お仕事スタイルの大定番「黒のタイトスカート」は、キャリア女性のワードローブに必ず含まれるアイテムのひとつ。世界の王妃やプリンセスたちも、さまざまなシーンで着用されています。

今回は、いつでもスリムで華やかなスタイルを披露するロイヤルレディーたちの着こなしから「細見え効果を引き出すテクニック」をチェック。「レザー素材」「ストレッチ素材」という、ボディーラインを整えるために必須の2大キーワードから、そのポイントを紐解いていきましょう。

お仕事スタイルの鉄板「黒のタイトスカート」でスタイルアップするコツが判明!王妃の「細見えテクニック」を拝見

■1:引き締め効果を発揮する「レザー素材のタイトスカート」

メアリー皇太子妃(デンマーク)

Princess Mary(メアリー皇太子妃)
オーバーサイズのアウターをゆるく羽織るのが細感を引き出すコツ

レザー素材のタイトスカートは、特有の艶感を生かすことでクールな印象に。女性らしさを感じさせるためには、あえてニットなど、ムードのかけ離れた「異素材」と組み合わせることで、抜け感をまとうことができます。

デンマークのPrincess Mary(メアリー皇太子妃)は、凛々しいブラックレザーのタイトスカート姿を披露。ウール素材のコートをさらりと羽織って、こなれたムードを引き出しました。自然なボリュームコントラストが生まれるオーバーサイズのコートを選ぶことで、ボトムスをよりスリムに見せています。足首がキュッと引き締まる黒のパンプス効果も相まって、細見え効果を加速させました。

レティシア王妃(スペイン)

Queen Letizia(レティシア王妃)
王妃としての品位を示す、ツートーン配色

シンプルに見られがちなタイトスカートですが、レザー素材を選ぶことでリッチ感が加わります。さらに配色次第でムードを操ることも。

スペインのQueen Letizia(レティシア王妃)は、ベーシックなツートーンコーデで公務に。ベーシックなスタイルにメリハリをもたらしたのが、ブラックレザーの質感でした。腰からお尻にかけてのシルエットを美しく見せてくれる、着丈の短いジャケット選びもさすが。上半身に明るい色をさすことで、ボディーライン全体をスリムに整えました。

■2:ボディーラインを自然に整えてくれる「ストレッチ素材のタイトスカート」

ヴィクトリア王女(スウェーデン)

Crown Princess Victoria(ヴィクトリア王女)
高貴なムードを添える、胸元のゴールドブローチ

自身の脚線に沿うストレッチ素材のタイトスカートは、スレンダー感を強調するのに最適。それぞれの曲線美を演出しやすい、働く女性のベストフレンドといえます。

スウェーデン皇太子のCrown Princess Victoria(ヴィクトリア王女)は、ひざ下丈の黒のタイトスカートで公務へ。ボディーを締め付けないストレッチ素材なら、長時間の外出でも安心です。トップには真っ赤なショートジャケットを羽織り、顔まわりを明るく見せるました。ジャケットの上からジャストウエストでマークしたブラックベルトも、美シルエットを手に入れる上で必須です。

シャルレーヌ公妃(モナコ)

Princess Charlene(シャルレーヌ公妃)
グローブ、ストッキング、靴を黒でまとめて、落ち着きを演出

ボディーラインにメリハリをつけてくれるストレッチ素材のタイトスカートは、オンオフどんなシーンでも活躍します。公の場で取り入れるなら、トップスや小物類で彩りを加えて華やかに仕立てて。

モナコのPrincess Charlene(シャルレーヌ公妃)は、ブラックをベースにしたスタイルでスリムラインをメイク。レザー素材のグローブや透け感のあるストッキングで、表情に変化を加えています。トップに赤チェックのジャケットを合わせて、さり気なくトレンディーにアップデート。腰位置を高く見せるショート丈も見逃せないポイントです!


今回は、「レザー素材」「ストレッチ素材」という、ボディーラインを整えるために必須の2大キーワードから、黒のタイトスカートでスタイルアップを叶えるロイヤルテクニックを紐解いていきました。

黒のタイトスカートは、着膨れしがちな秋冬シーズンをスレンダーに乗り切るための頼れる存在です。いつでも美しくセルフプロデュースする、世界の王妃やプリンセスたちの着こなしを日常に取り入れながら、スタイルアップを叶えてくださいね。

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この記事の執筆者
多彩なメディアでランウェイリポートやトレンド情報、着こなし解説などを発信。バイヤー、プレスなど業界での豊富な経験を生かした解説が好評。自らのTV通版ブランドもプロデュース。TVやセミナー・イベント出演も多い。著書に『おしゃれの近道』『もっとおしゃれの近道』(学研パブリッシング)がある。
PHOTO :
AFLO
WRITING :
宮田理江
EDIT :
石原あや乃