40代女性から人気の「ボブ」ですが、やはりときどき聞こえてくるのは「マンネリ化しやすい」という声です。

そんな定番の「ボブ」に飽きた大人女性におすすめしたいのが「ウルフボブ」。ボブにウルフカットの象徴であるレイヤーをプラスしたスタイルです。

やや長めのボブの顔まわりにレイヤーを入れると、動きが出てグッとエレガントな印象に。

今回は、ケイト・ブランシェット、カーリー・クロス、アレクサ・チャン3名の「ウルフボブ」をご紹介しながら、「ウルフボブ」の魅力をお伝えしていきたいと思います。

マンネリ打破に最適!おしゃれ見えする「ウルフボブ」

【ウルフボブってどんなスタイル? 3つのポイント】

毛先には重さを残しながら、顔まわりのみ軽やかに。ボブとウルフのいいとこ取りができるのが「ウルフボブ」の魅力・
毛先には重さを残しながら、顔まわりのみ軽やかに。ボブとウルフのいいとこ取りができるのが「ウルフボブ」の魅力・

1:肩にかかる長さ

定番ボブは、あご位置〜肩上の長さが多い中、ウルフボブは肩につく長さ。やや長めなのが特徴です。

2:ベースは前上がりライン

サイドから見たときに一直線の「平行ライン」、もしくは、バックよりもサイドが長めの「前下がりライン」が多い定番のボブと比べ、「ウルフボブ」は、サイドが短めでバックが長めの「前上がりライン」に。

3:顔まわりにレイヤーをプラス

ウルフカットの肝であるレイヤーを顔まわりに入れていきます。頬位置まで伸びた前髪と顔まわりをレイヤーでつなげることで、スタイルに軽さと動きが加味。トップとサイドにボリュームが出やすくなり、美人ヘアの基本である「ひし形シルエット」に近づけることができます。

では、おしゃれセレブ3名の「ウルフボブ」を見ていきましょう!

■1:ケイト・ブランシェットは…毛先にランダムなカールをつけてエレガントに

大きなビジューのついたドレスとエレガントなヘアは相性◎。
大きなビジューのついたドレスとエレガントなヘアは相性◎。

ここ数年、ボブスタイルが定着しているケイト・ブランシェット。現在はブロンドのあご下ボブですが、少し前のブルネットの「ウルフボブ」は、現在よりとてもフェミニン。

顔まわりはリバース、バックは内巻きにカールをつけて、グッとエレガントな印象に。

ケイトのエレガントなウルフボブのスタイリングは、大きめのカール感が命!

前髪を9:1で分けてドライ後、髪を38㎜のヘアアイロンで顔まわりはリバース、サイドはフォワード、バックは内巻きに巻いて、手ぐしでほぐし、ヘアミルクを揉み込んで仕上げます。

スタイリングが面倒な人は、毛先のみにワンカール程度のデジタルパーマをかけるのも手。

■2:カーリー・クロスは…ラフな質感とタイトなシルエットでスタイリッシュに

モノトーンコーデをタイトなウルフボブでよりスタイリッシュに。
モノトーンコーデをタイトなウルフボブでよりスタイリッシュに。

人気モデルのカーリー・クロスの「ウルフボブ」は、毛先にカールをつけず、顔まわりハネ感を出したラフな質感と、タイトなフォルムが特徴。

タイトなスタイリングでは、カールをつけたスタイルと比べて、カジュアルさやクールさが際立ちます。

カーリーのウルフボブのスタイリングは、7:3で分け、8割方乾かしたところで中間〜毛先に少量のヘアミルクをつけて、フォワードにねじりながら完全に乾かします。ドライヤーの熱が冷めてからねじりを解くと、髪にゆるいうねりがつきます。

うねりがついた髪全体に、少量のヘアミルクをなじませてタイトに抑え、顔まわりの毛先を部分的につまんでハネ感をプラスすれば完成です。

■3:アレクサ・チャンは…ラフなゆるカールをつけて、ひし形フォルムで小顔に

オールブラックコーデに、ウルフのエッジィさがマッチ。

定番ボブから「ウルフボブ」を経て、現在は鎖骨ラインのセミロングをキープしているアレクサ・チャン。「ウルフボブ」は伸ばし途中を乗り切るスタイルとしても最適なのです。

アレクサは、毛先全体にゆるいCカールをつけてラフに崩し、女性らしさの中にこなれた感のあるスタイルに。

サイドふんわりとボリュームが出やすいこのスタイルは、アレクサの面長解消にも貢献。

アレクサのウルフボブは、前髪を6:4で分けてドライ後、太めのホットカーラーか38㎜のヘアで毛先のみを内巻きに。

仕上げに、カールをほぐしながら毛先にソフトワックスを揉み込めばOK。


定番ボブにマンネリを感じたら、おしゃれ見えする「ウルフボブ」に切り替えて、いつもと違う一面を引き出してみてはいかがでしょうか?

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AFLO
EDIT&WRITING :
新田晃与