大政 絢の進め!「ブレない女」への道 Vol.5:スポーツで身につくポジティブな精神

雑誌『Precious』の表紙キャラクター、大政 絢さん。趣味の卓球に打ち込んだり、トレーニングを継続したりすることで得られた心の変化とは…。本連載では絢さんが大切にしている体との向き合い方や理想像を考察します。

卓球やトレーニングで体と向き合う時間を大切に

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ルイ・ヴィトンのピンポンセット/本人私物

「体の声に耳を澄まし、きちんと向き合うことを大切にしています。手を抜けば衰え、時間を費やせば進化する…。年齢を重ねるほど、体は思った以上に素直な反応を返してくれると実感するようになったからです。

体を動かす趣味といえば、今いちばん夢中になっているのは卓球です。軟式テニス部に所属していた学生時代を思い出しつつ、課題を決めて練習を重ねると、リズミカルにプレーができ、達成感を味わうことができます。

もうひとつ、真剣に取り組んでいるのが、体幹を鍛えるトレーニング。メリハリのある立体的なシルエットをイメージしながら、骨の位置や筋肉の細部まで意識するように心がけています。トレーニングはかれこれ2年ほど続けているのですが、最初はまったく手応えを感じられず(笑)。挫折しかけましたが、3か月ほど経つと確かな変化を感じて!

継続することで体が変わり、それが自信の源になる…。『身心一如』というように体と心はつながっているもの。日々の積み重ねが、自分自身を高めてくれると信じて、前向きに努力できる女性でありたいと思っています」

プライベートショット|結果を出してくれるグッズで家トレーニング

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トレーニンググッズ

「バランスのいい体を目指して、時間を見つけては、筋膜リリースのボールやローラーで体をほぐしています。突起のあるグリーンのボールは、撮影のときなど常にバッグに忍ばせています」

PHOTO :
魚地武大(TENT)
EDIT&WRITING :
川口夏希、小林桐子(Precious)