24時間、好きな本とおこもりステイ！「松本本箱」｜長野県 松本
元温泉旅館ならではの本棚。浴場の内装を生かしたアートな空間は、大人向け選書ゾーン「オトナ本箱」。気分は湯船に浸かって読書!?
雑誌『自遊人』が手がける長野県・浅間温泉内の旅館や空き家の再生プロジェクト「松本十帖」。ふたつのホテル「松本本箱」「松本十帖 小柳」と、カフェや醸造所を展開予定です。
本好きにはたまらないブックホテルが誕生
2020年夏プレオープンした「松本本箱」は、老舗旅館をリニューアルし、本に浸れる旅時間を提案するブックホテル。1階は絵本から小説、雑誌など約1万冊が集められた圧巻の書店です（宿泊者以外も購入可能）。
客室はすべて露天風呂付きで、夕食はダイニングでコース料理を、朝食は部屋でのんびりと。
廊下や室内などにも本棚が並び、24時間読書三昧！ 本とおこもり、最高です。ここにきたなら、とことん読書すべし。
最上階のスイートルーム。本箱、部屋ともに内装デザインは、SUPPOSE DESIGN OFFICEの谷尻誠氏と吉田愛氏。前旅館の壁や天井をはがし、コンクリートをあらわにした状態をそのまま利用。125㎡、広い窓とともに開放感たっぷり。
北アルプスを望む客室露天風呂
問い合わせ先
- 松本本箱
- 料金／松本本箱￥22,500～、松本十帖 小柳（9月プレオープン）￥16,250〜
（ともに1泊2食付き、2名1室利用時1名料金／税抜） - TEL：0263-46-0500
- 住所／長野県松本市浅間温泉3-13-1
- EDIT&WRITING ：
- 田中美保、古里典子（Precious）
