2020年を華やかに締めくくる!ラグジュアリーホテルの特別なアフターヌーンティー3選

ゆったりと香り高いお茶を楽しみながら選りすぐりのセイボリーやスイーツに舌鼓。それだけでも、心癒されるひとときですが、それが上質なサービスや素晴らしい空間も含め、最高な時間を提供してくれるラグジュアリーホテルなら…、これ以上に贅沢な時間はないかもしれません。

そんな大人気のアフタヌーンティーに、さらに、一年で一番心華やぐこの時期にふさわしい、今だけの「スペシャル感」たっぷりの内容が揃いました。

それでは早速、都内屈指の最高級ホテルの、注目のラインナップをご覧ください。

■1:アマン東京|クリスマスモチーフのスイーツが詰まったジュエリーボックスに注目!

エグゼクティブペストリーシェフの宮川佳久さんによる、クリスマスにふさわしい緑や赤など色とりどりのスイーツで彩られたアフタヌーンティー。

ティー_1,スイーツ_1,ホテル_1,東京_1
「クリスマスアフタヌーンティー」¥6,500(税・サービス料別)

トップのトレイには、オーナメントに見立てた飴細工とラズベリー、ピスタチオを飾り付けたクリスマスツリーのモンブランと、サンタの帽子型のラズベリームース。セイボリーには、ローストビーフや雲丹、キャビア、フォアグラ、カダイフ巻きなどプレミアムな食材を使ったフィンガーフードが並びます。

スイーツ_2,ティー_2,ホテル_2,東京_2
長靴やベル、ツリーやジンジャーブレッドマンなど、クリスマスモチーフのスイーツが詰められている、アマン東京オリジナルジュエリーボックス

中段には、苺のアフタヌーンティー以来の登場となる、アマン東京オリジナルジュエリーボックスから、4種を選ぶことが可能。

レモンのマカロン、ツリー型チョコレートを飾ったキャラメルプチシュー、シナモン、カルダモン、レモンが香るジンジャーマン型クッキー、アルザス地方でクリスマスに出回るブレデルというソフトなクリスマスクッキー、シャンパンとホワイトチョコレートのトリュフ、長靴型チョコレートをそえたチョコレートブラウニー、の豊富なラインナップに迷うこと必至です!

スイーツ_3,ティー_3,ホテル_3,東京_3
愛らしいクリスマスツリーのモンブランや、ポンポン帽子のラズベリームースなど、クリスマス気分を盛りげます!

クリスマスらしく、キラキラ輝く飴細工が飾られ、シャンパンのエスプーマがのったビターチョコレートのスープも添えられ、ホリデーシーズンらしいビジュアルにも感動間違いなし。

創業1823年のドイツの紅茶メーカー、ロンネフェルトの深い味わいの温かい紅茶と共にご堪能ください。

<「クリスマスアフタヌーンティー」詳細>

  • アマン東京 TEL:03-5224-3339 
  • 場所/33F「ザ・ラウンジ by アマン」
  • 期間/2020年11月16日(月)〜12月25日(金)まで
  • 営業時間/12:00~17:00 ※2時間半制
  • 住所/東京都千代田区大手町1-5-6 大手町タワー

■2:帝国ホテル 東京|『PEANUTS』誕生70周年&帝国ホテル開業130周年をセレブレート!

大人の女性にもファンの多い、スヌーピーや仲間たち。その誕生70周年にあたる今年は、アパレルやコスメブランドなどとのコラボアイテムが豊富に展開され、ときめきが止まらない人も多いかもしれません。そんなPEANUTSの仲間たちが、今秋は、アフタヌーンティーとなって登場!

ティー_4,スイーツ_4,ホテル_4,東京_4
「SNOOPYアフタヌーンティー1950’s」¥6,050(税・サービス料込)

PEANUTS誕生70周年と帝国ホテル開業130周年を記念し、コミック創刊当時のヴィンテージ感あふれる世界を満喫できます。

スヌーピーやチャーリー・ブラウンはもちろん、赤い屋根のドッグハウスやウッドストックの巣などが一堂に会するラインナップ。3段目はスライダーチーズバーガーなど、作者であるチャールズ・M・シュルツさんがコミック製作を行ったカリフォルニアにオマージュを込めた内容なのだとか。ミニスヌーピーパンのキュートさにも心躍ります。ぜひファンならずとも、この特別な機会を見逃さないで!

<「SNOOPYアフタヌーンティー1950’s」詳細>

  • 帝国ホテル 東京 TEL:03-3539-8186
  • 場所/本館17F「インペリアルラウンジ アクア」
  • 期間/〜2021年1月11日(月・祝)まで、 <Holiday Week>2020年12月19日(土)〜2020年12月25日(金)まで¥6,380(税・サービス料込)※スペシャルドリンク付き
  • 住所/東京都千代田区内幸町1-1-1

■3:マンダリン オリエンタル 東京|行列のできるケーキを創り出したシェフ監修の「アフタヌーンティー」が初登場!

中央通りに面したザ マンダリン オリエンタル グルメショップの前にできる行列。平日朝でも、なかにはビジネスマンまで並ぶそれは、限定ケーキ「KUMO®」を求める人たちの列です。

そんな大人気ケーキを創り出しのが、マンダリン オリエンタル東京のエグゼクティブ ペストリーシェフ、ステファン トランシェさん。彼がプティフールからサンドイッチやセイボリーまでの全てを監修するアフタヌーンティーが初登場しました。

ティー_5,スイーツ_5,東京_5,ホテル_5
「ウィンターアフタヌーンティー」平日¥5,500、土日祝¥6,500(税・サービス料別)

第一弾は、「冬」をテーマにフランスの伝統的菓子の技術を基に手掛けたもの。日本の栗、ジンジャー、カリフラワーやアップルジャムなど、寒い冬に優しい温かさを感じられるような、季節の素材をふんだんに用いた内容です。

軽いパフペストリーのフランス料理の定番「グジェール」の技術を用いた「伝統的なコンテチーズのシュー」や、冷たいカリフラワーをクラシックに「デュバリー」風に仕立てた「冷たいカリフラワークリームとイクラ」など、伝統的なフランス料理のテクニックを活かしたセイボリーにも注目です。

20種類以上のコーヒー・紅茶・ハーブティーから選べる豊富な飲み物とともに、冬のひとときを幸せな味で心身ともに温めてくれそうです。

<「ウィンターアフタヌーンティー」詳細>


シーズンごとに、また多いところだと毎月、など定期的に装いを変えるアフタヌーンティーですが、このたびご紹介したホリデーシーズン限定は、2020年の集大成と呼ぶにふさわしいスペシャルな内容が出揃いました。

ぜひこの特別な機会を逃さないよう、一年頑張った自分へのご褒美として、そして大切な人と最高のひとときを過ごしに、出かけてみてはいかがでしょうか。

関連記事

この記事の執筆者
Precious.jp編集部は、使える実用的なラグジュアリー情報をお届けするデジタル&エディトリアル集団です。ファッション、美容、お出かけ、ライフスタイル、カルチャー、ブランドなどの厳選された情報を、ていねいな解説と上質で美しいビジュアルでお伝えします。
WRITING :
神田朝子