マスク生活、リモートワークによるオンライン会議など私たちの生活は一変。それに対応するように、今季のファンデーションは在宅ワーク中でも大げさにならない、軽快で薄づき仕様に進化。

そして賢者たちが注目したのが、素肌そのものが美しくなったかのように錯覚させる粉体&光技術です。リアルでもPC画面越しでも若々しく清潔感を演出する傑作品を、数ある新作のなかから選んでもらいました。

今回は、ビューティ エディター・栗原 緑さんがおすすめする、イヴ・サンローラン・ボーテの「アンクル ド ポールクッションN」です。

肌加工アプリを思わせる、上質でリアルな大人ヌード肌を演出

一度使ってしまうと、二度と手放せなくなるもの。そのひとつが、自撮りのための補正フィルターです。つくりすぎはいかがなものか、と思うけれど、ほんのひと手間で肌印象や年齢まで変わって見えるありがたい代物。

ファンデーションにも、そんな機能の製品が出ないかしら、と密かに願っていたら、ついに登場! それが今、ハマっている「サンローラン」の『アンクル ド ポー ルクッションN』。

軽くポンポンとなじませるだけで、キメや毛穴問題、しぼんだ肌質感まで底上げ。大人が望む適切なカバー力もあり、なのに仕上げは透明感のある自然な印象に。

その秘密が新搭載のハイブリッドフィルター。肌に吸い付くようにフィットし、肌加工したように上質でリアルな大人ヌード肌に仕立ててくれるのです。クチュールライクなパッケージもスタイリッシュ。今こそいいます。「こんなファンデーションが欲しかった」と。

色ムラ、赤みを消し去る、極薄の美肌膜で均一肌に。イヴ・サンローラン・ボーテ「アンクル ド ポールクッションN」

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イヴ・サンローラン・ボーテ アンクル ド ポー ルクッションN 14g ¥8,000

特別なフィルターを形成し、ハイカバーと素肌感を両立。限りなく薄づきなのに、まるでスマートフォンの美肌アプリで加工したような透明美肌に。またヴィーガンレザーを施した、クチュールデザインのコンパクトも美しい。

\イヴ・サンローラン・ボーテ「アンクル ド ポールクッションN」の使用感/

【肌印象】
インク発想のフィット感で、肌にのせた瞬間から吸い付くようになじむのでかなり素肌っぽい。

【スキンケア効果】
くすみを軽減するYSLウリカガーデン産ジャスミンエキスを配合。余分な皮脂を吸収するパウダーと特殊技術で肌の皮脂酸化も予防。

【色展開】
全7色

【UVカット効果】
SPF50+・PA+++


いかがでしたでしょうか? 次回は、ビューティ エディター・近藤須雅子さんがおすすめする「アンプリチュード」の一品をご紹介します。お楽しみに!

※掲載した商品は税抜です。

問い合わせ先

イヴ・サンローラン・ボーテ

TEL:0120-526-333

この記事の執筆者
TEXT :
栗原 緑さん ビューティエディター
BY :
『Precious10月号』小学館、2020年
群馬県高崎市生まれ。中央大学法学部法律学科卒業。『流行通信』編集長、『ハーパース バザー日本版』副編集長を経て、2006年よりフリーランスの編集者として活動。編集者歴は30年超。雑誌及び広告制作などにおいて、企画から写真撮影のコーディネート&ディレクション、取材、原稿執筆まで手がける。趣味はガーデニングと読書、ウォーキング、料理。 好きなもの:猫、化粧品、香味野菜、赤ワイン、トリュフ、青い和食器、お風呂、くちなしの花、商店街散策、料理、上質ミステリー、ドン・ウィンズロウ、手芸、美容機器、山下達郎、ジェット・リー、本屋、平日昼間の散歩、Hidden Objectゲーム、“サンタ・マリア・ノヴェッラ”のポプリ、ウフィッツィ美術館、夕暮れ時のルーフバルコニー
PHOTO :
戸田嘉昭・池田 敦(パイルドライバー)
EDIT&WRITING :
荒川千佳子、五十嵐享子(Precious)