「ちょっとゴツいかな」と敬遠しがちな編み上げタイプ×ボリュームソールのコンバットブーツですが、今季のおしゃれに旬の表情をもたらす、見逃せない存在です。

早くもスタイリッシュに取り入れていたセレブのコーディネートをチェックして、してぜひ参考にしてください。

スタイルがよく見えて今っぽく見える!「コンバットブーツ」スタイル

■1:×デニムで履きこなしたケンダル・ジェンナーは…ブーツインすれば簡単かつスマートな辛口カジュアルに

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サングラスは横長スクエアの黒を愛用中。小顔が強調できるのはもちろん、モードさをアピールできます。

2019年11月にN.Y.ソーホーでキャッチされたモデル、ケンダル・ジェンナーの着こなしです。

肩パッドがしっかり入ったジャケットにデニムを組み合わせたモードカジュアルの主役小物としてコンバットブーツを取り入れていました。

デニムをブーツインしているので、ハンサムな足元の存在感が際立っています。

モノトーンでまとめたシンプルなデニムの装いには、こんな今っぽいブーツをアクセントにするのが切れのいいアプローチに。

厚底のラバーソールでスタイルアップして見えることも、このブーツをおすすめする理由のひとつといえます。
今季ブーツを新調しようと思っている方は、ぜひ候補にしてはどうでしょうか。

■2:オリビア・パレルモは…ボトムと色を合わせれば軽快さが際立ったモードスタイルが完成 

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マスク代わりには彩りが美しいカラフルなスカーフを投入。モノトーンの着こなしのアクセントとして映えています。

オリビア・パレルモが2020年7月31日、N.Y.ブルックリンで見かけられていました。

リラックス感のあるゆったりトップスに、ふんわりスカートをコーディネートして彼女らしいフェミニンさが香っています。

足元はもちろんフラットシューズやスニーカーでもマッチしますが、今っぽさを先取りするなら断然編み上げタイプのブーツがベスト。

ややグレーがかった布帛素材のようなタイプでソールも白なので、より軽快な印象に仕上がります。

ベースとソールがともに黒だとハードすぎると思う方は、こんなタイプを選んでください。
ハイカットのスニーカーと同じ感覚で履けるのに、それよりも新鮮に見えるところがおすすめポイントです。


今季注目のコンバットブーツを取り入れたスタイリングにクローズアップしました。

ミドル丈の黒は、さまざまなテイストに履き分けができるマルチな存在。より女性らしく軽快さをアピールしたいなら、オリビアのような淡カラーの短め丈をセレクトするのがいいと思います。

足元をチェンジするだけで今っぽく、理想とするスマート見え効果も期待できるので、ぜひ取り入れてみてください。

この記事の執筆者
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Getty Images
EDIT&WRITING :
佐野有紀