大政 絢の進め!「ブレない女」への道 Vol.7:美しい色と香り…、ワインを楽しむ優美な時間

雑誌『Precious』の表紙キャラクター、大政 絢さん。「理想のワインとの出合いは冒険のよう」と語る大政さんは、自然派ワインのヴァン・ナチュールがお好きなんだとか。その中でも特にオレンジワインに、今、夢中とのこと。その魅力について語ってくださいました。

ナチュールワインの個性豊かな味わいに魅了されて

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左から/「Karakter」のグラス/本人私物・「no.501」のオレンジワイン『WA・WA・WA』

「夕暮れどきに楽しむワインや、気のおけない友人と共にグラスを傾けるひとときは至福の時間。体にも優しくて、葡萄本来の味がダイレクトに楽しめる、自然派ワインのヴァン・ナチュールが好きで、少しずつ飲み比べて、知識を蓄えている最中です。

特に私が惹かれているのは、外苑前にあるワイン専門ショップ『no.501』で出合ったオレンジワイン。オレンジワインは白ワインと異なり、白葡萄の果皮や種も一緒に発酵させたもの。

軽やかな味わいでありながら、タンニンも含まれているので赤ワインにも似た深みを感じることができます。そして、なんといっても、自然の恵みを感じる、透き通ったオレンジの色合いに心ときめかずにはいられません。

ワインは造られた土地の、個性が際立つもの。北海道に帰省した際には十勝『あいざわ農園』の無農薬ワインを堪能したり、N.Y.を訪れた際には、現地のワインを自分へのお土産にしたりしたのもいい思い出です。

もう少し落ち着いたら、ナチュールを手がけているワイナリーを訪れて、深淵なるワインの世界へと歩みを進めていくのも楽しみです」

プライベートショット|ワインを楽しむ日はイタリアンに挑戦!

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鯛のアクアパッツァとローストビーフなどのイタリア料理

「ワインに合うイタリア料理はレシピを見ながら忠実につくります。この日は、オーブンを駆使した、鯛のアクアパッツァとローストビーフを主役に、ナチュールの白&ロゼを堪能」

PHOTO :
魚地武大(TENT)
EDIT&WRITING :
川口夏希、小林桐子(Precious)