ひとりひとりの個性を尊重し、年齢や性別などの既成概念に捉われない、新しい時代の自己表現を提案するコスメティックブランド「FIVEISM × THREE」から、2020年11月13日にブランド初となるフレグランスが誕生する。

FIVEISM×THREE タッチング フロム ア ディスタンス フューチャー メモリー 50ml ¥12,000(2020年11月13日発売)
FIVEISM×THREE タッチング フロム ア ディスタンス フューチャー メモリー 50ml ¥12,000(2020年11月13日発売)

新フレグランスの名前は「タッチング フロム ア ディスタンス フューチャー メモリー」。

どこか懐かしい記憶の余韻をもたらす、神秘的なウッディノートだ。

唯一無二な香りが新しい時代に見事にマッチ

このフレグランスは、天然の香木「パロサント」の香りがインスピレーション。パロサントは別名「聖なる木」と呼ばれ、インカ帝国の時代からシャーマンたちがヒーリングや清めの儀式に使っていたとされる。

パロサントは、生えている木を切ってもなんの香りもしない。命が尽き、倒れた木が枯れることで、はじめて独特の香りを生み出し、不思議な効果を発揮する。
パロサントは、生えている木を切ってもなんの香りもしない。命が尽き、倒れた木が枯れることで、はじめて独特の甘い香りを発するようになり、浄化やリラックス効果など不思議なパワーを発揮する。

油分を多く含むパロサントは、火を近づけると簡単に着火。燃える火とともに、天に向かって立ち昇る香り高い煙が、ネガティブなエネルギーを浄化し、自身のエネルギーを引き上げ、癒すといわれている。

ブランドのグローバルクリエイティブディレクターを務めるRIE氏は、5年ほど前にペルーでパロサントの香りと出会い、浄化され、自分自身のバランスを取り戻した感覚になったと語る。

そんなパロサントのまろやかな甘さのある香りを、オリバナムで表現。トップノートには、ほかにイランイランやタバコ、レザー、ジンジャー、ローズマリー、ミドルノートはローズとグリーンティー、ベースノートにはシダーウッドやサンダルウッド、ペチーパーなどを調香。

RIE氏は「香りを纏う人の体温などによっても香り立ちが変わるため、このフレグランスは100%完成させず、5%の余白を残してつくってある」という。

その5%の余白に、纏う人のパワーやその人らしいインディビジュアリティーが入り込み調和することで唯一無二の香りが完成する設計になっているのだ。

揺れる煙をイメージしたスモークグレーのボトルは、纏う人で完成する唯一無二の香りのように、ふたつとして同じものがない手作りのガラスボトルを採用。

ソーシャルディスタンスを保つことがニューノーマルとなった今、相手のパーソナル空間に押し入らずとも、その人の心に触れる力を「香り」はもっている。商品名の「タッチング フロム ア ディスタンス フューチャー メモリー」には、そんな意味が込められている。

纏う人とその周囲に癒しとポジティブなエネルギーをもたらしながら、唯一無二の香りでしっかりと自己表現がかなう、新時代のフレグランス。ぜひ一度、手にとってみてほしい。

問い合わせ先

FIVEISM × THREE

TEL:0120-330-019

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EDIT&WRITING :
新田晃与