新型コロナ感染者が1日あたり9万人を超えるペースで増加しており、累計感染者数が400万人とブラジルを抜き米国に次ぐ2位となったインド(2020年9月7日現在)。

その深刻化する感染拡大のニュースも気になるインド、なぜそうなったのか、またそもそも本当はどんな国なのか、じつはぼんやりとした理解に留まっているのが実状かもしれません。

そこで、わかりやすいニュース解説で大人気の池上彰さんと、S.K.ヴァルマ駐日インド大使が、2020年9月15日(火)14:00~18:00にオンラインイベントを開催。

現在13億人以上の人口を擁し2027年には世界一に、GDPはやがて日本を追い越すと予測されているの多民族国家インドと、少子高齢化が進む日本が手を携え、「コロナ後の未来に向けて、日本とインドは今、何ができるのか?」を掘り下げます。

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コロナ感染が地方で深刻化するインド

ジャーナリスト池上彰さんと駐日インド大使の3つのスペシャルトーク・セッション

小学館刊行の世界の国と地域を学ぶ大人気シリーズ「池上彰 世界の見方」から、第10弾として「インド〜混沌と発展のはざまで〜」が出版されたことに伴い開催される、無料でオンライン視聴できるフォーラム「India & Japan: Future Forum(日本インド未来会議)」。

積極的に社会に関わり、アクションを起こすきっかけを提案するという3セッションは、どなたでも無料でオンライン試聴できるので、ニュースの背景を知りたい働く女性にもおすすめです!

■SESSION 1(14:05~14:45) |「インドの今とこれから~日本とインドは協力関係をどう築くのか?」  

人気ジャーナリスト池上彰さんが駐日インド大使S.K.ヴァルマさんと対談します。インドが世界を主導する「インドの時代」はやって来るのか? 日本とインドの関係は今後どうあるべきなのか?など、多民族・多宗教の大国・インドの「今」と「未来」、「日本との共創」について、池上さんが大使に鋭く切り込みます。

■SESSION 2(15:00~15:50)|「インドの若者は今何を考え、どんな未来を目指しているのか?」   

池上彰さんが、東大・東京工業大学に留学中のインド人学生とディスカッションします。日本とインドの教育制度の違い、インドの勉強法の特徴、両国が協力できる点は何か? 日本とインドの未来にどのような貢献をしたいか?などについて徹底討論。日印の若者たちにメッセージを投げかけます。

■SESSION 3(16:30~17:55)|「日印の共創ビジネスがもたらすグローバルインパクト 」  

インドで先端ビジネスを展開する日立 (日立インド社 マネージングディレクター バラット・コ―シャルさん)、NEC (NECテクノロジーズインディア プレジデント兼CEOアーローク・クマールさん)、NTTデータ (NTTデータ 代表取締役副社長執行役員西畑 一宏さん)で実際に日印ビジネスに関わるリーダーの方々をゲストにお迎えして、インド首席公使 (ラージ・クマール・スリヴァスタヴァさん) を交えてパネルディスカッションを行います。

世界を見据えた大きなインパクトをもたらす先進ビジネスやその実例をご紹介しながら、日本・インド両国の企業、政府がどのような未来を共創できるのか、探っていきます。

イベントに応募する

<日本インド未来会議、ライブ配信詳細>

  • Insia & Japan : Foture Forum(日本インド未来会議) 
  • テーマ/コロナ後の未来に向けて、日本とインドは今、何ができるのか?
  • 日時/2020年9月15日(火)14:00~18:00
    会場/オンラインでライブ配信(Zoom/YouTubeを使用)
  • 参加費/ 無料(参加申し込みした人に視聴用URLを送付)
  • 言語/日英(通訳あり)
  • 主催/ムーンリンク株式会社
  • 共催/小学館
  • 特別後援/駐日インド大使館
  • 後援/日印協会、民間外交推進協会
  • ※当日視聴ができない人も、お申し込みいただければ録画した動画視聴のご案内をいたします。
  • ※最新情報はツイッター(@IndiaJapanFutu1)から発信中。
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<小学館の新刊>

この記事の執筆者
Precious.jp編集部は、使える実用的なラグジュアリー情報をお届けするデジタル&エディトリアル集団です。ファッション、美容、お出かけ、ライフスタイル、カルチャー、ブランドなどの厳選された情報を、ていねいな解説と上質で美しいビジュアルでお伝えします。
WRITING :
神田朝子
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