首のシワが深くなる原因のひとつが「筋肉の衰え」。そして特に大きく関与しているのが、あご下から胸まで広範囲につながっている「広頚筋」です。

姿勢が悪いと「広頚筋」が衰えやすく、特にうつむいた状態で長時間スマホを見てしまう、という悪しき習慣で首のシワがどんどん深くなってしまうのですから要注意。

そこでアンチエイジングデザイナーの村木さんが教えてくれる「首シワ対策」は、「広頚筋」を緩めて柔軟にし、首の皮膚にハリを取り戻すためのマッサージ。首のシワ改善は、コスメのケアだけでなく、筋肉へのアプローチこそ効果的なので、気になる人は早速今日から始めてくださいね。

オバ見えする首のシワに! 鎖骨&あごをほぐすマッサージ

■Step1:鎖骨の上下を人さし指と中指でほぐす

体の中心側の鎖骨を上下に挟むように、人さし指と中指を当ててグーっと圧をかけます。そして、左右に小さくスライドさせるように、10回うにうにとほぐしていきます。鎖骨の中心から外に向かって、指の位置をずらしながら計4カ所ぐらい行って。反対側も同様に行いましょう。

鎖骨の上下を人さし指と中指でほぐす
表面をこするのではなく、筋肉の深いところに圧をかけてマッサージするように行いましょう。

■Step2:あごからエラにかけてマッサージする

人さし指と親指で口角の下あたりのあごの骨をぐっとつかむように圧をかけます。そしてStep1と同様に、左右に小さくスライドさせるように、10回うにうにとほぐしていきます。これをエラのあたりまで、計4カ所をマッサージを。反対側も同様に行いましょう。

あごからエラにかけてマッサージする
骨をほぐすイメージを深く圧をかけながら行いましょう。これは口角の下りを解消するのにも効果的なマッサージに。

■Step3:広頚筋を指の腹でマッサージしてほぐす

 人さし指、中指、薬指の3本の指の腹で、首の横の広頚筋をStep1や2の要領で、うにうにとほぐします。これによって広頚筋がしっかりと緩み、首のシワが出にくくなります。上から鎖骨にかけて3カ所をほぐしてください。反対側も同様に行いましょう。

広頚筋を指の腹でマッサージしてほぐす
深呼吸しながら、イタ気持ちいいくらいの圧で行いましょう。

【まとめ|オバ見えする首のシワに!鎖骨&あごをほぐすマッサージ4か条】
1.スマホに熱中し、長時間下を向いたままの姿勢の悪さが首のシワの深くすることに。
2.首のシワ解消には広頚筋を緩めて柔軟にすることが効果的。
3.広頚筋を柔軟にするには、鎖骨周りとあごのマッサージが効く。
4.最後に広頚筋をマッサージしてほぐして緩めることも、首のシワ軽減につながる。


以上、オバ見えする首のシワに!鎖骨&あごをほぐすマッサージを教えていただきました。

セルフケアは続けることが大事。「誰でも簡単に効果テキメン」のアンチエイジングメソッドに限定して、毎週土曜日にテーマを変えてお届けします。

次回は9月26日の更新です。お楽しみに!

村木宏衣さん
アンチエイジングデザイナー
(むらき ひろい)大手ステティックサロン、整体院、美容医療クリニックでの勤務経験を経て、小顔、リフトアップ、むくみ、ボディメイキングなど女性の悩みに対して、独自の「村木式 整筋」メソッドを確立。2018年「クリニックF」内「Amazing♡ beauty」を開設。最新刊は『10秒で顔が引き上がる 奇跡の頭ほぐし』(主婦の友社)。 Instagram
体験者:松藤あつこさん
(39歳・化粧品会社経営)
「首のシワの原因が姿勢の悪さにあって、さらに筋肉に関係しているとは知りませんでした。この鎖骨とあごのマッサージは5分もかからず、家事や仕事の合間にできるくらい簡単だし、コリがしっかりとほぐれて気持ちがいいので習慣にしやすいですね」  
PHOTO :
松原敬子
EDIT&WRITING :
荒川千佳子