドして自分にジャストな眉色がつくれます。

■6:アイブロウペンシル「エレガンス アイブロウ スリム GR45」

【右から二番目】眉の長さを描き足すためには、ペンシルが欠かせません。エレガンスのアイブロウ スリムは、細くて硬めの芯でリアルな眉が描けると評判のロングセラー商品です。

■7:リキッドルージュ「イヴ・サンローラン・ボーテ ルージュ ピュールクチュール ヴェルニ 370」

リキッドルージュは、唇は肌になじむ色を選びましょう。色を抑えたぶん、みずみずしくエレガントな艶感は絶対に欲しいところです。

 

以上、メガネの日の引き算メイクに必要なコスメをご紹介しました。使用するアイテムを7品に絞り、メイクを盛り過ぎないことで、より洗練された印象を与えることができるでしょう。

問い合わせ先

PHOTO :
戸田義昭・池田 敦(パイルドライバー/静物)、鈴木 宏(人物)
STYLIST :
富岡百合子
HAIR MAKE :
尾花ケイコ
MODEL :
真樹麗子(Precious)
WRITING :
松澤章子
EDIT&WRITING :
荒川千佳子、五十嵐享子(Precious)